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勝どき界隈

 こんばんは、チェスです。

 「コースロープはいらない!」でおなじみの水泳中毒患者様からのプレゼントで、東急スポーツオアシスというスポーツクラブの無料招待券を頂戴致しました。
 丁度、クルマのハイパーポリマーの半年後のメンテナンス(要するにまたかける)の葉書がきていて、今度は半額でやってくれるそうだから、待ち時間に利用させてもらおう、と考えて、行ってきました。
 クルマ屋さんの方は、晴海です。ボディの奴だけで止めておけば良かったものを、ついついガラスの撥水コーティングだの、アルミホイールのコーティングだのを頼んだら、すっかり金額が嵩んでしまいました。絵に描いた様にお人よしのお客さんです。

 さて、東急スポーツオアシスは、聖路加ガーデンというところにあります。歩いて行っても大した事はあるまい、と多寡をくくって歩き出しましたが、中々大変です。
 まず、隅田川の下流が2つに分かれている、片方の春海橋を渡ります。この橋のたもとには、トリトンスクエアという巨大なビルが立っておりまして、このビルにアクセスするように、春海橋の脇にもう一本、すっぽりとシールド付きの歩道専用橋が渡っています。この歩道専用橋は、昨日の記事に書きました「動く歩道」になっておりまして、小職がまさに昨日書いた様な仕様になっておりました。
 即ち、床面はエスカレーターを板を水平に並べたような代物ではなくて、非常に歩き易く滑り難いゴム状素材でできており、しかもシームレスで継ぎ目がありません。これこそが「原則的には歩いてくださいね」という動く歩道であります。万一コケても、この床面であればほとんど怪我しないで済むでしょう。

 春海橋を渡ったところが「勝どき」で、清澄通りとの交差点に都営大江戸線の駅がございます。北の方に行けばもんじゃで有名になった「月島」です。
 が、地図で見ると、聖路加ガーデンは、隅田川の西岸にあるようなので、更に西へ進み、勝鬨橋を渡らねばなりません。

 勝鬨橋は、中央部分が跳ね上がる「開閉橋」でありました。隅田川を大型船舶が航行する際に、中央部分を跳ね上げて、船舶を通過させていたのです。
 このため、橋の中央部には、橋の開閉部分を引き上げるための機械室と、橋の道路交通を止めるための信号がありました。この名残は、現在も見る事ができます。
 しかし、船を通すために陸上交通を止めるなど、今から考えればのんびりした時代があったものです。
 もっとも、海に渡している橋の場合には、現在でも開閉橋というのが活躍しています。跳ね上げ式だけでなく、水平に回転させる回転橋とか、エレベーターというかリフトの様に上に持ち上げてしまう方式などがあります。テムズ川にかかるロンドンタワーブリッジは、この形式ですね。

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 勝鬨橋の中ほどから、上流を見た写真です。聖路加国際病院の巨大なビルが目立っています。

 それにしても、勝鬨橋とか、勝どき、というのは、勇ましい地名であり、橋の名前ですよね。勝鬨というのは、戦国時代に合戦に勝利した方がやる、あの
「エイ、エイ、オー!!」
 という掛け声というか、アレですよね。

 さすがに、戦国時代にここには橋はなく、どうやら名前の由来は、日露戦争にあるみたいです。
 難攻不落をうたわれ、多くの犠牲を払ってやっと陥落させた旅順要塞、その時の戦勝を記念して「勝鬨の渡し」という渡し船を設置したのが元で、その後に設置された橋に、渡しの名前が受け継がれたらしいです。
 帰りに渡る時には、美しくライトアップされておりました。

 お正月など、晴海通りの交通が少なくなる時を狙って、「勝鬨橋オープンイヴェント」をやってはどうでしょうね。

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コメント

 自己コメントです。チェスです。

 勝鬨橋の様な形式の橋は「跳開橋」というのだそうです。中央部分を「跳ね上げる」から、「跳開橋」なんですね。

投稿: チェス | 2005.02.14 07:48

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