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卒業式・卒園式

 こんばんは、チェスです。

 ようやく、じわじわと春がやってきて、冬将軍もぼちぼち引き上げようかという時節になりました。
 南から桜開花のニュースが聞こえてくると、春本番という気分になりますね。ただ、花粉の方も早いところ飛び切ってしまってほしいと願っている次第ではありますが。
 街では、大学や短大の卒業式に出席されるのでしょうか。鮮やかな衣装のお嬢様が歩いていて、これはこれで春を感じます。

 小学校ではなくて、おそらく幼稚園ですから、卒園式だと思うのですが、何気なくメロディーを聞いていて、シンプルだけれど中々良い曲じゃないか、なんていう曲なんだろう、と思っていた歌がありました。
 ♪い~つのこと~だか 思い出してご~らん
という歌い出しで、小職の時はどうだったかなぁ、軽く30年以上前の事はさすがに覚えていないのですが、どうも歌ってはいなかったのではないかと思います。

 気になって仕方が無いので、困ったときのインターネット、で検索をかけましたら、さすがです。
「思い出のアルバム」というタイトルの歌で、もうすっかり幼稚園の卒園式では、定番の歌になっているみたいです。
 結構長い歌詞があって、中々しみじみと良い歌であります。

 そういえば、最近凝っている中島美嘉さんがゲスト出演したFMラジオ番組で、リスナーから「卒業式に『桜色舞うころ』を歌うのだが、うまく歌うポイントはあるか?」などといった質問がありました。
 ま、確かに「桜色舞うころ」とても良い曲で、上行形のステキなメロディーが鼻歌になってつい出てきてしまいますが、歌詞の内容全般を吟味してみますと、卒業式で歌うにはチト違うかな、という気がしないでもありません。

 幼稚園の卒園式では、前述の「思い出のアルバム」はさすがに定番になっただけあって、はまっていると思いますが、他に何かないかな、と考えてみました。
 えーっと、「翼をください」なんてどうでしょうか。ちと幼稚園卒園で「この大空に 翼をひろげ」は早いかな。
 「一年生になったら」という歌もありましたね。はまりというなら、こちらの方もぴったり。
 しかし、格調の高さで、「思い出のアルバム」に軍配を上げたい。
 そうそう、この曲は、日本の歌としては珍しい三拍子ですね。

 小学校の卒業式ともなれば、色々と選択肢が広がりそうです。
 「贈る言葉」定番ではありますが、小学校くらいなら充分いけそう。
 「さくら(独唱)」独唱なんですが、これを巧みに合唱してはどうでしょうか。
 「世界に一つだけの花」言わずと知れた大ヒット曲ですが、詩の内容から卒業式にも合いそうです。

 在校生が「ほたるの光」で、卒業生が「仰げば尊し」だったのが、小職の小学校の卒業式でしたが、これはちょっとステレオタイプに過ぎる様に思います。小学生あたりなら、それこそ思い出に残る歌を歌わせてあげたいものです。

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