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通信販売

 こんばんは、チェスです。

 かつて、(たぶん小職の母親が)何回か利用した事がある通信販売会社のカタログが、未だにウチの郵便受けに放り込まれてきます。
 これは結構な厚さの雑誌並みで、全ページカラー印刷ですから、カタログ作成にもそれなりに経費がかかっていることでしょう。更には、このカタログを一度でも利用した事がある顧客に配送しなくてはなりませんから、その配送費の方も相当なものだろうと思います。

 試しに袋を破って、カタログをパラパラと眺めて見ますと、印刷も中々お金がかかっていそうです。こいつはグラビア印刷を使っているのではないでしょうか。

 突然話が横道に逸れますけれど、「グラビア」という用語、これは印刷原理の一つです。写真製版によって原版を作り、凹版の凹みの深さにより、濃淡を表現するので、写真とか美術画などを印刷するのに向いている原理です。だから正確には「グラビア印刷」と言います。
 それが用法的に、グラビア印刷によって出来あがった出版物、写真週刊誌とか写真月刊誌などを差してグラビア誌と言うようになり、あるいはカラー写真ページのことをグラビアと言ったりするようになりました。でもってついには、このグラビアページを飾る水着姿の女の子のことを「グラビアアイドル」などと言う様になったに至っては、用語も二転三転、流れて行きつく先はどこでしょう?という感じであります。

 とにかく、カタログを使った通信販売、これは経費がかかるし、どうにも効率が悪いしということで、次第に撤退という方向になるのではないでしょうか?
 通信販売では、次はテレビですね。
 カタログの様に、一度にたくさんの品物を紹介するという訳にはいきませんが、何といっても電波媒体は、一度に見ている潜在顧客の数が凄い。ですから通信販売の会社では、従来からのカタログ販売と、テレビショッピングをうまく組み合わせて、テレビの方ではここぞという流行の仕入れによる、利幅も大きな品物をたくさん売り、知名度を上げてカタログの方に結びつけるとかいった戦略をしたのではないでしょうか。

 しかし、今や通信販売と言えば、インターネットという世の中になってきました。

 書籍や音楽CDといった、小規模店舗では品揃えを充実させるのが困難な分野において、インターネットの通信販売は威力を発揮致します。
 個人向けというよりは、企業向けだと思いますが、オフィスで使う、ありとあらゆるもののインターネット販売は、私の勤務先でも非常に重宝に使われています。ただ、この「オフィスで使うあらゆるもの」の場合には、インターネットで必要な品物を、画面上で直接探すこともできますが、これが案外と大変なので、電話帳の様にブ厚いカタログを予め顧客に配布しておき、こちらではこのカタログをめくって必要な品物を探した方が早い、ということもあります。旧来の「カタログショッピング」とインターネットショッピングのコンビネーションということができるでしょう。

 インターネットは、商取引の形態を、大きく変えつつあるということなんですね。

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