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2005.03.06

お豆腐

 こんばんは、チェスです。

 昨日の土曜日は、「水夢王国」の練習会のメンバーと、ちょっと泳いでそれからおでんを食べに行く、というオフ会でした。大変楽しかったです。
 おでんについては、以前に書きましたが、お豆腐系統のおでんダネというのが元々好きな小職にとって、品切れで「がんもどき」を食べる事ができなかったのは非常に残念ではありました。
 しかし、厚揚げはしっかり頂戴しましたし、以前の記事では「お豆腐そのものはおでんには登場しない」などと書きましたが、お店のメニューにはしっかり「豆腐」がございました。
 メンバーの多くの感想では、「街のお豆腐やさんのお豆腐を食べると、いくら高級なお値段でも、スーパーで売られているお豆腐は買う気がしない」ということで、やはりここらあたりが大量生産の限界か、ということになるのでしょうか。
 このおでんやさんでは、お豆腐を作っているというところまではしていないそうですが、どこのおとうふ屋さんから仕入れるかにあたっては、試食を重ねて吟味したそうで、その甲斐あって、大豆の香り漂う、しっかりした味の美味しいお豆腐でございました。

 お豆腐を作るには、皆さんご存知と思いますが、大豆を煮て、一旦漉し(残ったのがおからですね)出来た豆乳に、にがりを投入してお豆腐に固める訳です。このにがりはかつては天然のものであったらしいですが、今や日本近海の海では天然のにがりなどは使用できないらしいです。
 で、凝固剤を使う訳ですが、この凝固剤の選択によって、お豆腐の歩留まりというか、収率というか、それが大きく違ってくるらしいのです。
 街の良心的なお豆腐やさんでは、大量に作れない代わりに、美味しいお豆腐を作っているのでしょうね。

 なんでもアメリカでは、お豆腐はダイエット食、健康食として人気の食品なのだとか?
 大豆のたんぱく質を固めたものですから、これはカロリー少なく良質のたんぱく質で、確かにお豆腐で太るということはなさそうです。

 でもって、お豆腐自身は確かにちゃんと味があるのですが、きちんとしたおだしと調味料による味付けには決して衝突せず、調和してその味によって引き出されるという、誠に以って控え目にして出来た食材である、と言う事ができましょう。

 我々豆腐食文化圏の人間は、もっとお豆腐を大事にしないといけないでしょうな。

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