ミュージックスイムキャップ
こんばんは、チェスです。
数日来の努力と設備投資の結果、携帯電話の「携帯音楽プレーヤー」化に成功したチェスとしては、せっかくの成果を享受せねば、ということで、毎日会社への往復に電話機に仕込んだ音楽を聞いて楽しんでいる次第です。普段でも、あまりヘッドフォンで音楽を聴く習慣が無かったので、インナーイヤーヘッドフォン(つまりはイヤフォンではないのか?)で音楽を楽しむという状況に慣れるまでに、少々時間がかかりました。
しかし慣れてくると、これは中々面白いです。
面白いばかりではなくて、アイディアを思いつきました。小職は、この1年半ほど、すっかり「水遊び」にチャプチャプとはまっており、週末時間があれば近所の公共プールに出掛けて、水遊びを楽しんでおります。まぁ、もっぱらは「お散歩クロール」という奴でのんびり泳いでいるのが主です。(このあたりは「コースロープはいらない!」という別のココログに詳しい)
20分、30分とお散歩クロールを続けていると、無念無想、という訳には行かなくて、退屈になってきてしまいます。
そこで、シリコンのスイミングキャップ、あれを使って、音楽を聴けるようにしてはどうでしょうか?
「日経パソコン」を見ていたら、例のiPodをジョギング中に身体にくっつけておけるようなグッズがあるとか。
ならば、お散歩クロール中も、チャイコフスキーやブラームスを聴くことができたら、どんなに楽しいでしょうか。
このアイディアは、複数の特許を取れるほどのものだと思いますが、今日は特にお日柄もよろしいので、特別に小職のココログの読者の皆様に公開してしまいましょう。
まず、「骨伝導スピーカー」というのがあるでしょ。あれを使って、シリコンキャップ全体を、骨伝導スピーカーにしてしまう。一部は、導電性の樹脂を使って、電波を受信できるようにする。で、超小型のレシーバーと電池をシリコンの内側に完全防水の形で収納するわけです。
で、プールの屋内にFMラジオの電波を流せば、FM放送が楽しめるし、自分の音楽プレーヤーにトランスミッターをつけておけば、お好みの音楽をプールへ飛ばす事ができます。
かくして、「いつも音楽と一緒」を実現する、「ミュージックスイムキャップ」の出来あがりです。
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コメント
チェスさんには残念ですが・・・。
この商品は実用化されています。
FINIS社という所がMP3音楽プレーヤー、
SwiMP3を発売したそうです。防水使用に加えて、水中でクリアな音質を提供するために骨伝道方式を採用。取り付けはゴーグルのゴム部にイヤホンを通し、後頭部に本体を設置するそうで、どんな泳ぎでも安定するそうです。メモリーも128MBあり、PCから音楽の転送が出来ます。値段ですが240米ドルだそうです。
私だったら買いませんね。そんなに長い距離は泳げないので・・・。
投稿: けろちゃん | 2005.01.08 21:04
チェスです。
くそぅ、もう実用化されていましたか。
それにしても、240$もするとは・・約2万5千円近くですよね。
その半額くらいなら、買ってもいいかな。
のんびり泳ぎつつ、美しき青きドナウ、悪くないじゃないですか。30分泳げばシンフォニーの1曲も聞けますよ。
あ、でも「スイムキャップの一部をアンテナにして受信機能を持たせる」ところは実現していないんだな。よし、特許だ!
投稿: チェス | 2005.01.08 22:33