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みどりの日

 こんばんは、チェスです。

 世間的には、ゴールデンウィークのスタートで、今年は曜日の並びが中々良くて、2日と6日のお休みを取れば、忽ち長期休暇の出来あがり、というワケですから、普段はご家族との付き合いのないお父様族などは、罪滅ぼしのご家族サービスということで、ちょっと遠方への旅行など、ま、これはこれで大変でございましょう。

 4月29日は、「みどりの日」。昭和の御世は、天皇誕生日という祝日でした。今上天皇陛下が御代わりになって、「みどりの日」と名前が変わったのですが、今度この日を「昭和の日」にしよう、ということで、確か法案が国会を通ったんだったっけかな?主旨はよくわかりますし、祝日の意味的にも明確になっていいのではないのかな、と思います。

 明治天皇のお誕生日=明治節と言われていたそうです=も、現在は文化の日として祝日ですね。みどりの日を「昭和の日」とするならば、「文化の日」は、「明治の日」にするのが適当なのではないか、明治天皇が近代日本の歴史において、偉大な存在であったなればこそ、「明治の日」は相応しい名称ではないでしょうか。

 ただ、かつては今上天皇陛下のお誕生日を「天長節」としてお祝いする日であったのですが、在位期間の短かった大正天皇のお誕生日は、たぶん「天長節」→「4月29日に移動」しただけであって、「明治節」の様な扱いをうけられなかったために、何でも祝日、というワケではなさそうです。

 祝日の意味というものを考えることはあるかなぁ。憲法記念日と子供の日がすぐに待機しているのですが、憲法に関して言えば、現在与党自由民主党で憲法改正の機運が高まっており、仮にですけれども、新憲法が公布、施行された場合には、新しい憲法記念日が必要になり、5月3日はどうなるのかな、という気の早い心配をしてしまうのであります。

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