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西武鉄道

 こんばんは、チェスです。

 現在何かとお騒がせの西武鉄道は、昭和20年、武蔵野鉄道(現在の池袋線)が旧西武鉄道(現在の新宿線、当時の始発駅は高田馬場)を合併して発足致しました。どちらの線も、東京としては未だ外れの方であった池袋、高田馬場から、埼玉県へ伸びる路線は、言わば「農業路線」であり、事実合併発足時の会社名は「西武農業鉄道」であった、といいます。もっとも翌昭和21年に「農業」の文字が無くなり、「西武鉄道」となりました。(このあたりは、宮脇俊三さんの著作に書かれています。)
 東京の西北部から埼玉県に伸びる2本の路線は、埼玉県の所沢でクロスしているだけなのに、どうして同じ鉄道会社が経営しているかというと、この「合併」があったからなんですね。何しろ東京を走る私鉄は、合併と独立による集合離散の歴史でもありましたから。

 実は西武新宿線は、ほとんど乗る機会が無く、沿線風景なども知りませんので、書くべきことがありません。所沢から先、小江戸と呼ばれる川越に向かっている路線だよなぁ、位の認識しかありません。でも川越に行くなら東武東上線に乗ってしまいますね。

 西武池袋線は、所沢から先、秩父へと路線を伸ばしています。秩父へ向かう指定席特急が、「レッドアロー」号でありまして、これに乗りたさに秩父へいったことがあります。
 現在走っている特急電車は、小職が乗ったときから代替わりしておりまして、平成5年にデビューした「ニューレッドアロー」号です。いずれ、こいつにも乗ってやらねばなるまい、とは思っていますが・・

 九州に本社を持つ西日本鉄道が持っていたプロ野球球団「ライオンズ」を買収し、「西武ライオンズ」になってからのこの球団の強さと、西武鉄道の発展ぶりとは良く重なるところでありました。日本シリーズで、読売がなすすべも無く4連敗を喫したこともありました。(その後でしっかりお返しをされてしまいましたが)
 今年のプロ野球、パシフィックリーグでは、新機軸を導入した「プレーオフ」により、勝ち上がったライオンズは、暫定1位のホークスと戦ってこれを破り、セントラルリーグの覇者ドラゴンズをも破って、日本一になりましたのは、皆様よくご存知のことと思います。が、その西武ライオンズが、売却される方針だとか?!
 更に、西武鉄道の株が、有価証券報告書の虚偽記載に端を発して、東証一部から上場廃止になったそうです。
 「盛者必衰」という言葉をひしひしと感じます。

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コメント

西武鉄道の創立者の「堤康次郎」と東急の初代社長の「五島慶太」はともにライバルとして企業史に登場しますね。別名「ピストル堤」と「強盗慶太」。特に、伊豆・箱根の利権戦争は有名です。また、2代目には渋谷のデパート戦争など、よく両社は比較されました。現在、東京メトロ13号線が建設されていますが、この路線は将来、東急東横線と相互乗れ入れをします。13号線は東武東上線と西武池袋線とも相互乗り入れをしますので、完成後は西武線と東急線が1本で繋がることになります。横浜から所沢まで1本なんてことも。以前のライバル関係からはとても想像できないことになりますね。
ちなみに、東急東横線の渋谷駅は地下駅となり、現在のターミナル形式の駅はなくなります。

投稿: 水泳中毒患者 | 2004.11.29 02:25

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