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引っ越し

 こんばんは、チェスです。

 日本の多くの会社は、4月~翌年の3月が会計年度と申しまして、この期間の1年を単位にしております。
 学校と同じですね。
 そんなわけで、会計年度の変わり目、4月1日は会社の言わばお正月元日。会社員は、この季節に異動、転勤というイヴェントに見舞われます。
 同じ事業所であって、職場が変わる異動という奴であれば、小職もかつて経験いたしましたが、これはまぁ机の引出しの中身と、その他の資料類、ファイルの類を段ボール箱に詰めて動くだけですから、簡単なものです。

 大変なのは、住居の移動を伴なう異動、所謂転勤という奴です。

 独身者であっても、この頃は皆さん中々物持ちですから、引っ越しはそれなりに大変ですが、ご家族を伴なうお引っ越しとなると、これはもう一大事であって、大変な出来事であります。
 お引っ越しの業者さんは、ですからこの会計年度の変わり目が書き入れ時という訳で、おそらく春休みでヒマになるであろう大学生あたりをバイトに大量に雇って、稼ぎまくる、ということになりましょう。

 さて、この「引っ越し」という言葉、住居を替わることですが、どうして引っ越しというのでしょうね。

 まずは、国語辞典を引いてみます。やはりこいつが基本ですからね。
 「引っ越し」~引っ越すこと。ありゃりゃ、これではダメです。転居すること。その通りなんですが、小職が知りたいのはもうちょっと掘り下げた意味なのです。

 インターネットの検索エンジンを使ってみても、どうもしっかりと解説してあるものがありません。「引っ越しの日」などが出てくる始末です。

 さて、仕方ないので、小職が考えてみます。

 かつて日本では、家財道具一式を車に乗せて引いていったと思います。平安時代は牛車などというものが活躍したでしょうが、自動車全盛の前の時代までは、主に人間が車を「引いて」いたのでしょう。だから、引っ越しの「引く」は、荷物を積んだ車を「引く」ではないかと思います。

 次は「越す」です。「越す」は、「越える」でありましょう。この言葉から連想されるのは、山とか峠とかを越えるということです。
 日本は、山国です。国境の多くは、山です。また、少し山の中に入っていけば、集落と集落は、山が隔てています。
 ですから、何かの都合で、住んでいた国を去って別の国に移り住むには、大抵山を越えていかねばならなかったものと思います。

 で、住む所を替えるには、荷物を車で引いて、山を越える必要があった。引いて越える、引っ越える、引っ越す、という言葉ができたのではないでしょうか。

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コメント

住居の引越しがこんなに大変だとは思いませんでした。やっと、なんとか寝る場所を確保して、着替えや会社に着て行く服なんかを引っ張り出しました。パソコンの引越しは結構大変で、今までの回線での状況に復活させるのは、まだ当分かかりそうです。電話の移設はすぐにできたのですが、プロードバンドは地域ごとに設定が異なるので、それもひと苦労です。
明日は、会社で東京からの自分の荷物を開けないといけません。引越しの時に、捨ててくればよかったのですが、急いでいたので、とにかく全部詰めました。それは、家の方も同じで、「よくこんなに荷物があるものだ」と我ながらあきれてしまいました。赴任休暇ももう終わりで、明日から仕事です。

投稿: 水泳中毒患者 | 2005.03.02 23:40

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