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「目から鱗が落ちる」

 こんばんは、チェスです。

 本日、「水夢王国練習会」で毎度お世話になっている面々にお集まりいただいて、「泳ぎぞめ」をしてきました。そいつの詳細については「コースロープはいらない!」に書きますので、ご参照いただくとして、その後でイタリアンレストランで皆さんと楽しくピザやパスタを食べました。

 その時に、話の途中で、「目から鱗が落ちました」という言葉が出てきて、「ハテ、人間にはウロコなんてないのに、どうして目から鱗が落ちたなんていう言葉があるのだろう?」と思いました。

 小職はいい加減に、「中国あたりから来た言葉じゃないですかね、ハハハ。」と言いましたが、これが真っ赤なデタラメでした。
 この言葉の、今の意味は、皆さんお分かりですよね。疑問が突然に解消して、すっきりした、という気分の時に、「目から鱗が落ちたみたいです」などと使います。

 調べてみましたら、こいつは新約聖書に登場する言葉が起源みたいです。
 私は新約聖書を持っておりませんので、残念ながら原典にあたることはできないのですが、なんでもキリストの奇蹟の一つに、目の見えなかった人が、目が見える様になったというものがあるようなのです。
 その奇蹟の表現に、「目から鱗が落ちるが如く」というのがあり、この言葉が一人歩きをしてしまって、今の様な使われ方をするようになったみたいです。
 元々は別の意味だった-「間違った考えの者が、正しい考えになる」-というのが、何時の間にか、わからなかったことが突然にわかった時の比喩表現、になってしまったのですな。

 それにしても、「目から鱗のようなものが落ちた」と書いてあるのか否か、ここらの表現は、原典をあたるより確認の方法がないのですが、新約聖書を日本語に翻訳されたのは何時頃なのかはわかりませんが、「鱗」という言葉を使っていることが少々不自然な気が致します。仮に直訳的なものだったとしたら、何か本来は別の意味があったのに、ぴったりする日本語が思い浮かばなかったので、「鱗」という言葉をあててしまったとは考えられないでしょうか。
 少しだけ前進したのですが、この件は「目からウロコが落ちた」とは言い切れない感じです。

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