つめみがき
こんばんは、チェスです。
猫を室内飼いしておられる方はよくわかると思いますが、猫の爪というのは存外にどんどん伸びるものなので、伸びすぎてそこいらに引っ掛けない様に、時々切ってやる必要があります。専用の爪切りがあるのかもしれませんが、人間用の爪切りで充分に切れます。
でも、いつもいつも猫の爪の長さを見張っている訳にはいきませんので、猫の方で爪が長くなってくると、堅いところに自分の爪をガリガリやって、削っているんですね。これを木製の家具などでやられてしまうと、えらい事になりますから、猫のつめみがき専用に、適当な木の板を用意しておいて、「つめが伸びたら、これでガリガリするように」と言い聞かせているお宅もあるらしいです。
しかし、つめみがき用の適当な板といっても・・そうそう猫が気に入ってつめをガリガリやってくれる板が、その辺にころがっているお宅なんて、大工さんか、東急ハンズくらいしか思い付きません。
良くしたもので、ペット用の用品屋さんに行きますと、猫用のつめみがきというのをちゃんと売っています。
丁度、段ボールの板の断面ありますでしょ、あれの、うんと目の詰まった様な、紙製です。おまけとして、猫がよろこぶ「またたびの粉末」がついているので、これを振りかけてやれば、間違いなく気に入ってくれるのです。
ウチのコバン師も、この紙製のつめみがきのお世話になっています。片側がボロボロになったら、ひっくり返してもう片面を使えますので、なかなか経済的ではあります。木の板みたいに、ボロボロ凸凹になった表面を、カンナ掛けして平らにできれば、もっと経済的なんですがねぇ。
とは言え、コバン師はこの専用つめみがきでしかガリガリとやりませんから、他の木製家具を彼に使われることを思えば、安いものだといえるかもしれません。ま、コバン師につめみがきに使われて怒らなければならないような、高級な家具などはウチには無いとは思いますけれども。
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