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万博

 こんばんは、チェスです。

 愛知県で、日本で開催される2回目の万国博覧会「愛・地球博」が始まりました。テーマは「自然の叡智」だそうです。
 人出の出足の方は、予想を下回って今一つだそうですが、なぁに、まだ始まったばかりですから、そう悲観することもないでしょう。

 ところで、日本で最初に開催された万博は、ご存知の通り、大阪万博ですね。この時のテーマは、「人類の進歩と調和」でございました。岡本太郎さんの創作による「太陽の塔」、アメリカ館で展示された「月の石」、博覧会会場を巡るモノレールや電気自動車、動く歩道といった具合に、明るい科学技術による未来をイメージした万博となっておりました。

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カーネーション冬越し

 こんばんは、チェスです。

 昨年の4月終わり頃だったかな、クリームイエローのカーネーションの鉢植えを買いまして、お花が終わったかな?と思った頃に一回り大きな鉢に植え替えましたら、これが良かったのか、切り詰めたカーネーションがまた蕾をつけて、秋~初冬にかけて花を咲かせ、かなり長い間、楽しませてくれました。

 それでも年が明けると、さすがに葉が茶色く枯れてきましたので、再び短く切り詰めてしまい、様子をみておりましたら、今月3月に入って、緑色の芽が出てきて、今朝水やりをするために見に来たら、このようにはっきり葉を繁らせておりました。どうやらこのカーネーションは、冬越しに成功して、春になったので葉を伸ばし始めたみたいです。

050330-carnation
 いままで何回かカーネーションの鉢植えを買ったことはありますが、ことごとく管理に失敗して、ひどいときには蕾をたくさんつけたままで枯れだしてしまう、という時もありましたので、今回のクリームイエローのカーネーションは、花を2回も咲かせてくれたばかりか、冬を乗り越えて、翌年の春にまた葉を伸ばし始めてくれて、非常に嬉しい株になっています。

 さぁ、次は順調に伸びていって、あと1ヵ月とちょっとくらいで蕾を持って、今年も花を咲かせてくれると、完璧なのですけれどもね。

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 こんばんは、チェスです。

 日曜日の「笑点」で、確か、歌丸師匠だったかな、言っていました。
「世間は、株だ株だとうるさいが、アタシャ大根のおみおつけが大好きだっ!」
 確かに、毎日のニュースに登場しない日はありませんね。フジサンケイグループの中のニッポン放送の株を巡る、ライブドアの買収問題。
 
 この資本主義社会において、巨額の資本をどうやって調達して、事業を興し、そいつを発展させていくか、そのシステムとしての株式会社と、その株式を公開してだれもが売買できるようにした「株式投資」という仕組みは、一定の評価を得て日本でも確立されたものになっています。
 株と蕪とをかけて、歌丸師匠は世相を皮肉ったわけですが、株式を公開し、市場に上場している以上は、いかなる企業であっても市場の株式を買い占められ、会社の経営権を奪われるという危険はあるわけです。ま、日本の多くの企業の場合、こうしたリスクをヘッジするために、発行済み株式の多くを、予め取引銀行とか、優良な取引先に持っておいてもらい、所謂「株の持ち合い」ということで経営の安定を図っているわけですね。
 ただ、これも度が過ぎますと、市場に出回る株が少なくなってしまい、株価の上昇があまり見込めない、魅力のない銘柄の株であるということで、投資家から敬遠されてしまいますから、良し悪しですね。

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メモ用紙

 こんばんは、チェスです。

 Y生命という生命保険会社と契約していたのですが、この会社がいつの間にやらM生命というライヴァルたるべき別の会社と合併してしまい、MY生命になっておりました。と思ったら、何やらこの会社が契約者と保険金支払いのことでトラブルがあったらしく、何日間かの業務停止命令という行政処分を受けて、これは隅々の契約者にまで波及し、会社に来ていた2人のセールスレディから、「この度は申し訳ありませんでした。これを一つ、お使い下さい。」とデザインの違うメモ用紙を貰いました。このあたり、合併して一つの会社になった、といっても、まだ組織的には2つが存在するという状態みたいですね。

 それはともかく、小職は生まれ卑しくケチ人間でありますので、時々生保のおばさん(ありゃ、セールスレディは??)から貰う、その日のニュースを編集した新聞コピーの様な紙切れであっても、4つに折って切り、メモ用紙にしている様な有様ですから、頂戴したメモ用紙は有り難く頂戴して、机の脇に積んでおくのであります。

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只今読書中

 こんばんは、チェスです。

 小学生の頃から本が好きで、本を読んでいる時は誠に楽しいです。仮に寿命が1年延びれば、それだけ余計に本が読めるわけだ、と思うほど本を読んでいる時間は貴重だと思います。
 読書の間は、その本の世界にどっぷりと浸っているのが理想的であって、それこそ時間を忘れるという感覚になります。逆に言うと、本の世界になかなか入り込めないという本は、どうも読み進めるのに時間がかかり、早い話がつまらないということになります。

 どのような読書傾向にあるか、というと、どうも「こんなのが好きですね」と説明しにくい程、あっちをちょこっと、こちらをごそごそ、という感じで一定の傾向がなく、所謂濫読ということになるのかもしれません。一時期は海外のハードなSFに凝ったことがあり、それに少し飽きるとニューウェイヴという方へ浮気をしたりしました。と思えば日本のミステリーをわさわさ読んでいた時期もあり、小説はよまずに随筆ばかりということもありました。

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路面のペイント

 こんばんは、チェスです。

 我が台東区は、「ポイ捨てタバコ禁止条例」の制定区なのだそうです。
 ではあるのですが、お隣の千代田区と違いまして、この条例に違反したところで、罰則はありません。
 罰則がありませんと、残念ながら実効力の方はいささか疑わしいものがございます。
 ですけれども、「そんな条例があることすら知らない」と言われてしまうとこれはもうどうしようもありませんので、区民や、区内事業所に勤務する方々に周知させる必要がございます。
 勿論、台東区のホームページや、区が発行する広報誌には、こうした条例を制定したいきさつや、条例の内容が書かれているのですが、これらは積極的に読まなければ情報として入ってきません。
 喫煙者の皆様に、どうにかしてわかってもらう必要があるわけです。

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見方を変える

 こんばんは、チェスです。

 例の運輸多目的衛星 新1号~愛称「ひまわり6号」~からの画像が、気象庁のホームページで公開されておりました。
 以前からそうなのですが、気象衛星の観測用カメラは、我々が通常見ている「可視域」の波長の他に、何種類かのIR-赤外線領域の撮影が可能になっています。今回のひまわり6号は、更にこの赤外線領域のチャンネルが1つ増えたということで、より幅広いデータの取得が可能になったと言えましょう。
 気象庁のホームページには、いつも見なれた可視域の画像データの他に、赤外線のチャンネルで撮影されている画像データもありますから、一度ご覧いただくと面白いです。地球大気圏の全く異なる表情が映っていますよ。

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後生可畏

 こんばんは、チェスです。

 やって見せて
 言って聞かせて
 させて見て
 ほめてやらねば
 人は動かじ

 太平洋戦争に突入してしまった日本において、
「ともかく最初の半年や1年は大いに暴れてみせますよ。だがその後は・・」
とも言っていた海軍の山本五十六大将(戦死して元帥)が言っていたという言葉です。
 この人はまた、「今時の若い者は・・などと小言を言わないでほしい。誰にも若い時はあったのだから。」と度量の広いところがあったみたいですね。

 それで、本日の記事のタイトルの言葉になるのです。「こうせいおそるべし」と読むそうで、中国の偉大な思想家、政治家でもあった孔子の「論語」に出てくる言葉でございます。

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お仲人

 こんばんは、チェスです。

 小職の所属する本部でも、この春の人事異動で若干の入れ替えや、ポストの昇格・昇級などがありましたので、本日歓送迎会というものが開催されました。
 会場は、新橋にある、名のある(といっても経営的に一時ピンチになったこともある)某ホテルでございました。
 挨拶に立った方々は、みなさん自分とこのホテルとの関わりなどを、スピーチの内容に織り込んでおられました。
 重役からは、かつてのご自分の直接の部下が、このホテルで結婚式を上げたというエピソードを引き合いに出されていました。その時に、初めて「仲人」というもののお役目を果たされたそうです。

 その重役のご挨拶でもでてきましたが、最近は結婚される際に、わざわざ仲人というものを立てるカップルが減ってきたとか。

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海賊

 こんばんは、チェスです。

 マラッカ海峡で海賊に拉致された日本の船の船長、船員とフィリピン人の船員が解放されました。まずは無事で良かったと思います。
 でも、海賊にしてみれば、金持ち日本の最も価値のある金づるは、「人命」でありますから、怪我などをさせることはなく、まして生命に危険が及ぶような危害を加えるなどということはありえないでしょう。

 とは言え、こうなると今後益々、お金になる日本の船が狙われることが多くなると思われます。

 しかし、これだけ高速交通手段が発達し、高度な通信手段や、様々な監視、観測システムがある現代においても、海賊などという商売が成り立つというのは、なんとも不思議なことでございます。

 マラッカ海峡。

 海賊業をやるには、こんなに便利な場所はありません。

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後日談2話

 こんばんは、チェスです。

 その1です。
 3月3日 ひな祭りの日に、「ねこにかつおぶし」というタイトルの記事を書きました。あっち様からコメントを頂戴し、例えばフランスのねこの嗜好は如何なものであろうか、と考えていたところ、会社の階段の踊り場で、E.L氏とすれ違いましたので、彼を捕まえて聞いてみました。E.L氏はフランスはリヨンのご出身で、勤務先の会社と技術提携先の欧州の会社からの交換技術者です。在日期間はもう長いので、仏、英、日の三カ国後に不自由がなく、一方こちらは英語も怪しいので、以下の会話は当然日本語です。
「日本には『ねこにかつおぶし』という言葉がありまして・・」
「かつおぶし?」

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遺伝情報

 こんばんは、チェスです。

 昨日、お墓参りに行ってきたせいか、DNA遺伝情報によって親からもたらされるものなどを考えてみました。
 遺伝情報は、もう何10代だか知りませんが、連綿と続いているのですよね。これは考えてみると大変なことです。人間の遺伝情報のことをヒトゲノム遺伝情報というそうで、こいつの解読がかなり前から進められており、現在では全部解明されたとか。

 で、話はいきなり下らないことになるのですが、頭の毛髪が薄くなるというのは、どうも遺伝によるものがあるらしいのですな。
 勿論、後天的な要因、例えばきちんと洗髪をせずに、皮脂の汚れを放っておくなどといった不潔なことをしていると、やはりこいつは髪が抜けていくということもありましょう。
 が、きちんと洗髪をしていて、お手入れ人並みにしているにもかかわらず、ある年齢に達すると悲しいことにどんどん髪が抜けていき、頭が薄くなってしまう、という不可抗力もございます。

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墓参

 昨年秋のお彼岸から半年が経過して、春のお彼岸がやってきました。で、お墓参りに行ってきました。

 秋のお彼岸の時の記事で、チェス家のお墓のあるお寺は、杉並区の高円寺にあると書いております。
 お線香をあげ、花を飾るお墓には、目下の所チェスの父方の祖父母と、父の姉、つまり伯母が眠っています。これらの人達は、生前、小職が良く知っている人達でありますから、お墓に水をかけて、手を合わせることも、極めて素直に行なう事ができます。
 ま、やがては小職の両親も、寿命が尽きれば死んで行きますので、お墓に眠ることになるでしょう。こちらは、祖父母とは比較にならず、何しろDNAを半分づつ貰っている元でありますから、お墓参りも一層意義深いものになろうかと思います。

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卒業式・卒園式

 こんばんは、チェスです。

 ようやく、じわじわと春がやってきて、冬将軍もぼちぼち引き上げようかという時節になりました。
 南から桜開花のニュースが聞こえてくると、春本番という気分になりますね。ただ、花粉の方も早いところ飛び切ってしまってほしいと願っている次第ではありますが。
 街では、大学や短大の卒業式に出席されるのでしょうか。鮮やかな衣装のお嬢様が歩いていて、これはこれで春を感じます。

 小学校ではなくて、おそらく幼稚園ですから、卒園式だと思うのですが、何気なくメロディーを聞いていて、シンプルだけれど中々良い曲じゃないか、なんていう曲なんだろう、と思っていた歌がありました。
 ♪い~つのこと~だか 思い出してご~らん
という歌い出しで、小職の時はどうだったかなぁ、軽く30年以上前の事はさすがに覚えていないのですが、どうも歌ってはいなかったのではないかと思います。

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ハニートースト

 こんばんは、チェスです。

 食べたいあこがれの食品のハニートーストのことを書きます。

 なんだか唐突ですが、しかしそうでもないのです。
 「どっちの料理ショー」というTV番組がありますよね。お題に出てくる2種類の料理をテーマに、出演者が最終的に「こっちを食べたい」と投票させるという、まぁ他愛の無い番組で、しかし簡単に終わらずに結構続いていたりします。気が向くとちょこっと見る程度なのですが。
 で、いつだったか、この番組で「ハニートースト」が取り上げられていました。
 不肖チェス、パン大好き人間にもかかわらず、この「ハニートースト」を食べた事がありませんでした。

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微妙なニュアンス

 こんばんは、チェスです。

 一時期程ではありませんが、小職は相変わらず競馬が好きで、グリーンチャンネルなどというものを家で視聴するために、衛星アンテナとチューナーを買い揃え、スカイパーフェクTVに加入しております。

 そのグリーンチャンネルでは、中央競馬の開催日には、中央競馬完全中継と称して、全レースの実況中継は無論のこと、パドックの様子や、レースによっては本馬場入場の模様も中継してくれます。
 パドック中継も、単にパドック=下見所とも言います=で馬が引かれて周回しているのを映しているだけでは、素人には何もわからないも同然でありますから、オッズや馬体重といった情報と共に、専門紙のトラックマンなどがパドック解説を致します。

 これを聞いているだけでも中々面白いです。
 競馬をやっている方なら、レース直前の馬の様子をチェックすることの重要性をご存知でしょうから、そこで解説される様々な競馬独特の微妙な表現というのも、ご存知かもしれません。

「いい意味で平行線。」

 よく聞かれる表現なのです。どんな時に使われるかというと・・・
 馬は順調に、中2週、中3週でレースに使われている。馬体重に大幅な変動は無いし、毛艶も良好、気合乗りも悪くないし、歩様もスムーズ、どこと言ってマイナス材料はないのです。こんなときに、
「いい意味で平行線ですね。」
 などと言われることが多いです。
 こいつが、実に微妙なニュアンスなので、困ってしまうのです。

 いい、と言われているのだから、その馬は「買い」なのか?というと、微妙に違うのです。
 本来、そのトラックマンが推奨したい馬であるならば、こんな回りくどい表現は使わずに、明快に
「好調をキープしています!」
 と力強く言う筈なのです。
「いい意味で平行線」は、「好調をキープ」までは強調できないと思われる時に使うのです。
 レースに順調に使われているし、外見や気合乗りも良さそうなのに?そう、こういう場合には、その馬の成績が伸び悩んでいる、クラスの壁に阻まれている、というマイナス材料が実は隠れていることが多いのです。
「状態は変わらずにいい」が「前走時もそこそこの結果であった」のであれば、「今回も大した事はあるまい。」という結論になるのです。
 これが、前走で連対(1着か2着に来ていること)を果たしていれば、明快に
「引き続き好調ですね。」「好調をキープしていますね。」
という表現になるのです。

 このへんの微妙な表現を理解するようになれば、トラックマンの解説であたら大切なお金を失うことはありません。

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アフェンドラのその後

 こんばんは、チェスです。

次々に葉が茶色くなって、落ちていってしまったアフェンドラ

 とうとう昨日、最後の1枚が落ちてしまいました。最後の一葉、O・ヘンリーという方の短編を思い出しますが、こちらはそんな気分ではありませんで、やっぱりダメだったか、奇蹟は起こらなかったのか、と諦めて、今度の連休にでも片付けてしまおうと思いました。

 しかし。

 今朝、何気なくアフェンドラを眺めると、茎の中ほどから、緑色の芽が出てきています。
 これが果たして、大きく立派な葉となってくれるのか、現在では何とも言えませんが、片付けてしまうのは、暫定的に中止致しました。簡単に言えば「もうちょっと様子を見よう」ということになりました。
 もうちょっと様子を見て、緑色の目が、葉と成って繁ってくれたら、携帯写真機を使ってご覧に入れます。

 人間諦めが肝心、ではなくって、いやいや、粘りが大切な時もあるのです、たぶん、きっと。

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春闘

 こんばんは、チェスです。

 タイトルに付けましたけど、この言葉も、もはや死語になりつつあるなぁ、という時代になりました。

 小職が会社に入社した20年前は、まだバブルもはじける前でしたので、労働組合が結構強くて、春闘が盛り上がっておりました。会社と労働組合との交渉は本社で行なわれますので、組合の委員長以下の幹部が、団体交渉が行なわれる日には各地の工場などからやってきます。
 本社の地区の組合員は、この団体交渉が深夜に及びますと、支援集会というものを開いて、団交をしている執行委員に差し入れをしたり、交渉の途中経過を聞いたりしていました。交渉の方もなかなか妥結収拾に至らずに、自宅が遠い人は途中で帰宅し、会社のそばにある社宅や独身寮住まいの面々が最後まで残って、交渉を見守りました。
 交渉の終盤になると、所謂「100円玉の積み上げ」ということになり、社長と委員長の決断をもって妥結収拾に至った、というのが決まり文句みたいでした。

 この頃は、ベースアップを闘う春闘の他に、夏のボーナス、冬のボーナスが、それぞれ別個の交渉であったと思います。
 そのうちに、ボーナス交渉が、冬-夏一括の秋の闘いということになり、更にはベースアップもボーナスも、全部一括して春闘で決める、ということになりました。
 ま、年間の総賃金、という考え方からすると、会社の方も人件費が1回の交渉で決まってもらったほうがありがたいということはありますでしょう。

 しかし労働組合の方からは、交渉の機会が1年間で僅かに1回になってしまう、盛り上がりに欠けるし、如何なものか、といった疑問の声もあったように覚えています。

 とは言え、これらは時代の流れという奴で、世の中からは次第に、鉄鋼労連、自動車労連の統一回答という言葉が消えてきた様に、いずれは春闘という言葉自体が無くなってしまうのかもしれません。

 小職が小学生の頃は、春になると国鉄がストライキを構えて、いついつには電車が止まる、先生も学校に来る事ができなくなるので、学校の近所の旅館(という名前の商人宿~これも死語でしょうか~和風小規模ビジネスホテルみたいなもの)に泊まる、などと、担任の先生が話しているのを聞いたものです。
 ストライキの意味が良く理解できないものの、「電車が止まる」という現象面だけを覚えているんですね。

 今でも中小の私鉄などではストライキを構えて賃金交渉をしているところがあるでしょうか?

 今や労働組合の役目は、会社と一緒になって従業員の福利厚生を図るとかいった感じになりつつあるみたいです。

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追突事故

 こんばんは、チェスです。

 会社に行く途中、大きな交差点を通過します。
 国道に対して、首都高速のランプを持つ道と、片側2車線づつの広い道が同じ側から角度を持って斜めに交差して、反対側は、やや道幅が狭い道路がほぼ直角に交差している、という、いささか変則的な五差路を形成している交差点です。

 こうやって文字で説明しても、読んでいただく読者にはイメージしにくい様な交差点であります。

 で、事故が、「やや道幅の狭い道路から国道、若しくは首都高速のランプ方向に右折する車線」で発生しました。

 交差点において、青信号の時間の長さというのは、よくは知りませんが、おそらくその交差点における交通量に比例して設定されているのではないか、と思います。そうしませんと、交差点の赤信号が原因で、渋滞が発生してしまいますから。
 そうなると、この交差点において、自動車の青信号が短い時間というのは、上記の「やや道幅の狭い道路から出てくる自動車用」ではないかと思います。
 朝の忙しい時間帯、しかも右折のチャンスが短く、一旦赤信号になれば、変則交差点だけに、次の青信号までの待ち時間が長い、と、そういう状況なのです。

 何台かの右折待ちの自動車が、上記の車線にいました。
 いずれの道も混んでいますし、対向車線の直進車が途切れることもないので、右折のチャンスは自分の正面の信号が赤になり、対向直進車が停止したあとのちょっとしかありません。対向直進車が、どのタイミングで停まってくれるかによりますが、こういう場合には、せいぜい2台、頑張って3台というのが、曲がれる車の数でしょう。
 さて、直進の信号が赤になり、右折のチャンスが来ました。既に交差点に進入して待機していた2台が右折していき、3台目は交差点の直前、横断歩道の停止線のところにいたライトバンでした。その直後に、ワンボックスタイプの商用車が続いていました。

 前の2台に続いて、ライトバンが右折するかと見えたのですが、ライトバンはこのタイミングでの右折を諦め、停止したままだったのです。で、このライトバンに、ワンボックスの商用車がドスンと追突致しました。

 交通法規的には、右折のタイミングを逸して停まっていたライトバンに対して追突したワンボックス商用車が、全面的に悪いということになりましょう。
 しかし、小職はいささか、このドライバーに同情を禁じ得ません。
 まず、ワンボックスタイプの商用車は、ドライバーシートが少し高いため、直前のライトバンの天井を越えて交差点の状況が見えていたのでしょう。
 で、このタイミングなら3台は右折できるだろう、朝の忙しい時間だからということもあって、その3台目に続いて、自分も曲がってしまおう、と考えていたと推測いたします。で、交差点の2台が右折した、さぁ、行くぞ、とアクセルを踏んだら、直前のライトバンは動いていなかった、ドスン、というわけです。
 所謂、思い込み、という一つの例なのかもしれませんね。前の車は、右折するに違いない、という思い込み。

 この事故は、ぶつかった方もぶつかるまでの距離が短いですから、事故としては損害は大した事は無く、たぶん車体の一部が凹むか傷つくくらいで済んでいると思います。双方に怪我人は出ていないでしょう。
 でも、「思い込み」が、ひょっとすると大事故になる可能性もあると思います。自動車の運転において、思い込みは危険です。

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ドラえもん

 こんばんは、チェスです。

 世間では、「ホリえもん」さんがともかく話題に上らない日は無いという状態でありますが・・・
 昨日、少女まんがの今や巨匠、萩尾望都さんのことを書いて、少女まんがではない、他のマンガの小職にとってのベストワンはなんだろう、とつらつら考えてみました。
 サザエさん?マンガではなくて、アニメの世界では相当比重大きいですけど、日曜日の夕方のサザエさんって、ちょっぴり悲しいんですよね。週の始まりが近づいていて。
 巨人の星?行け行け飛雄馬・・ですか?これもアニメの方が存在が大きすぎて、しかもこのアニメが、何しろ展開が遅くて参りました。
 明日のジョー、うん、名作だと思います。小職にとっては、ジョーの場合にはそれほどアニメの比重が大きくありません。ただ、飛雄馬にせよ、矢吹丈にせよ、スポーツヒーローというのはどうにも遠い存在でして、受け入れられないものでしたね。

 で、結局、ドラえもん かなぁ。

 これもアニメがとにかく大きい存在であることに変わりはありませんが、小職にとってはマンガのドラえもんが、アニメに比較してもイーヴン、乃至はそれ以上の存在なのです。オバQの正ちゃんは、まだ平均的小学生だったと思いますが、のび太はともかくダメ小学生です。勉強ダメ、スポーツダメ、どこと言って取り柄の無い、ま、しかし心優しい小学生は、多くの実在の小学生読者にすんなりと受け入れられたのではないでしょうか。

 そして、のび太の孫世代(ひ孫だったっけか?)の未来から派遣されてきた、耳をかじられたネコ型ロボット、ドラえもん。彼のポケットからは、「あるといいなぁ」という夢の道具が毎度出てきます。で、それらの道具が、実は結構な欠陥をもっていたりして、味のあるところを出しています。
 そして脇を固める、愛すべきキャラクター達。暴れ者ジャイアンですら、微笑ましい存在に見えてしまいます。

 これだけのマンガが、優秀な声優陣に支えられたアニメになって、成功しないわけはありません。

 かくて、ドラえもんは、かつての数々のロボットヒーローを押し退けて、日本一有名で愛されるロボットになりました。
 この長寿アニメも、とうとう声優陣が総交代するのだそうです。大山ドラえもん以外のドラえもんは、なんだか見たくない様な気もしますが、しかし声優さんというのはプロですから、またきっと素晴らしいドラえもん世界を作ってくれるでしょう。

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萩尾 望都さん

 こんばんは、チェスです。

 本日は、マンガ家のことを書きます。いわゆる少女マンガを描いていたのですが、それにしては随分と異色の存在に思えたものでした。
 萩尾 望都(はぎお もと)と読みます。最初のこの方の作品を目にしたのは、小職が中学生の時ですから、かれこれ30年近く前ということになります。
 えーっと、たぶんお年は50台の半ばというところではないかと思います。ちなみに、お名前は確かご本名だったと記憶しています。

 社会人になってからは、この方のマンガを読むチャンスは無くなってしまったので、少なくともこの15年くらいの作品に触れることはできないのが残念であります。

 中学生の時、最初に読んだ作品、それは男子中学生であったから当然というものかもしれませんが、「11人いる!」でした。
 これは、当時既に少女マンガ界では第一人者の人気を誇っていた萩尾さんが描かれた、SFだったのです。時は遥かな未来、人類は、他の多くの知的生命体が組織する銀河連邦の一員になっていました。そして、連邦が作ったエリート中のエリートを養成する宇宙大学への入学試験が、この作品のテーマです。


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真っ赤なうそ

 こんばんは、チェスです。

 しばしば色は象徴的なものの表現として使われます。
 最も良く使われるのは「白」と「黒」でしょうね。
 物事の白黒をつける、などと言われます。江戸っ子はどうも喧嘩っ早くていけません。
「なんだとう、ちきしょーめ、べらぼうめ、そんなことぬかすんなら、さっさとここで白黒つけようじゃねえか!」
 ま、何かの議論が両者譲らず、仕舞には水掛け論になってしまって、どちらの言い分が是であるか、どうしてもここで決めようじゃないの、という場面に使われるような台詞であります。かなり大袈裟なことになっていますが、翌日に冷静になって考えてみると、実はこれが大したことではなかったりします。

 江戸っ子の喧嘩なら、大した事はありませんが、白黒つける、というのは、裁判沙汰という意味でも使われます。
 あなたが、なんと不運なことに、刑事被告人として起訴されてしまった。検察官は当然有罪を求めて起訴している訳であります。しかし、あなたは犯罪など犯してはいない。弁護士には「身の潔白」を訴えています。無実は「白」本当に犯罪者であるのなら「黒」ということで、裁判官は、検察官、弁護人双方の主張に、公平に耳を傾けて、判決を下します。

 ところで、裁判には「疑わしきは、罰せず」という言葉があるそうです。

 検察官は、真っ黒だと信じて、容疑者を起訴しているのですが、弁護人としては、法廷戦術として裁判官の心証を「真っ黒」から「灰色」にしてしまえば事実上の勝ちということになります。つまり警察の取り調べでの自白は強制されたものだ、検察側の証人の証言には信憑性がない、犯行を裏付ける決定的な証拠は見つかっていない、とこう、検察官の起訴事実をひっくり返せないまでも、裁判官に「何だかどうも、かなり怪しい」という心証を形成できればいいのですな。
 「真っ黒」を「真っ白」にする必要はなく、ちょっと白を混ぜた「灰色」にすればいいのだそうですよ。

 そうは言っても、いかに「真っ黒」をグレーにするためと言っても、法廷においてうそをつくことは、いかな弁護士の戦術としても許されるものではありません。
 法廷における「真っ赤なうそ」は「偽証罪」という重大な罪に問われます。

 この場合の「真っ赤」の赤は、こいつは色ではありません。赤は、「明」と同じ意味でありまして、「明らかなうそ」という意味ですね。

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カランコエ ミラベラ

 こんばんは、チェスです。

 ここのところ、毎年花屋の店先で見掛けて、買おうと思っていると無くなってしまうのが、カランコエの品種の一つで、細長い可愛らしい花を咲かせる奴です。
 今朝、会社に行く途中に、何気なく花屋を眺めたら、店先にこれが並んでいました。
 見つけた時が買い時だぁ~っと思って、お昼休みにお弁当を買いに出掛けた帰りに、さっそく購入であります。

050309-karankoe
 ウチにあるこれまでのカランコエとは違って、花が細長く筒状で、だいたい下を向いて咲いています。

 夜、帰宅してからインターネットで調べてみると、エンゼルランプ系の「ミラベラ」という品種であることが判明いたしました。
 それにしても「エンゼルランプ系」とは、これまたなんだか夢のある系統の名前ですね。インテリアには詳しくないのですが、こうした下向きで出口が少しラッパの様になっている形のランプシェードを、エンゼルランプというのでしょうかね。

 ともかくカランコエは、たくさん園芸品種があるのだそうで、このエンゼルランプ系にしても、花の色や形が少しずつ違う個性的なものがあるということです。
 花が終わったら、一回り大きな鉢に植え替えることにいたします。

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給湯器

 こんばんは、チェスです。

 会社からの帰宅途中、外で食事をして家に帰ると、弟が
給湯器が壊れちゃった。」
 と呟きました。

 台所についている、給湯器のリモコンスイッチの表示を見てみると、見慣れない数字が点滅しています。
「それはたぶんエラーコードだと思うんだけど、取説には載っていないんだ。」
 彼がそう言うなら、そうなのでしょう。

 「それじゃ、今日はお風呂は無しか?」
と聞くと、お風呂のお湯は沸いたといいます。ならば、給湯器のガスは点火しているのでしょう。
 しかし蛇口からお湯が出ないのであれば、身体や頭を洗うわけにはいきません。
 湯船に浸かって、そのまま出るしかなさそうです。

 平成元年に、現在の家に建て替えた時、付いていた給湯器は、確かノーリツ社製だったと記憶していますが、その後この給湯器は壊れてしまい、現在はパロマ社製の2代目ということになります。台所に、このパロマ社のサービスセンターの電話番号のシールが貼ってあったので、試しにかけてみましたが、誰もでません。ま、夜9時近くになって営業している筈もないでしょう。

 どちらのお宅もそうでしょうが、ガス給湯器は、建物の外側に設置されていると思います。水道とガスの配管が、外に引き出されていて、そこからお風呂や洗面所、台所にお湯が来るようになっている訳です。一抱え程の箱状の給湯器ですが、見掛けよりはずっと重くて、その一抱えを1人で持つのはとてもではないですが無理です。
 給湯器が設置されている場所から台所までは、ウチの敷地の長い部分を通さないといけませんので、台所でリモコンスイッチを入れて、お湯側にレバーを倒してお湯を出しても、実際にお湯が出てくるまでには暫くかかります。冬などは、早くお湯がでてこい、と思いますが、その間お水を出しっぱなしであり、それが毎日のことですから、随分とお水を無駄に使っているものだと思います。
 昔の家では、瞬間湯沸し器という奴が台所についていましたが、これは文字通り直ぐにお湯が出て、しかもお水の無駄がありませんから、この点では昔の方が便利だったなぁと思います。

 明日はガス給湯器を修理しませんと、お湯が出なくて不便です。

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やっぱり来たぞ

 こんばんは、チェスです。

 ひょっとすると、今年は大丈夫なのかな?と期待してしまいましたが、やはりそうは甘くありませんでした。やっぱり来てしまいました。

 なんのことか、と言いますと、そう、アレです。花粉症です。

 月曜日の本日は、寒かった昨日の日曜日とはうって変わってうららかに晴れて、日中は穏やかに気温が上がりました。本来は、
「ああ、春めいてきたな。」
 なぞと、のんびりした感想の一つもでる、歓迎すべきお天気なのですが、小職の様に花粉症持ちは、いけません。

 キタナイ表現で、恐縮ではありますが、鼻水がたらたらと垂れはじめてしまいました。
 目も、少し痒くなってきました。
 でも、やはり最もうっとうしいのは鼻でありますね。お水が垂れるだけならまだしも、鼻がつまり気味になってしまうのです。そうすると、夜に寝る時には、鼻がつまって呼吸が出来ませんから、無意識に口を開けて、バカみたいにして寝ているのです。ま、それを見るのは猫のコバン師くらいですから、いいんですが、口を開けていると口の中やら喉やらが乾燥してしまいますから、それも困るわけです。

 会社の救急箱の中身を漁ってみると、ございました。鼻水、鼻つまり、鼻炎対策のカプセル錠が。さっそく3粒ほど頂戴して、飲んでおきました。1時間もするとさすがに効いてきて、鼻水が垂れるのは治まりました。ですが、4時間~5時間もすると、ヤクの効き目が切れてきて、また同じ事です

 暖かくなると、こういった症状が、ここんところ毎年発症致します。
 花粉が、早いところ飛び切って品切れになるのを待つしかないようですな。

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お豆腐

 こんばんは、チェスです。

 昨日の土曜日は、「水夢王国」の練習会のメンバーと、ちょっと泳いでそれからおでんを食べに行く、というオフ会でした。大変楽しかったです。
 おでんについては、以前に書きましたが、お豆腐系統のおでんダネというのが元々好きな小職にとって、品切れで「がんもどき」を食べる事ができなかったのは非常に残念ではありました。
 しかし、厚揚げはしっかり頂戴しましたし、以前の記事では「お豆腐そのものはおでんには登場しない」などと書きましたが、お店のメニューにはしっかり「豆腐」がございました。
 メンバーの多くの感想では、「街のお豆腐やさんのお豆腐を食べると、いくら高級なお値段でも、スーパーで売られているお豆腐は買う気がしない」ということで、やはりここらあたりが大量生産の限界か、ということになるのでしょうか。
 このおでんやさんでは、お豆腐を作っているというところまではしていないそうですが、どこのおとうふ屋さんから仕入れるかにあたっては、試食を重ねて吟味したそうで、その甲斐あって、大豆の香り漂う、しっかりした味の美味しいお豆腐でございました。

 お豆腐を作るには、皆さんご存知と思いますが、大豆を煮て、一旦漉し(残ったのがおからですね)出来た豆乳に、にがりを投入してお豆腐に固める訳です。このにがりはかつては天然のものであったらしいですが、今や日本近海の海では天然のにがりなどは使用できないらしいです。
 で、凝固剤を使う訳ですが、この凝固剤の選択によって、お豆腐の歩留まりというか、収率というか、それが大きく違ってくるらしいのです。
 街の良心的なお豆腐やさんでは、大量に作れない代わりに、美味しいお豆腐を作っているのでしょうね。

 なんでもアメリカでは、お豆腐はダイエット食、健康食として人気の食品なのだとか?
 大豆のたんぱく質を固めたものですから、これはカロリー少なく良質のたんぱく質で、確かにお豆腐で太るということはなさそうです。

 でもって、お豆腐自身は確かにちゃんと味があるのですが、きちんとしたおだしと調味料による味付けには決して衝突せず、調和してその味によって引き出されるという、誠に以って控え目にして出来た食材である、と言う事ができましょう。

 我々豆腐食文化圏の人間は、もっとお豆腐を大事にしないといけないでしょうな。

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とちぎ

 こんばんは、チェスです。

 県名と一致するにもかかわらず、県庁所在地ではない都市がある都道府県がいくつかございます。
 例えば、山梨県-山梨市。県庁所在地は、甲府市ですよね。
 ま、このケースの場合には、山梨市が戦後合併によって誕生した市である、という事情がございます。ですから(たぶん)山梨市に不満などはないでありましょう。

 しかし、県名と同じ市名にもかかわらず、県庁所在地でなく、山梨市の様に後から出来た市でもない、というケースがございます。

 それが、栃木市

 明治維新によって、廃藩置県が断行され、中央集権化が進められたのは、皆様ご案内の通りです。で、当初の県は統合化が進んで、栃木県も明治6年に統合によって現在の栃木県が成立しました。
 最初に県庁が置かれたのは、栃木市なんです。数年間は、栃木市が県庁所在地として頑張っておりました。

 栃木市は、江戸時代は江戸から日光への宿場町として、あるいは水運を利用した商業都市として栄えました。充分に県庁所在地としての資格を備えていたと言えるでしょう。
 しかし、明治17年、県庁所在地は宇都宮に移転してしまいます。
 これには色々な理由付けがされていますが、最も強い理由は、当時の三島県令(今の県知事でしょうな)が、自由民権運動が盛んになっていた栃木市をきらったため、と言われています。栃木市のホームページにも、こうした説明がされています。

 地理的な事で言えば、確かに栃木市は、栃木県の中心よりは、やや南西に片寄っています。
 しかし、県庁所在地がその県の中心に位置しなければならない、ということはないでしょう。

 時代の進展によって、交通の中心が水運から鉄道に移っていった、という説明も出来そうです。東京から東北への最初の鉄道は、宇都宮を通ることになりました。当時は中央志向が強かったでしょうから、鉄道から外れてしまった栃木市は分が悪いと言えそうです。
 しかし、お隣の群馬県はどうでしょうか。県庁所在地の前橋は、上信越線の分岐点となる高崎に移転しませんでした。まぁ、前橋と栃木は、その後両毛線という鉄道によって結ばれることになるのですが。

 結局、三島県令の個人的意向も、ひょっとすると強く働いたのかもしれません。
 宇都宮は東北本線のお陰で東京と密接に結びつき、新幹線が開通すると、最早東京からは通勤圏という近さになりました。一方の栃木市は、東武鉄道という直通電車はあるものの、JR線で言えば、小山乗り換え両毛線ということで、利便性の点でいかにも、という感じです。
 実は小学校時代に親友だった友人が、栃木市に引っ越して転校してしまい、転校後に遊びに行ったことがあるので、栃木市の雰囲気は知らないことはないのですが、県庁所在地の移転というのがどうもケチのつき始めな様に思えるほど、街としては沈滞ムードがありました。

 しかし、栃木市は中々良い街です。かつての水運による商都の面影を残す町並み、ちょっと訪ねるのに悪くありません。

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大雪の思い出

 こんばんは、チェスです。

 太平洋側にある東京は、冬は寒いことはあっても、雪はめったに降りませんし、降ったとしても根性の無い雪ですから大した事にはなりません。
 そうはいっても、丁度今頃、3月には入ったものの、お彼岸前でまだちょっと寒いぞ、という季節には、時々(東京においての)ドカ雪が降ることがありますから、油断はできません。

 昨日も気象庁は、「関東甲信越で大雪のおそれ」と「大雪」などと煽って(いや、別に気象庁は煽るつもりはないのでしょうが)注意を呼びかけておりました。

 で、果たして本日朝起きてみると、外の建物屋根は真っ白になっています。朝の情報番組を見ますと、高速道路や空の便などに、少し影響が出てきているみたいです。
 道路も、場所によってはシャーベットの様に半分凍っていたりして、歩いていてもバランスを崩し易いですから、自然と慎重に歩くことになり、時間がかかりますから少し早めに出勤することにしました。
 ただ、雪は午前中こそ盛大に降ったものの、東京においては「大雪」とは程遠く、道路の歩道も帰り道では殆ど消えておりました。

 しかし、地球温暖化の影響というのも、無視できないのかもしれません。
 小職が小学生の頃は、結構しっかり積もる大雪があったように記憶しています。

 朝から雪が降っていて、午前中の授業でもどんどん降り積もっていくと、クラスの中が浮き足立つとでもいうのか、わくわくしてしまっていけません。
 で、担任の先生が、とうとう
「10分間だけ、外で遊ぼう」
 と特別許可を出してくれたのです。
 歓声が上がり、校庭に飛び出していって、雪合戦です。
 雪玉は、当たっても別に痛くありませんから、どんどん遠慮無くぶつけます。
 雪玉雨あられ、という感じで、本当に楽しかった様に覚えています。

 やはり昼頃にはその雪も止み、家に帰ると母親が物干しの雪をかいていました。少し足場を作らないと、洗濯物が乾せないから、と言っていました。
 もう腰が痛い、と言っていたので、物干しの雪かきを交代してやりました。

 雪だるまを作れる程の雪は、やはりめったに降らないのが、関東地方の冬ではありますね。

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猫にかつおぶし

 こんばんは、チェスです。

 小職の唯一の不要、いやいや違った、扶養家族である、茶トラ猫のコバン師は、さすがに日本の猫の遺伝子をしっかりと持っていて、鰹節が大好きです。
 「猫にかつおぶし」という言葉は、別に深い意味は無くて、「大好物」ということだろうと思います。

 「猫に小判」になりますと、これは「本当の価値がわからない人に、高価な品物を差し上げる様なことで、早い話がミスマッチ。」という意味の慣用句です。同じ意味に「豚に真珠」というのもありますね。「馬の耳に念仏」も、似たような意味になるでしょうか。

 「猫にかつおぶし」とさらっと書いてしまいましたが、かつおぶしはおそらく日本固有の調味料でしょうね。これを使って出汁を作りますが、何と言っても出汁の真価が問われるのは「うまみ」でありますから、我々日本人が非常に重要視する味覚なのですからね。
 で、猫は鰹節が大好き、というのは、こんな慣用句がある以上は、昨日や今日に始まったことではなくて、鰹節の歴史と同じ位長いことでしょう。

 日本の猫は、うまみ重要視の猫なのです。

 ならば、日本猫ではなくて、アメリカン・ショートヘア、ペルシャ、シャム、スコティッシュ・フォールド、メーンクーンなど、外国遺伝子を持っている猫たちは、果たしてどうなのでしょうか。

 彼らには、「うまみ重要視」という遺伝子が無い筈です。
 上記の猫たちは、鰹節をどのように感じているのか。

 ちょっと知りたいところですね。

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引っ越し

 こんばんは、チェスです。

 日本の多くの会社は、4月~翌年の3月が会計年度と申しまして、この期間の1年を単位にしております。
 学校と同じですね。
 そんなわけで、会計年度の変わり目、4月1日は会社の言わばお正月元日。会社員は、この季節に異動、転勤というイヴェントに見舞われます。
 同じ事業所であって、職場が変わる異動という奴であれば、小職もかつて経験いたしましたが、これはまぁ机の引出しの中身と、その他の資料類、ファイルの類を段ボール箱に詰めて動くだけですから、簡単なものです。

 大変なのは、住居の移動を伴なう異動、所謂転勤という奴です。

 独身者であっても、この頃は皆さん中々物持ちですから、引っ越しはそれなりに大変ですが、ご家族を伴なうお引っ越しとなると、これはもう一大事であって、大変な出来事であります。
 お引っ越しの業者さんは、ですからこの会計年度の変わり目が書き入れ時という訳で、おそらく春休みでヒマになるであろう大学生あたりをバイトに大量に雇って、稼ぎまくる、ということになりましょう。

 さて、この「引っ越し」という言葉、住居を替わることですが、どうして引っ越しというのでしょうね。

 まずは、国語辞典を引いてみます。やはりこいつが基本ですからね。
 「引っ越し」~引っ越すこと。ありゃりゃ、これではダメです。転居すること。その通りなんですが、小職が知りたいのはもうちょっと掘り下げた意味なのです。

 インターネットの検索エンジンを使ってみても、どうもしっかりと解説してあるものがありません。「引っ越しの日」などが出てくる始末です。

 さて、仕方ないので、小職が考えてみます。

 かつて日本では、家財道具一式を車に乗せて引いていったと思います。平安時代は牛車などというものが活躍したでしょうが、自動車全盛の前の時代までは、主に人間が車を「引いて」いたのでしょう。だから、引っ越しの「引く」は、荷物を積んだ車を「引く」ではないかと思います。

 次は「越す」です。「越す」は、「越える」でありましょう。この言葉から連想されるのは、山とか峠とかを越えるということです。
 日本は、山国です。国境の多くは、山です。また、少し山の中に入っていけば、集落と集落は、山が隔てています。
 ですから、何かの都合で、住んでいた国を去って別の国に移り住むには、大抵山を越えていかねばならなかったものと思います。

 で、住む所を替えるには、荷物を車で引いて、山を越える必要があった。引いて越える、引っ越える、引っ越す、という言葉ができたのではないでしょうか。

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嗚呼!アフェンドラ

 こんばんは、チェスです。

 本日より、弥生三月。どうもこうも、時間の経過が速くてなりませぬ。
 三月は弥生。やよいという月名は、なんとも優しい響きがするせいか、三月生まれの女性の名前にしばしば使われますね。やよいさん、とくれば、まぁ大抵は三月生まれなのでしょう。
 でも、まだ日が落ちると寒いので、油断は出来ず、一方で花粉が盛大に飛び始めると、なかなか扱いにくいやよいさんです。

 ところで。

 昨年6月13日の記事で、アフェンドラ・ダニアが「見事に今年は花が咲いた」と喜んで書いているのですが、どうも今年はダメみたいです。
 このアフェンドラ、昨年の暮れ頃から元気が無くなってしまい、たくさんあった葉が次第に茶色くなって、次々に落ちてしまうようになりました。
 思い起こせば、昨年の夏に咲いた花が終わりかけた秋に、ベンジャミナの植え替えを敢行し、空いた鉢に、このアフェンドラを植え替えたのが大失敗だったのかもしれません。その後から、少しずつ元気が無くなってきたのです。
 このアフェンドラは、あまり耐寒性が無いらしく、そのことは承知しておりましたので、植え替えた後もすーっと家の中に置いておいたのですが、どうも暖冬とか言われたにもかかわらず、それなりに寒くなったこの冬を越せなかったみたいです。

 何とか冬を越して、暖かくなってきたら、また新しい葉を出してくれ、という願いも空しく、次々と葉は茶色くなっては落ちていき、現在ではついに3枚を残すのみとなりました。葉の落ちた後の幹をよーっく観察してみましたが、どうも新しい葉が出てくる兆しはありません。

 せっかく昨年は見事に花を咲かせてくれたのに、冬越しを失敗してしまったのは、何とも残念至極です。

 奇蹟が起こらぬものか、と思って、もうちょっと置いておきたいと思いますが、見た目はかなり厳しいと思います。
 枯れてしまったのかなぁ。

 残念!

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