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お仲人

 こんばんは、チェスです。

 小職の所属する本部でも、この春の人事異動で若干の入れ替えや、ポストの昇格・昇級などがありましたので、本日歓送迎会というものが開催されました。
 会場は、新橋にある、名のある(といっても経営的に一時ピンチになったこともある)某ホテルでございました。
 挨拶に立った方々は、みなさん自分とこのホテルとの関わりなどを、スピーチの内容に織り込んでおられました。
 重役からは、かつてのご自分の直接の部下が、このホテルで結婚式を上げたというエピソードを引き合いに出されていました。その時に、初めて「仲人」というもののお役目を果たされたそうです。

 その重役のご挨拶でもでてきましたが、最近は結婚される際に、わざわざ仲人というものを立てるカップルが減ってきたとか。

 小職は、結婚したことがないので(この歳になっても・・泣)この、お仲人という役目が良くわからないのですが、本来は結婚する男女を出会いの時点から引き合わせてお見合いのセッティングをし、うまくお話がまとまるように見守り、ご婚約ということになったら、以後の進行の相談役になり、メインイベントの結婚式、披露宴の場においては準主役級の役どころを演じる、とまぁそんなことをする人なのかなぁ、と漠然と考えていたのですが、最近はどうも違うみたいですね。

 そもそも、お見合いというスタイルが大幅に減って、他の何かのご縁でご婚約が決まったら、例えばご両親から「お仲人をどなたかにお願いしないと、世間様に対して外聞が悪い」といった理由により、ともかく名目だけでも会社の上司などをお仲人にお願いする、というケースがあるらしいです。

 ということになりますと、別に、敢えてお仲人をお願いしなくてもいいじゃないか、という考えが当然に出てきて、お仲人無しでもちゃんと結婚式を上げるというスタイルが幅をきかせてきたわけなのでしょう。

 例え、名前だけのお仲人と言っても、そこはお願いするのは会社の上司とかでありましょうから、相応のお礼が必要でしょうし、かつまた、それっきりということはなくて、お中元やお歳暮といったあたりにも気を配らないといけませんでしょうから、利に聡いお若い方などは、名前だけの仲人を頼むのは意味ない、と思っても無理ありません。
 逆にいうと、友達の奥様のお友達を紹介されたら、お付き合いが始まって、結婚に至った、などという場合には、これは本来の仲人の意味で、お友達とその奥様が相当する様に思います。でも、そんな場合であっても、形式的に「仲人」という形にしないのが、現代のスタイルなのかもしれませんね。

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