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動く歩道

 こんばんは、チェスです。

 一年に一回、業界団体で、同じ様な仕事をしている担当者が集まって、担当している仕事を司る行政の方々との「意見交換会」があり、今日はそいつに出席するために恵比寿に行きました。小職は会社でどんな仕事をしているか、時折書いていますので、これだけ書けばバレてしまうのですが、その内容を書くのは本論ではありません。

 恵比寿の駅というのは、「恵比寿ガーデンプレイス」が出来てから大きく変わって既に久しいのですが、JRの恵比寿駅と、恵比寿ガーデンプレイスとはかなり距離的に隔たっていますので、この間を「スカイウォーク」という名称の動く歩道が結んでいます。

 羽田空港など、大きな空港では、乗るべき飛行機の搭乗口までかなりの距離がありますから、この動く歩道が活躍しています。
 小職が時たま出掛ける、中山競馬場においては、最寄のJR駅・武蔵野線船橋法典駅から競馬場まで、かなりの距離がありますため、法典門のルートには動く歩道が設置されています。
 そうそう、東京駅では、地下の京葉線の乗り場は、有楽町方面に大きく離れているため、八重洲口付近から動く歩道がございます。

 かように、東京で小職が利用する「動く歩道」は、「中途半端に距離があり、必然的に歩かざるを得ない場所」につけていると思われます。
 構造的にはデパートなどにあるエスカレーターを水平に設置しただけ、という感じで、格別凄いテクノロジーが使われているとも思えません。

 問題は、この「動く歩道」を使うほうの人間のルール、というか、マナーの問題です。
 エスカレーターを登っていく人、降りていく人が結構危険なのは、これは論を待たないと思います。エスカレーターのステップは、こいつは階段に比較してかなり高いですし、その勾配も急でありますため、万一コケたらかなり危険で、コケた弾みで将棋倒しということも有り得ます。
 実は小職も、よくエスカレーターを登り降りしているので、自縄自縛なのですが、エスカレーターはあまり登り降りしない方がよろしいと思います。

 しかし動く歩道はどうでしょうか。エスカレーターが垂直方向の移動なのに対して、こちらは水平方向の移動です。万一コケても、自分が転がるだけで済みそうです。
 で、動く歩道に乗って、ベルトに手を置いて立っていると、脇の普通の道を普通の速度で歩いていく人に、どんどん抜かれていきます。
 つまり動く歩道の速度というのは、人間が普通に歩く速度よりは、明らかに遅いのです。
 これを考えると、動く歩道というのは、その上を歩かないと移動手段としての意味がないのではないでしょうか。
 マトモに歩いたら、10分かかります。が、この上を歩いていただいたら、5分で着きます。歩く時間が半分になりますから、ラクですよ、とそういう交通手段なのではないかな、と思います。
 そう考えると、エスカレーターのステップを平らにしただけみたいな、あの金属製の床板は、もっと滑り難く改良すべきであるし、コケてもいいように対策してくれるべきではないでしょうか。そうしておいて、
「動く歩道では、立ち止まらずにお歩き下さい。」
というルールにすべきではないのかな、と思います。
 それではお年寄り、足の不自由な人はどうなるのだ、という意見が当然あるでしょう。そうした方には元々動く歩道は危険なのです。そうした方々は、設置管理者の方で動く歩道が設置されていない通常路面を、電動式の移動車ありますよね、あれを使っていただいて、端から端まで送り届ける、こうしてこそ、動く歩道が生きるわけです。

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