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悪酔い

 こんばんは、チェスです。

 先日のことです。

 電車に乗って帰宅途中、1人分空けて隣に座っていたオヤジが、突如吐きました。
 不幸中の幸い、電車は比較的空いていて、このオヤジの至近距離にいて汚物を引っ掛けられる被害にあった方は居ない様でした。もっとも近くにいたのは小職だったかもしれませんが、特に被害はありませんでした。一番被害を受けたのは、JR東日本ということになりましょう。

 何も原因が無くて突然吐くということは有り得ず、状況から考えてこのオヤジは会社帰りに飲み過ぎて悪酔いした、と見て間違いないところでしょう。

 簡単に悪酔いと書きましたが、これには随分と個人差があります。
 そもそも、アルコールがアレルゲンになる方がいらっしゃって、こういう方は奈良漬を食べてもアレルギー反応を起こしてしまいますから、アルコールを摂取することはなりません。
 そうではなくて、「お酒に強い人」~西洋の方の多くはこれですね~「お酒に弱い人」~日本人を含め、アジアの方ではこのタイプが結構いらっしゃいます。小職もこのタイプです~の違いは、何が原因なのでしょうか。

 お酒には色々な成分がありますが、その主成分はエチルアルコールで、こいつが身体に大きく作用致します。
 身体に吸収されたエチルアルコールは、一旦酸化されてアルデヒド~エチルアルコールであれば、アセトアルデヒドでしょうか~になりますが、アセトアルデヒドは更に酸化されると、酢酸(お酢の主成分ですね。)になります。
 エチルアルコールの状態であれば、気分が高揚したり、簡単に言えばきもちいいのですが、アセトアルデヒドの状態になりますと、これはどうもよろしくないらしいのです。悪酔いの原因は、どうもこの辺にある、と言われています。
 でも、お酒に強い人というのは、アセトアルデヒドを更に酸化して酢酸にしてしまう反応を速やかに進める触媒-生物的な触媒の場合には酵素というのかな-を身体の中に持っているので、悪酔いしないですむのですね。弱い人の場合には、酵素が元々欠落しているために、酢酸への酸化に時間がかかる、と。

 電車のオヤジは、乗車した時点では、そんなに気持ち悪そうにはしていませんでした。もっとも気持ち悪ければ、電車には乗れませんよね。
 でも、電車に揺られているうちに、エチルアルコールがどんどんアセトアルデヒドになってしまい、一方酢酸への酸化は進まないので、アセトアルデヒドが溜まり、カタストロフィを迎えてしまった・・と。
 アセトアルデヒドをどんどん酸化させる反応の酵素の代わりに、同じ様な触媒を服用することができれば、お酒に弱い人は随分助かるのだがなぁ。
 ないのでしょうかね。残念ながら、小職は不勉強のため、わからないのですが、「そんなのはとっくにある」とご存知の方は教えて下さいませ。

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