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墓参

 昨年秋のお彼岸から半年が経過して、春のお彼岸がやってきました。で、お墓参りに行ってきました。

 秋のお彼岸の時の記事で、チェス家のお墓のあるお寺は、杉並区の高円寺にあると書いております。
 お線香をあげ、花を飾るお墓には、目下の所チェスの父方の祖父母と、父の姉、つまり伯母が眠っています。これらの人達は、生前、小職が良く知っている人達でありますから、お墓に水をかけて、手を合わせることも、極めて素直に行なう事ができます。
 ま、やがては小職の両親も、寿命が尽きれば死んで行きますので、お墓に眠ることになるでしょう。こちらは、祖父母とは比較にならず、何しろDNAを半分づつ貰っている元でありますから、お墓参りも一層意義深いものになろうかと思います。

 ですが、逆に曽祖父、曾祖母となるとどうでしょうか。
 こうなると、祖父母から生前、少々話に聞いていたくらいで、全く面識がありませんから、お墓参りと言われても、ちょっと素直に出来かねるところがございます。直系のご先祖様、と言われても、せいぜいが祖父母までがいいところではないでしょうか。

 寧ろ、例えばまだ亡くなった人はいませんが、母の兄弟姉妹、つまり叔父伯母叔母の方が、よく知っているだけに、素直に墓参をするのではないかと想像致します。
 また、家族親戚縁者ではなくても、本当に親しい友人が早くに鬼籍に入ってしまった場合には、これもやはり墓参には行くでありましょう。

 こうしたことを考えていくと、お墓参りというセレモニーは、結局のところ、死者と生前にどのくらいの繋がりがあったのかによって決まってくるとでも言えそうです。親子、兄弟姉妹という血族関係にあったとしても、仲違いをしたままで生死別れるとなれば、果たしてどの程度墓参に行くでしょうか。

 お墓の在り様というのは、死者の生前における人間関係を現しているのではないかなぁ、とそんなことを考えました。

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