« たぬきうどん | トップページ | ニンテンドッグス »

音楽を携帯する

 こんばんは、チェスです。

 小職が定期購読している雑誌(定期的に、も含む)は、何誌かあるのですが、その中の真面目な雑誌「日経パソコン」は情報収集のためにも、日常業務のヒントとしても中々役立っていて、もう10年以上は読み続けております。
 最新号の特集記事には、「携帯音楽プレイヤー購入完全ガイド」であり、購入を考えている人には中々参考になる記事でありましょう。
 勿論、日経パソコンが特集しているのですから、この場合の音楽プレイヤーは、CDやMD、カセットテープ、まして言わんやレコードプレーヤーのことではございません。フラッシュメモリーやHDDを音楽データの記憶媒体として、これらに自分で音楽データを転送し、聴いて楽しむプレイヤーのことです。

 これらの新世代音楽プレイヤーが登場するまでは、携帯音楽プレーヤーは何が主役であったか。
 そうです、MDプレーヤーですね。ま、今でもお使いの方は多いでしょう。
「日経パソコン」の上記の記事のデータによると、昨年までは、携帯音楽プレイヤーのトップシェアを持っていたのは、このMDプレイヤーだったのですが、今年に入ってこのシェアが逆転してしまったのだとか。昨年12月に、小職はこのテーマで記事を書いているのですが、その頃はまだMDがトップシェアを持っていたようです。

 小職が学生の頃は、携帯音楽プレイヤーと言えば、カセットテープでした。というか、他にはありませんでした。
 ソニーの「ウォークマン」という製品が大ヒットして、ブームの牽引役になったと記憶しています。
 カセットテープの録音時間は、最も長いテープで片面60分、両面で120分というものでした。このタイプのカセットテープは、カセットのハーフにテープを収めるために、テープの厚さを半分の薄さにしている、とか聞きましたので、あまり耐久性がないのではないか、などと言われていました。
 なので、一般的には片面45分、両面90分、まぁこのあたりが長時間録音の限界でありましたかね。
 カセットテープの弱点は、ダイナミックレンジの狭さなど音質面も言われていましたが、「好きな曲を直ぐに選べない」という使い勝手の悪さが大きかったのではないでしょうか。

 カセットテープからMDプレイヤーへの過渡期として、携帯CDプレイヤーも登場しました。上記のソニーは「CDウォークマン」と称して出していました。
 しかしCDは、あのサイズですから、携帯するには些か大きく、重かったという弱点がありました。
 そして、MDプレイヤー。これはCDと同様に、ランダムアクセスが可能なため、聴きたい曲を1発選曲ができましたし、CDに比較してかなり小さく軽量という特徴がありましたから、携帯音楽プレイヤーのトップシェアを取ったのも当然と思います。(ただ、小職はMDを持っていません。)

 ところが、おごれる者も久しからず。iPodが登場してしまったのですねぇ。
 HDDタイプは、少し価格的にお高いものでしたが、フラッシュメモリーなどを媒体に使う奴は、価格が下がってたちまちシェアを伸ばしてきました。
 今や、主流は完全にこのタイプです。音楽データは相当に入り、小さく軽量、使い勝手もいい、とくれば、MDを追い抜くのは時間の問題であったのでしょう。HDDタイプだけであったなら、MDを抜くのは難しかったと思います。小型軽量安価という3拍子揃ったフラッシュメモリー型が、MDを追い抜く主役であったのではないでしょうか。といって、このタイプがずうーっと主役を張り続けるか?というと、たぶんそれも違うだろうと思います。小職が使っている携帯電話の様に、携帯電話に音楽プレイヤーの機能をプラスすれば、同じ持ち歩くものですから、道具数が減って便利です。あるいは、ニンテンドーやソニーの携帯ゲーム機に音楽プレイヤーの機能を付けるのは造作もないことでしょう。これら、従来の単体プレイヤーから、複合機へのシフトというのもあるのではないでしょうか。

|

« たぬきうどん | トップページ | ニンテンドッグス »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 音楽を携帯する:

« たぬきうどん | トップページ | ニンテンドッグス »