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箸使い

 こんばんは、チェスです。

 日本は中国から、漢字を始めとして色々なものを輸入してきましたが、その中の重要なものとして、食事には欠かせない「箸」があります。
 で、この2本の棒を、食事の時に不自由無く操るのは、日本人なら出来て当然という能力なのですが、たまに不器用な人がいて、いかにも危なっかしく、またはぎこちなく箸を使います。

 などと他人事の様に書きましたが、その「たまにいる不器用な人」の一人が小職です。

 つい先日も、お世話になっている水泳サイト「水夢王国」の水泳練習会が終わった後の飲み会で、お鍋が雑炊になり、うどんが運ばれてきました。(雑炊って、ご飯じゃないの?うどんも雑炊っていうの?)と疑問を持ちましたが・・本題に外れるので止めますね。
 お鍋にうどんを放り込み、溶き卵を掛け回してフタをして火を止め、よしよし出来た、と小職うどんをいただこうとしたのですが、うまく取れなかったので、忽ち恥をかいてしまいました。所謂「にぎり箸」に近い箸の操作であって、見苦しいものですね。

 小職の祖父は、金眼鏡を作る職人でして、小職に技術を伝えたかったそうなのですが、小職の箸使いを見て、あまりの不器用さに諦めた、という逸話が残っております。

 ただ、箸不器用人連盟としてちょっと言いたいことがあります。
 確かに和食をいただくのに、お箸は最適な道具であり、美しく操ることになんの異義もありません。が、現在ではコロッケ、メンチカツ、ハンバーグステーキ等など、洋食が一般家庭のお惣菜、おかずとして食卓に並びますが、これらはお箸で食べるのに、適当な食品でしょうか。
 皆様に伺いたいのですが、ご飯主役の「ごく普通の食事」に、コロッケやハンバーグがあるからといって、フォークやナイフを別に出しますか?
 「当然じゃないの!」
 とおっしゃる方には、すいません、と予め謝ってしまいます。
 いや、そうしたおかずの時も、お箸でいただきますよ。とおっしゃる方には引き続き、「お箸の正規の使用方法で、それらのおかずを上手に食べることができるでしょうか。」と伺いたいのであります。
 コロッケくらいなら、まぁいけるかもしれません。が、ハンバーグステーキとなると、こいつはちょっと難物です。しかし、箸不器用人はこういう時に強い。2本の箸を束ねてナイフの如くハンバーグを切ってしまうとかの荒業を発揮してしまいます。

 ・・・まぁ、相当強引な言い訳ですね。やはりお箸は、美しく正しく使えないといけませんね。ええ、今からでも努力いたします。

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湯豆腐

 こんばんは、チェスです。

 先月10月14日に、おでんのことを書きました。常連コメンテーターの「けろちゃん」様から、「おでんは鍋物か疑問に思う」とおでん=鍋物説に「?」を付けられましたので、ならばこれならどうじゃ、ということで、湯豆腐です。

 湯豆腐、といっても、京都は南禅寺の湯豆腐、という世界ではなくて、ご家庭で普通に食べる、アレです。
 お豆腐も、高級なのではなくて、スーパーで一丁120円くらいので充分の世界です。(ホントはもっと安いのを買ってきていたりする。)
 話は全く飛んでしまいますが、スーパーなどで、お豆腐やら、その親戚筋の油揚げやら、なぜか「日配品」という名前のコーナーに置いてありますね。日配品とは、あまり普段使わない用語ですが、正確な定義をご存知の方、いらっしゃいますか。ここをたぶん読まれている方で、もうお一人の常連コメンテーターで、水方面の方は、流通業の世界に詳しそうなので、きっと明日にはコメントがついているかもしれませんが、まぁどうせ「毎日配達される商品」を縮めて「日配品」というのよ、とその程度でありましょう。

 で、本題に戻ります。
 湯豆腐の場合には、お出しは昆布でしょうか。昆布というと、やはり北海道。利尻昆布とかも有名ですが、日高にも良い昆布がたくさんありますよ。
 で、お豆腐の方ですが、小職は「木綿」が圧倒的に好きですね。「絹ごし」が嫌いという訳ではないのですが、いや、不器用で、絹ごしは柔らかすぎなのであります。勿論、歯ざわり、舌触りも木綿の方が好きなのです。お豆腐らしいというか。絹ごしは、どうもプリンに近い感覚になってしまいます。
 勿論、絹ごしが好きな方に喧嘩を売っている訳ではないので、悪しからず。

 家庭で食べる湯豆腐には、主役のお豆腐の他に、色々と脇役陣を配しますね。
 白菜、春菊、長葱といった野菜に、きのこ類も美味しいですね。たらとか、生シャケ、はまぐりが入っても、また結構です。
 しかしこうやって脇役陣をどんどん充実させていくと、湯豆腐というよりは、単なる「寄せ鍋」になってしまうのが、家庭の悲しいところでありますね。

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東京メトロ(東京地下鉄株式会社)その1

 こんばんは、チェスです。

 まずお詫びを先にさせていただきます。この前の記事「つめみがき」は本来27日(土)に登録する筈だったのですが、誠に間抜けなことに、うっかり登録を忘れて、慌てて日曜日の朝(つまり本日)に載せたものです。ですから、本日付けで記事が2つ登録されていますが、その様な訳なのです。


 東京と、その近郊を走る私鉄各社ご紹介シリーズ、小職の大きなバイアスがかかっている記事ですから、各社の社員の皆様がもし読んだとすれば、ずいぶんと失礼な表現もあり、申し訳ないと思います。
 残すところ、あとは東京急行電鉄=東急となったのですが、今年の4月1日に、長い歴史であった帝都高速度交通営団=通称「営団地下鉄」が、東京地下鉄株式会社=通称「東京メトロ」に組織改変されましたので、東京メトロを取り上げたいと思います。
 尤も、完全民営化へ向けての第1歩、とは言っても、その株式の過半は政府が、残りは東京都が持っている状態ですから、所謂「私鉄」か?と突っ込まれると、違うのですが、同社のサイトを見ても「いずれは株式を公開し、株式上場を目指す」ということだそうですから、完全民営化されて「東京の地下鉄」となった場合には、立派な東京の私鉄ですから、先取りということで勘弁して下さい。
 東京メトロの本社は、帝都高速度交通営団の本部(と言っていたのか??)のあった台東区の上野にそのまま置かれています。JR上野駅のほぼ正面で、山手線などの電車からも見ることができます。どうして、東京でも地盤沈下の大きな上野というところに本社があるのでしょうか?それは、小職の住む台東区が、東京の、いや、日本の地下鉄発祥の地だから、ということに関係しているのかもしれません。
 日本最初の地下鉄は、既に戦前に作られました。現在の銀座線の一部で、浅草-上野間です。このため、本社が上野に置かれたのかもしれませんね。(真相は別にあるかもしれませんが)
 線名が「銀座線」というのに、最初は銀座には通っていなかったのです。銀座線という線名は、後から正式についたのでしょう。とは言え、上野から先、地下鉄は都心志向で掘り進み、京橋、銀座を経由して新橋に至りました。ここで大きく向きを変えて、官庁街の虎ノ門から、青山通りの下を通って青山を過ぎ、渋谷に至ります。この古い路線にかかわらず、赤坂見附の駅はいずれ開通させる新宿線との乗り換えの便のため、上下2層のプラットフォームを持っていました。
 新宿線は、丸の内線と名前を変えて、戦後開通し、赤坂見附の駅もようやく役に立つことになりました。
 この、東京メトロの中でも、最古参の2線区は、現在の他の地下鉄とは明確にシステムを異にしています。使っている車両が小さく、また第3軌道方式という2本のレールの中に配電する線があり、そこから電車は電気を取り入れています。
 地下鉄が出来た当初は、このくらいの鉄道でも必要充分な輸送力を持っていたのかもしれませんが、現在となってみると、1列車による輸送力の無さというのは致命的で、それを列車ダイヤの密度の高さで補っている模様です。実際この2線では、昼間の閑散期であってもあまり待たずに電車がやってきます。
 両線ともに、既に新型車両への転換が完了して久しく、ステンレスボディーの軽量車両が走っていますが、かつては「老兵は死なんぞ」という心意気でオンボロの車両が頑張って走っていたのを覚えています。
 東京メトロ、長くなってしまったので、続きは別に書きます。

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つめみがき

 こんばんは、チェスです。

 猫を室内飼いしておられる方はよくわかると思いますが、猫の爪というのは存外にどんどん伸びるものなので、伸びすぎてそこいらに引っ掛けない様に、時々切ってやる必要があります。専用の爪切りがあるのかもしれませんが、人間用の爪切りで充分に切れます。
 でも、いつもいつも猫の爪の長さを見張っている訳にはいきませんので、猫の方で爪が長くなってくると、堅いところに自分の爪をガリガリやって、削っているんですね。これを木製の家具などでやられてしまうと、えらい事になりますから、猫のつめみがき専用に、適当な木の板を用意しておいて、「つめが伸びたら、これでガリガリするように」と言い聞かせているお宅もあるらしいです。

 しかし、つめみがき用の適当な板といっても・・そうそう猫が気に入ってつめをガリガリやってくれる板が、その辺にころがっているお宅なんて、大工さんか、東急ハンズくらいしか思い付きません。

 良くしたもので、ペット用の用品屋さんに行きますと、猫用のつめみがきというのをちゃんと売っています。
 丁度、段ボールの板の断面ありますでしょ、あれの、うんと目の詰まった様な、紙製です。おまけとして、猫がよろこぶ「またたびの粉末」がついているので、これを振りかけてやれば、間違いなく気に入ってくれるのです。
 ウチのコバン師も、この紙製のつめみがきのお世話になっています。片側がボロボロになったら、ひっくり返してもう片面を使えますので、なかなか経済的ではあります。木の板みたいに、ボロボロ凸凹になった表面を、カンナ掛けして平らにできれば、もっと経済的なんですがねぇ。
 とは言え、コバン師はこの専用つめみがきでしかガリガリとやりませんから、他の木製家具を彼に使われることを思えば、安いものだといえるかもしれません。ま、コバン師につめみがきに使われて怒らなければならないような、高級な家具などはウチには無いとは思いますけれども。

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臭くなる

 こんばんは、チェスです。

 夜の天気予報(いや、最近は「気象情報」というようになったナ。)を見ていたら、今晩は西から関東地方に寒冷前線が接近しているため、南東の風が強くなる、と気象予報士が解説しておりました。

 突然ですけれど、この前線という言葉は気象用語としては面白いですよね。戦争をしていて、味方の勢力の外れになるところ、は即ち敵の勢力の外れであって、敵味方の勢力が衝突して、睨み合っているところを、前線とか、最前線、というので、元々戦争用語なのですな。
 それで、冷たい空気の勢力が強くて、暖かい空気をどんどん押しやっている状態が、まるで戦争の前線の様子に見えたので、冷たい空気が押している状態のことを寒冷前線、逆に暖かい空気が押している状態のことを温暖前線と命名したのではないでしょうか。
 気象用語の前線には、他にも停滞前線、閉塞前線などがあります。

 話が全く逸れてしまいました。

 丁度半月前あたりから、6月のお祭りを紹介したウチの近所にある「鳥越神社」のイチョウの木に、銀杏が熟してきています。イチョウの木は、雌雄がありまして、イチョウ並木に植えられているのは大抵雄ばかりなので、銀杏はできませんが、鳥越神社には両方ありますので、毎年銀杏ができます。イチョウの木自体も相当の大木ですから、銀杏も半端な数ではないです。
 で、今夜の様に前線が通過して、その際に強風が吹く、となると、イチョウの木から銀杏がたくさん落ちてきます。そして、こいつはかなり臭いです。神社の中だけに落ちてくれればいいですが、側の道路に落ちた奴は、自動車のタイヤに踏まれて、臭くなります。
 神社もこのあたりは良くわかっていて、銀杏が充分に熟したと思われる時に、イチョウの木の枝を揺らして、予め下には網を張っておき、一挙に銀杏を落として収穫してしまう、ということをやっているみたいなのですが、その前のタイミングで強風が吹けば、なんにもなりません。
 見ていると、お料理などに使うのか、強風の夜とか早朝に、落ちてくる銀杏を拾いに来る方々がいらっしゃいます。しっかり拾ってほしいですな。タイヤに踏まれると道路が臭くなりますから。

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情けは人のためならず

 こんばんは、チェスです。

 良く勘違い、誤解をされている言葉に「情けは人のためならず」というのがございます。
 「情け」は、同情、愛情という言葉がありますから、憐れみ、慈しみの気持ちということでしょう。それで、以下の文をそのままに解釈して、「(他人に)情けをかけてやるということは、その人のためにはならない。無情というように見えても、それがその人のためなのだ。」という意味に捉えている人が多いとのことです。
 ま、一応意味は通りますから、誤解だ、間違いだ、といっても理解しにくいでしょうね。

 本来の意味は、無論違います。
 (他人に)情けをかけてやる、ということは、表面的にはその人にため、と見えるかもしれないが、世の中というものは不思議な縁で多くの人と関係ができていて、様々な局面で、我々は助け合いによって生きているのである。つまり(他人に)情けをかけてやる、という行為が、めぐり巡って結局は自分のためになるのだ。だから、他人に対しては優しい気持ちで、困っている人がいれば情けをかけてあげなさい。
 といった意味なんです。

 最初の方の解釈でも、一応意味は通る、と書きました。例えば子供の教育とか、人材の育成とか、選手の養成とか、ある課題を与えて努力させているときに、無用の情けをかけてしまうと、本来の能力発揮を却って妨げてしまう、ということもありましょう。
 でも、この言葉はそうした狭いシチュエーションのことを言っているのではないんですね。
 分かり易く言ってしまえば「困った時はお互い様」という奴です。

 例えば今回の新潟中越地震で、自宅が潰れてしまって、仮設住宅ができるまでの間は避難所や野外のテントや、車の中での生活を余儀なくされている人たちが多くいらっしゃると報道されています。ボランティアで救援活動をされている皆さんには、本当に頭が下がりますが、そうした「簡単にはできそうもないこと」ではなくても、ちょっとしたことに助力する、ということが必要なのではないかと思います。自分のことだけを考えていて、回りは全て他人だから、どうなろうと知ったこっちゃない、という人ばかりになってしまったら、あまりにも殺伐として寂しい世の中になってしまいます。
 ですから、本来の意味における「情けは人のためならず」という言葉が非常に好きです。

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プレクトランサス

 こんばんは、チェスです。

 プレクトランサスという名前の観葉植物がありまして、秋になりますとヒゲの様な枝を上にどんどん伸ばしてきて、この枝からたくさんの小さな可愛い花を咲かせてくれます。
 あまりに小さな細かい花ですので、普通のデジカメではうまく写すのが難しく、何が写っているのか良くわからないと思いますが、上に伸びている細い枝から小さなラッパ状の花が咲いているのがわかりますでしょうか。
Plectranthus1124.jpg

 こちらのイメージの方が、花がわかりやすいかもしれませんね。
plectranthus1124-2.jpg
 この植物も、園芸品種としては色々なものがあるらしいのですが、ウチにあるのはシルバースターという品種だけです。
 寧ろ花より葉の方が綺麗で、こちらを楽しむ植物かな、と思っていました。いわゆる多肉植物の一種なのかもしれませんが、分類学上どうなのかは良くしりません。夏に勢い良く増殖して、隣のボケの鉢に、勝手に仲間を増やしていましたので、ボケの鉢から引き抜いて、別の空いていた赤玉土が入っていた鉢に差しておいたら、簡単に活着したようです。
 あまり耐寒性はなさそうなのですが、東京の冬は現在それほど寒くはなりませんので、外に出しっぱなしでも越冬してくれる様です。もう少ししましたら、花を咲かせてくれた枝を刈り込んで、夏前の状態に戻して、冬を乗り切って貰おうと思います。
 他の品種のプレクトランサスも、見てみたいですね。ウチのシルバースターを差し上げますから、他の品種を下さる方はいませんか?

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年賀状

 こんばんは、チェスです。

 未だ少し時間的には余裕がありますが、毎年悩ましいのが年賀状の文面とデザインです。

 お子さんのいるご家族ですと、家族揃っての写真を見せていただくと、子供の成長の早いのに驚き、また何時の間にか結婚していた古い友人の写真などを見て、うーん、羨ましい、そのチャンスをちっとは分けて欲しい、と呟いたりと、写真入りの年賀状は、写真そのものが雄弁に近況を語ってくれますので、便利なものです。ところが小職の様に「扶養家族は猫1匹」というしがない42歳独身男では、猫と一緒の写真はプロフィールくらいでたくさんでしょう。(あの写真もそろそろ引っ込めますかねぇ。)
 写真画質のカラープリンターが手軽に買える世の中になりましたので、わざわざポストカードを印刷屋さんに注文しなくても、自前のオリジナル写真入り年賀状を作れるようになったのは、誠に便利なことですが、印刷屋さん殺しとも言えるかな。ですが、そもそもその写真の良い題材が無いときていますから、写真画質のプリンターを買う気が起きません。猫年というのがあれば、別ですけど。(コバン師は茶トラ模様なので、「トラ」年の時に使った様な気がしますが。)

 写真もイラストもなし、全て文字だけで埋めて、しかも細かい字をぎっしり年賀葉書の裏に印刷したという、もう見るだけで読む気が失せるという年賀状を作って、迷惑を顧みずに出したこともありました。あまり好評ではなかった様なので、1回限りにしました。
 最近数年の傾向としては、ワンポイント的に小さな楽しいイラストをインターネットで探してきて、すみっこにさりげなく入れ、残ったスペースに、昨年の(つまり今年の)回顧、反省と、新年にあたっての目標、決意などを書き連ねるというスタイルが定着しつつあると思います。

 何年も会っていないけれど、年賀状だけは毎年交換している友人とか、どうせ5日の仕事始めの日には顔を合わせるのに、年賀状を出さなければ済まない会社の上司、同僚連中とか、考えてみればおかしなものもだいぶある年賀状、でも、今年も楽しみながら悩むということになりそうです。

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接客に笑顔

 こんばんは、チェスです。

 あらゆる商売に言えると思いますが、お客様と直に接して物を売る、あるいはサーヴィスを提供する、というお仕事をされている方は、笑顔が大切であろうと思います。たぶん今でも、ハンバーガーのマクドナルドのカウンターの後上方のメニューには、「スマイル 0円」が書かれていると思いますが、マックの創業者なのか、あるいはマーケティングの本部長なのかは存じ上げませんが、カウンター越しの笑顔の大切さを具現化しているのでありましょう。

 例の、スターバックスコーヒーの豆をいただいていて、明日あたり飲もうかナ、と考えて、会社の帰りにスタバのお店に立ち寄り、豆をペーパードリップ用に粉砕して欲しい、と頼みました。その時に応対してくれたお姉さんの、実に自然な笑顔が素敵で、小さなお試し紙コップのコーヒーを頂戴したら帰ろうかと思ったのですが、つい「トールでラテをお願い」してしまいました。益々素敵な笑顔で、飲んだラテは3割増に美味しかったことは言うまでもありません。

 が、簡単に笑顔と言いますが、プロにとって、四六時中笑顔を絶やさずに接客するというのは、かなり大変なことです。
 お客様には色々な方がやってきます。強面のオニイサンや、必要最小限のコミュニケーションしか取らないご老人もいらっしゃるでしょう。
 全てのお客様に、同じ様な笑顔でサーヴィス、ということができる人は、その店舗にとってはエースと呼ぶべき人材であって、高く評価するべきです。

 コーヒーショップ、コンビニエンスストア、ファミリーレストラン、キヨスク、全て均一なメニューを揃え、同じ品質の材料を使い、マニュアル化された販売方法や調理方法を持っているから、どのお店に入っても同じようなサーヴィスが受けられるのか、というと、否なのです。
 そこに、人間が介在している面白さがあります。マニュアルに、「全てのお客様には、同じ様に笑顔で接しましょう。」と書かれていても、出来る人、出来ない人がいるのが人間です。まぁ、少なくともアルバイトではなくて、接客業のプロであれば、多少気分がよろしくない時にも、笑顔をくれることでしょう。それがプロというものです。また、その笑顔に質があるのではないのか、と思えた、本日のスタバでありました。

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コバン師の動向

 こんばんは、チェスです。

 最近のコバン師(茶トラ猫=プロフィールに写っています)は、母親が使っているベストがお気に入りで、夜はこのベストにのっかり、コバン師の上にベスト半分を掛けてやると、大人しく寝ています。これは小職にとって非常にありがたい。何故ありがたいかと言うと、コバン師は寝ている小職の上に乗っかって丸くなって寝るので、重くて大変なのです。重くてツラいと、夜中に起きてコバン師をどかして、寝なおすということをやらざるを得ないのです。
 ですので、寝るときにコバン師が自分のベッドでお気に入りのベストに包まって寝てもらうと、こちらがラクです。

 が、朝まで自分のベッドにいるかというと、そうでもない。

 夜中に人間がトイレに起きた時には、未だ大人しく寝ているので、こちらも安心して寝ることができます。
 が、夜明け頃、というか、この季節ですからまだ真っ暗ですが、大抵5時頃にコバン師の方がトイレに起きて、ドアを開けて自分専用のトイレに行きます。すぐに戻ってくる時もありますが、暫く何やら遊んでくるときもあり、で、帰ってくると自分のベッドに戻らずに、小職のお腹の上に乗ってきてドスドスと寝床を確認して丸くなってしまいます。暫くすると重い、重い、重すぎるぞ、と起こされる訳であります。
 あんたはあっちへお願いしますよ、と起きてコバン師をどかして、彼のベッドに寝かしてベストをかけてやり、やれやれと寝なおすのですが、時間が時間ですので、しっかり寝込んでしまうと寝坊してしまうおそれがあり、うとうとしているうちに6時になります。
 6時に階下の母親が起床し、押し入れに布団を片付ける音がすると、コバン師はさっさと起き出して朝ご飯をねだりに行きます。

 最近の夜のコバン師の動向でありました。

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半島

 こんばんは、チェスです。

 小職は、地図が好きなのは、以前に書いた通りですが、日本地図を何気なく眺めていて、気になりだしたことがあります。

 「半島」のことです。
 日本は海に囲まれた島国ですから、それこそ「半島」はたくさんあります。関東地方だけでも、房総半島、三浦半島、ちょいと西に行って伊豆半島・・「半島」の定義ってなんでしょうか。海に向かって突き出している地形のことでしょうか。でも、それだけなら、岬とか、崎といった地名もありますよね。
 半島、というからには、島ではなくて、陸続きではあるけれど、3方位以上が海に囲まれていて、まるで島の様な地形をことを指して、半島というようになった、とは考えられないでしょうか。その様に定義してみると、日本の半島の大部分がこれに当て嵌まりそうです。単に海に向かって突き出ているだけでは、半島とは呼ばないのです。例えば四国の室戸岬や足摺岬は、太平洋に向かって突き出ている地形ですが、室戸半島、足摺半島、とは言わないのです。
 北海道を見てみましょう。函館を含む、本州との玄関口の様な地形の渡島半島は太平洋、津軽海峡、日本海にぐるりと囲まれていますが、襟裳岬は襟裳半島とは呼ばず、日本の最北端、宗谷岬は宗谷半島とは呼びません。

 いや、待てよ。知床岬のあるのは、知床半島と言うな。まぁ、知床半島は比較的細く突き出している地形だから半島でいいか、となったのかもしれません。

 規模の大小で分けている、という説明もあります。これは国語辞典にありました。規模の小さいものが、岬、崎、鼻というそうです。でも、これは説明としては曖昧であまり正確ではなさそうです。小職なら寧ろ、「面積」を区別のモノサシとして導入したい。ある一定面積以上の、3方位以上を海に囲まれた地形を半島といい、同様の地形で、一定面積以下である場合、岬、崎となる。つまり、岬、崎は、ポイントを指す地名であり、半島はあるエリアを指す地名なのです。
 だから、半島の中に更に複数の岬や崎があって、いっこうにかまわないのです。三浦半島に観音崎があり、伊豆半島に石廊崎があるように。

 さぁ、これでどうだ、と安心していたら、相模湾に突き出た真鶴岬、あそこは、真鶴半島とも言っているんですね。真鶴半島って、本当に小さなエリアの半島なんですよ。いやぁ、これは困った。
 更に例外みたいなのを見つけてしまいました。紀伊半島という、日本で最大の半島がありますが、この紀伊半島のうちの伊勢神宮があるあたり、あそこを志摩半島というんですね。半島の中にも半島か・・・

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西武鉄道

 こんばんは、チェスです。

 現在何かとお騒がせの西武鉄道は、昭和20年、武蔵野鉄道(現在の池袋線)が旧西武鉄道(現在の新宿線、当時の始発駅は高田馬場)を合併して発足致しました。どちらの線も、東京としては未だ外れの方であった池袋、高田馬場から、埼玉県へ伸びる路線は、言わば「農業路線」であり、事実合併発足時の会社名は「西武農業鉄道」であった、といいます。もっとも翌昭和21年に「農業」の文字が無くなり、「西武鉄道」となりました。(このあたりは、宮脇俊三さんの著作に書かれています。)
 東京の西北部から埼玉県に伸びる2本の路線は、埼玉県の所沢でクロスしているだけなのに、どうして同じ鉄道会社が経営しているかというと、この「合併」があったからなんですね。何しろ東京を走る私鉄は、合併と独立による集合離散の歴史でもありましたから。

 実は西武新宿線は、ほとんど乗る機会が無く、沿線風景なども知りませんので、書くべきことがありません。所沢から先、小江戸と呼ばれる川越に向かっている路線だよなぁ、位の認識しかありません。でも川越に行くなら東武東上線に乗ってしまいますね。

 西武池袋線は、所沢から先、秩父へと路線を伸ばしています。秩父へ向かう指定席特急が、「レッドアロー」号でありまして、これに乗りたさに秩父へいったことがあります。
 現在走っている特急電車は、小職が乗ったときから代替わりしておりまして、平成5年にデビューした「ニューレッドアロー」号です。いずれ、こいつにも乗ってやらねばなるまい、とは思っていますが・・

 九州に本社を持つ西日本鉄道が持っていたプロ野球球団「ライオンズ」を買収し、「西武ライオンズ」になってからのこの球団の強さと、西武鉄道の発展ぶりとは良く重なるところでありました。日本シリーズで、読売がなすすべも無く4連敗を喫したこともありました。(その後でしっかりお返しをされてしまいましたが)
 今年のプロ野球、パシフィックリーグでは、新機軸を導入した「プレーオフ」により、勝ち上がったライオンズは、暫定1位のホークスと戦ってこれを破り、セントラルリーグの覇者ドラゴンズをも破って、日本一になりましたのは、皆様よくご存知のことと思います。が、その西武ライオンズが、売却される方針だとか?!
 更に、西武鉄道の株が、有価証券報告書の虚偽記載に端を発して、東証一部から上場廃止になったそうです。
 「盛者必衰」という言葉をひしひしと感じます。

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ブーツ

 こんばんは、チェスです。

 会社帰りの電車で、読みかけの本からふと目を上げると、ブーツ姿の女性が目に付く、そういう季節になりました。
 膝丈のスカートに、流行のデザインのブーツ。もっと寒くなると、ブランドもののマフラーと、おしゃれな女性のファッションを眺めるのも勉強になります。
 今でこそ、ブーツは女性のものですが、元々は軍人が戦場で履いていた長靴でありましょう。ドイツ国防軍の将校がワーゲンやサイドカーから降りて歩き出す足元には、磨きこまれたブーツ。戦争映画の一場面で、ブーツが颯爽と登場していました。
 堅牢で防寒にも役立つブーツは、陸軍将校が愛用していたところでありましょう。

 ところが今ではブーツといえば女性用の防寒靴です。
 しかし元々が戦場用の長靴ですから、着脱という機能を見るかぎり、ブーツはかなり不便そうに思います。膝下までをすっぽりと被う靴ですから、履くのも脱ぐのも一苦労でしょう。でも、日本でブーツが必要なほど寒いのは、北海道や日本海側の一部などで、東京あたりの寒さでは過剰装備なのではないかと、余計なことを考えてしまいます。
 勿論、スカート、ブーツ姿のおしゃれな女性も素敵ですが、実は小職はジーンズやパンツルックも颯爽と見えて好きでして、特に長身でスリムな女性のパンツルックはもうクラッときてしまうほどカッコイイです。
 ブーツに関して言えば、防寒ということよりも、ファッションの要素の方が遥かに大きいのが実態でありましょう。
 男性用のブーツもあるのだと思いますが、残念ながらあまり見ませんなぁ。

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パンク

 こんばんは、チェスです。

 今朝のことですが、出勤途中、王子駅から会社へ向かって北本通りを赤羽方向へ歩いておりますと、王子3丁目の大きな交差点を過ぎたあたりで、古い年式のマーク2がハザードランプを点滅させながら、時速15~20km程度でゆっくり走っていくのを見ました。思わず、「おや、どうしたんだろう」とよくその車を見てみると、一見して走り方がおかしく、右側後輪のタイヤがはっきり変形してしまっていました。

 無論、断定はできないですけれど、高速道路を走行中に、何らかの原因でタイヤをバーストさせてしまい、そのまま走行を続けたのではないか、と思います。王子3丁目の交差点は、新しくできた首都高速王子線の、王子北ランプがあるところですから、首都高速でトラブルがあって、王子北出口で一般道路に下りてきたところなのかもしれません。
 ちょっと見ただけでも、はっきりタイヤが変形していましたから、誰が見てもそのまま走り続けるのは無理、という状況でしたが、そのマーク2はゆっくりハザードを点滅させつつ赤羽方面へと走っていきました。

 自動車の信頼性の向上というのは、自動車を構成するパーツ全般にわたることでして、タイヤもまた昔に比べると飛躍的に信頼性が上がっているようです。めったなことではパンクなどはしません。が、それはしっかり溝が充分に残っているタイヤに関してでありまして、どんなに高級なタイヤであっても、走りまくって山がなくなり、ボウズになってしまったタイヤについては、今も昔も危険なタイヤであることは、変わりありません。
 さて、運悪く路上の危険物か何かを拾ってしまって、タイヤがパンクしたとしましょう。皆さんは、どのように対処されますか?

A)車をできるだけ安全なところにパークさせ、テンパータイヤと車載工具を出して、自分でパンクしたタイヤを交換する。
B)車をとめるのは同じだが、自分でのタイヤ交換は自信がないので、JAFなり、クルマ好きの彼(友人)を呼ぶなりして、タイヤを交換してもらう。

 まぁ、こんなところでしょうか。
C)もうちょっとで家(目的地)だから、とにかく強引に帰る(行く)。
 これもあるかもしれませんね。
 車を運転される方は、自動車免許を取ったときに、タイヤの交換方法くらいは教習を受けたか、その映画をみたかはしている筈です。但し、前記しましたように、新車の信頼性は大いに上がっていますので、パンクによるタイヤ交換の経験がない、という方も多くなってきたみたいです。
 ご自分の車の、テンパータイヤや車載工具の場所、ちゃんと判っていますか?ジャッキをかますところ、ご存知ですか?一度ご愛車のインストラクションブックを見ておくと、損はないと思いますよ。

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大戸屋

 こんばんは、チェスです。

 いわゆるチェーン店展開をしている定食屋さんであり、牛肉で打撃を受けた牛丼チェーン店各派とか、前に書かせていただいた「餃子の王将」などのライヴァルになると思いますが、ブルーの看板を目印に首都圏各地に店舗を展開しているのが、「大戸屋」さんです。
 和食が主体の定食屋さんですので、魚が好きな小職は、昼食には好んで、夕食時も時々、この大戸屋さんに入ります。

 勤務先の王子にも、大戸屋さんのお店があり、当然ここを良く利用するものですから、感想とか考察を書くのは、このお店が元になっていることをご了承下さい。
 以前には、禁煙席、喫煙席を分けて分煙化していましたが、何時の間にか店舗全体が禁煙になったようで、禁煙席が一杯の時に「喫煙席でもよろしいでしょうか?」と聞かれることが無くなりました。愛煙家にはお気の毒ですが、まぁ居酒屋ではないので滞在時間が短いから、食事をしている時くらいは一服を我慢できるでしょうし、お店サイドにとっても、お客の回転を早くするという効果が見込めますから、全面禁煙に踏み切ったのでしょう。煙草をやらないチェスにとっては、どこからも煙草の煙が流れてこないので、非常に爽やかで結構です。

 回転を早く、と書きましたが、料理が出てくる迄の時間は、案外かかります。勿論メニューにもよりましょうが、感覚的には10分弱は待つ感じがします。
 ただ嬉しいことに、大戸屋さんでは食事と一緒にコーヒーを注文すると、50円で飲む事ができます。尤も、これはカップを渡してくれるだけで、後は店内にあるエスプレッソの機械の所に行って、セルフサービスで入れるのですが。コーヒー中毒の小職は、料理が出てくるまでにまず一杯、食後にまた一杯、とエスプレッソを飲む事ができて、ありがたいです。

 メニューは、かなり色々と豊富にあります。蕎麦やうどんもありますので、組み合わせてあるセットメニューまで入れれば、仮に毎日お昼に通っても、全部食べるのに
日数かかりそうです。
 時折、新しいメニューが追加されており、チェーン店の本部では、研究開発怠り無しということなのでしょう。

 肝心の味の方ですが、定食屋さんにしてはご飯がもうちょっとだと思います。おかずの方は、さすがに「まずくて二度と食べるか」と思ったメニューには当たったことがなく、「美味しかったからまた注文した」ものがありますから、平均的に水準以上だと思います。ただし小職はお魚メニューに片寄って食べていることを付言しておきます。ハンバーグも悪くなかったとは記憶していますが。
 お値段も、平均してあと50円程安ければ、と思うのですが、まぁ手頃と言えば言える範囲だと思います。
 何だかんだ言っていますが、良く食べに行っているので、結局気に入っているのは確かなのです。

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続 デンタルフロス

 こんばんは、チェスです。

 使っていたデンタルフロス、数日前から、糸を引っ張るときの手応えがやけに軽く、カラカラとした感じで出てくるなぁ、と思っていたら、案の定とでもいうか、昨日全部使い切ってしまいました。で、新しいデンタルフロスを買いに行き(700円以上もしました!)本日から、この新しいデンタルフロスのお世話になります。

 で、新しいフロスのケースのフタを開けて、引っ張ってみると、これまでのデンタルフロスとは全く違った形状に、まずびっくり。
 今までの奴は、文字通り「糸」という感じでしたのに、今度のデンタルフロスはどうも見た感じが糸という風には見えません。
 なんと表現したら良いやら、そうそう、カンピョウを白くして、うんと細くした様なイメージですか。さもなければ、きしめんのうんと細い出来損ない。
 とにかく、頼りにならない感じなのです。

 しかし、ともかく買ってきてしまったのですから、当分こいつのお世話になるより他ありませんから、何時もの様に適当な長さに切って、使ってみます。
 すると、この新しい奴が、思いの外調子良いのです。するっと歯と歯の隙間に入りこんでいき、あまり無理な力が要りません。今までの奴は、今度のフロスより見掛けは細い糸なのに、時折ひっかかって、これを無理に捻じ込もうとすると、益々動きが取れなくなり、糸はほつれるヨダレはでてくる、とエライ目に遭ったこともありました。ところが、見た目は何やらカンピョウの如き奴が、意外にも細い隙間に容易に入りこみ、無理なくクリーニングできます。

 更に良いことは、細い糸状ではないので、巻き付けてある指が痛くなりません。今までの奴は、指に巻きつけて使っているうちに、指をギリギリと締め上げて、痛くてかなわん、という事がありましたから、これは助かります。

 どうやら、デンタルフロスの如き製品でも、メーカーさんは不断の研究開発で、より使い易いものを世に送り出しているらしいです。これであれば、700円以上出しても高くはありませんですよ。

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ターボ

 こんばんは、チェスです。

 気のおけない友人仲間との飲み会というのは、楽しいものです。
 会社のアフター5で、職場の面々とお酒を飲む機会も当然ありますが、正直言ってこちらはあまり好きではありません。チェスが事務職であるせいかもしれませんが、日がな一日、社内で見ている顔と、会社が終わってもなお飲み屋で延々過ごすというのは、たまにならいいでしょうが、週に1、2回は似たようなメンバーで飲みに行く人達の気がしれません。仲の悪い同僚、上司、重役の悪口が酒の肴になってしまうのでしょうが、どうも後向きのお酒になりがちです。
 そこにいくと、会社と関係の無い友人知人とのお酒の席では、談論風発、アルコールが箍を緩めてしまうのか、声のトーンが高くなり、つい色々といらないこともしゃべってしまいます。最近こうした状況になると「ターボがかかった」ということにしています。

 ところで、ターボって、いったいなんでしょうか。

 正確には「ターボ・チャージャー」と言います。
 自動車などのガソリンエンジンやディーゼルエンジンでは、ガソリンや軽油を空気と混合して霧状にしてシリンダーに噴射し、タイミング良くピストンが中の空気を圧縮することで内部で爆発させ、その爆発によってシリンダー内の空気を瞬間的に膨張させてピストンを押し下げます。この繰り返しでまずピストンの往復運動を得て、これを回転運動に変換して移動エネルギーを得ているわけです。
 ですから、同じ排気量のエンジンでより大きな爆発力を得ようとすれば、高圧の空気を送りこめば、それだけ大きな爆発燃焼するはずです。
 そこで、エンジンの排気ガスの気流を使って羽根車を回し、この羽根車でコンプレッサーを駆動して、高圧の空気を送れば、高い馬力が得られるぞ、ということで開発されたのがターボ・チャージャーです。
 ターボが使われたエンジンは、同じ排気量のターボ無しのエンジンに比べて、大きな馬力を出すことができます。ですから、同じ排気量で比較すると、馬力の面でガソリンに劣ってしまうディーゼルエンジンは、ターボを使うことで馬力を上げることができ、ディーゼルターボというのは一頃良く登場していました。
 圧縮された空気は温度が上がってしまいますため、これを冷却してやる「インタークーラー」という機構を付けた「インタークーラー付きターボ」というものもあったと思います。

 ターボの欠点としては、高圧の混合気を作り出そうという考え方ですから仕方ないのですが、同じ排気量のエンジンに比べると、燃費という点において劣ってしまいます。燃費と引き換えに馬力を得ようとしている様なものですから、やむを得ないでしょう。
 それから、原理的にある程度エンジン回転数が上がらないと排気ガスの流速が得られませんから、エンジンが低回転域ではターボの効果があまりありません。また、ターボの機構上、アクセルを踏みこんで、少し間があって、ようやくターボが効いて来る、このことから、この間のことを「ターボラグがある」と言われておりました。
 この欠点を補うために、排気ガスではなくてエンジンの機構の一部を使ってダイレクトに過給してやる機械式過給機=スーパーチャージャーというものもありました。これであれば所謂ターボラグは無くなりますが、反面エンジンの機構が複雑になるなどの欠点もありました。

 なにはともあれ、アルコールでターボがかかるのは、楽しいことではありますが、ターボで暴走しないようにしなければいけません、と自戒しております。

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新札

 こんばんは、チェスです。

 3種類の新しいお札が登場致しました。そろそろ皆さんのお手元にも届き始めている頃ではないでしょうか。
 1万円札は、デザインこそ新しくなりましたが、肖像画の方は同じ福澤諭吉翁ですので、あまり新鮮味はありませんね。
 そこへゆくと、女性が登場した5千円札の樋口一葉女史、ついに科学者が登場した千円札の野口英世博士は、なかなか注目を集めています。
 樋口一葉さんは、活動の拠点が我が台東区であったことから、この新札の登場に台東区役所も喜んでおり、コミュニティーバスの「めぐりん」に「祝 新5千円札発行」のヘッドマークがついておりました。若き日に才能を開花させ、傑作を次々とものにした一葉女史は、しかしあまりにも短い生涯を閉じてしまいます。

 ですが、小職が注目したいのは、野口博士の起用です。この時期、野口博士の業績も確かに素晴らしいものでしたが、日本の科学界が世界に向かって飛躍を始めたといってもよい頃でした。例えば、ドイツ化学界の重鎮にして細菌学の大家コッホを唸らせた、北里柴三郎博士。北里博士の伝染病研究所は、日本の細菌学の中心として活躍し、多くの人材を輩出しました。
 一匹狼でアメリカに渡り、その職人的技術を駆使して実験により結果を出した野口博士は、恵まれない出生から成功を掴んだ科学者として伝記が多く、知名度が抜群のためお札の顔として起用されたのもわかりますが、同時期の業績と、その後の日本への大きな貢献を考えれば、北里博士であっても良かったのではないか、と思う次第です。
 あるいは、日本人として初めてノーベル賞を受賞した、原子物理学の湯川博士ではダメだったのでしょうか。

 まぁ、これまではお札の顔というと、偉大な政治家が上げられたものですが、夏目漱石先生が登場した頃から文化的な方面に選択の幅が広がり、ついに野口博士の登場によって科学の分野にも起用のチャンスが出てきたことは、喜ばしいと存じます。

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イドメネオ

 こんばんは、チェスです。

 北区の王子駅北口を降りて、歩いてほんの数分の距離に、「北とぴあ」という北区の文化教育複合施設がございます。
 この施設が完成して5周年を記念して、「北とぴあ国際音楽祭」という催しが開催されるようになり、小職の勤務先もこれに協賛していたのですが、そのテーマというか題材が、どうもあまりにも玄人好みとでもいうか、あまり一般受けがよろしくない感じであったせいか、5回目をもって休止となってしまいました。

 ですが、「北とぴあ国際音楽祭記念事業」として、その規模を縮小して精神だけは受け継がれているようです。
 で、今年の記念事業は、モーツァルトのオペラ「イドメネオ」をコンサート形式で、しかもオーケストラはその殆どが当時のオリジナル古楽器という編成での公演でした。協賛している我が勤務先にも招待券が来ていたので、1枚を貰って聞いてきました。

 モーツァルトのオペラ、というと、誰しも思い浮かべるのが、「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョバンニ」というところかと思いますが、このギリシア悲劇に本を求めたオペラについては、モーツァルトもかなり力を入れた作品だったようで、全演奏時間も170分という大作です。
 「イドメネオ」というのは、キリスト以前の遥かな昔の紀元前12世紀、地中海の東方ではギリシア文明の全盛期で、各都市国家郡が覇権を争っておりました。その中で、トロイア戦争でトロイアを破ったクレタの王様の名前が、イドメネオです。
 ギリシア悲劇なので、人間世界のあれこれと、ギリシア神話に登場する神々とが双方登場するのですが、小職の感想としては、これ1本でギリシア悲劇というものを論評するわけにはいきませんので、あくまでこのオペラの感想なんですが、「人間があれこれ苦しみ悩みしていても、結局は各人それぞれの定め、運命というものの下に生きているのであって、それからは逃れなれないのだよ」と言われているような気がしました。ギリシア悲劇、と書きましたが、ストーリーとしてはハッピーエンドなのですが、そいつも人間の愛と努力とが困難に打ち勝って、ということではなくて、神々が罪を許してくれました、というもの。
 なーんだ、という感じです。
 こうした本だと、艱難辛苦に打ち勝って最後の勝利を掴み取る、というのが好きらしいベートーヴェンあたりは乗ってくれないのではないかなぁと思ってしまいました。いやしかし、彼の作品にもギリシア系のものがあったとは思いますけれど。

 音楽作品として聞いた場合、さすがモーツァルトですね、という非常に美しいアリアや、彼らしいオーケストラの響きがあって、お尻は痛くなりましたが、オペラとしては楽しめました。

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潜水艦

 こんばんは、チェスです。

 国籍不明の潜水艦が、我が国の領海を侵犯したというニュースがありましたが、我が方の対潜哨戒機が追跡してソノブイを落とし、スクリュー音の音紋分析を行なえば、どこの国の何と言うタイプの潜水艦であるかはたちどころにわかる仕組みですから、一応相手に配慮して「国籍不明の」なんて言っていますが、こいつは中国海軍の潜水艦に決まっています。

 潜水艦が第1次世界大戦に登場してからというもの、この海の忍者は、使いようによっては相手の国をノックアウト寸前まで締め上げる能力を示してきました。
 実際、第1次世界大戦において、ドイツ海軍は小型潜水艦のUボートで英国の商船を片っ端から沈めて、さしものジョンブルをあわやというところまで苦しめましたし、太平洋戦争においても、勇猛果敢な艦長に率いられたアメリカ海軍の潜水艦は、日本の海上輸送線を文字通りずたずたにして、日本経済を破綻させました。

 冷戦時代、核とミサイルの時代になると、潜水艦はその隠密性を、自国の安全保障のために最大限に活かされることになりました。「相互確証破壊」もし相手が核ミサイルを打ってきたら、こちらも打ち返すために、どちらも生き残ることは出来ない。ために、核ミサイルはパンドラの箱であり、バランスが保たれている限りにおいては核戦争が起きることはありえない、という時代です。
 陸上のミサイル基地は、どんなに隠蔽したとしても、その存在を完全に秘匿することは無理でしょう。でも、何ヵ月もの間燃料補給なしに航行できる原子力潜水艦であれば、その位置さえ掴まれなければ、核による打撃力を秘匿しておくことが可能です。
 このため、冷戦時代には両陣営ともに、血眼になって相手のミサイル戦略原潜を追いかけ、その位置を掴まえておくことに躍起となっていました。
 戦略ミサイル原潜を追い回し、いざと言う時にこれを撃沈する役目を追っているハンターが、「攻撃型潜水艦」ということで、中国の原潜も、このタイプのようですね。

 潜水艦が登場する戦争映画もたくさん作られました。小職が印象に残っているものとして、駆逐艦とUボートとの死闘を描いた「眼下の敵」、トム・クランシー最初の大ヒット作となった「レッド・オクトーバーを追え」、やはり文字通りの主役を張った「Uボート」、核戦争後の世界を描いた「渚にて」他にもたくさんありますね。
 潜水艦そのものではないのですが、小職が大好きなシャーロック・ホームズのシリーズにも「ブルース・パティントン設計書」という初期の潜航艇の設計図を巡る事件がありますよ。

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つぶす

 こんばんは、チェスです。

 また、遥かな昔の話で恐縮ですが、中学生の頃、多くの級友は黒い革製(又は合成皮革)の学生鞄を持って学校に行っておりました。中には白い布製の肩掛け鞄という柔道部風もいましたが、持ち主は貧血を起こしそうな青白顔でしたので、全く以ってアンバランスでした。
 小学生のランドセルから、革製の学生鞄になった時には、随分と大人に近づいた、そんな気分になりました。

 が、中学生活も大半が過ぎると、かつてピカピカであった革の鞄がくたびれてきます。大事に使っていれば5年や6年は楽に持ちそうなものを、中学生というのは「乱暴」が学生服を着ている様な存在ですから、2年程度でかなり「ヤレて」きてしまいます。
 形が崩れて、革の艶が無くなってしまうくらいは良いほうで、本来学校で使うべき道具を入れていくべき鞄を、ぺったんこにつぶして平らにしてしまう輩がいたのには驚きました。鞄をつぶした奴に聞いてみると、中身を空にした鞄を、布団の下に敷いてつぶしてしまうそうです。それだけでは飽き足らず、鞄の四隅を糸で縫ってしまう者が現れ、こうなると最早物を入れるという鞄の機能をなくしてしまいます。
 誓って言いますが、真面目が本を持って歩いていたかのようなチェスが、そのような不届き千万なことは致しませんでした。

 ところで、つぶされるのは鞄だけではありませんでした。
 黒の革靴、これも中学生になってから使う様になったものですが、こいつのかかとの部分も、ワルの奴らはつぶしてしまい、革製のスリッパの如きものにしてしまったのです。
 さすがにこれは目立つので、先生も見つけては注意をしていたようではあります。
 でも、革靴のかかとをつぶすのも、少し考えると相当大変でしょうね。

 こうしたワルは最近見掛けないなぁ、と感慨深く朝通勤電車に乗ると、いやいや、居ました。革のスリッパの女子高生が。
 親の顔を見てみたい、と思う時でありますね。
 中、高校生のお父さん、お母さん、一度お宅の下駄箱を、日曜日に見ては如何でしょうか。革のスリッパが無いことを願います。

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ABL

 こんばんは、チェスです。

 エアバンドリスニング=略してABLというのをご存知ですか。空港の展望デッキなど見通しの良いところで、何やら怪しげな無線機の様なラジオを持ち、頭にはヘッドホンを付けている若者(別に若者でなくても良いが)がいたら、それは大抵ABLをやっている人です。
 以前、「ぼくは航空管制官」という航空交通管制をシミュレートしたパソコンゲームをご紹介したことがありましたが、これをやりますと、盛んに航空無線交信が登場いたします。デリバリー、グランド、タワー、ディパーチャー、アプローチといった空港の各セクションと航空機との無線交信ですが、これらの無線交信のための周波数は空港毎に決まっていますから、そうした周波数を受信できるラジオを空港に持っていけば、航空無線を自分の耳で聞くことができるのです。
 もっとも、航空無線交信は万国共通で英語と決まっていますし、その内容は極めて専門的でありますので、シロウトが聞いてもさっぱり訳がわからぬしろものであります。
 一度イグニッションを回し、ハンドルを握れば、好き勝手な場所へ走らせることができる自動車とは違い、航空機の場合には全てが「航空交通管制」という仕組の下で運行されておりますから、「我が社のためになるべく早く飛んで行こう」と勝手な飛び方をすることは許されません。
 何しろ、出発する前から許可が必要です。パイロットは、自分の機が出発する時間の5分前になると、「デリバリー」というセクションを呼び出します。
「東京デリバリー こちら3番スポットに駐機しているコバン師エア301便です。」
「コバン師エア301便 目的地新千歳までのフライトプランを許可します。出発方式は羽田反転方式で、SIDはこれこれ、○○、△△を経由して、その間の高度はこれこれ、あなたの機のスクォークは○○・・。」
 出発前に予め提出されているフライトプランに基づいて、デリバリーがだいたいこんな感じで許可を出しているのです。この、ちょっと長い無線交信をパイロットは聞いていて、聞き終わると、そっくりそのままオウム返しに復唱しなくてはいけません。
 飛行機にお客さんが乗り終わると、ドアが閉まってボーディングブリッジが左舷から離れ、タグにプッシュバックして貰いますが、これにも許可が必要です。今度はグランドコントロールというところを呼び出します。
「グランド こちらコバン師エア301便です。プッシュバックの許可を願います。」
「コバン師エア301便 ランウェイ34Lへのプッシュバックを許可します。」離陸に使う滑走路によって、プッシュバックする向きが違いますから、使用滑走路込みでプッシュバックの許可を出します。
 プッシュバックしてもらったら、今度は滑走路の端まで移動しなくてはなりませんが、これも許可が要ります。
「グランド こちらコバン師エア301便です。タクシングの許可を願います。」
「コバン師エア301便 内側の誘導路で、ウイスキー5、デルタ3を経由してランウェイ34Lまでのタクシングを許可します。」
 こいつもオウム返しの復唱です。
 忙しい空港ではなかなか離陸の順番が来ませんが、やっと自分の順番になり、今度は離陸の許可を管制塔に貰います。
「タワー こちらコバン師エア301便 離陸の許可を願います。」
「コバン師エア301便 ランウェイ34Lからの離陸を許可します。現在風は6ノットで○○です。」
 こいつもオウム返しの復唱をして、やっと離陸です。
 こんな調子で無線交信をしているのを、じっと聞き入って悦に入っているのがABLをやっている人です。
 しかし、自動車の運転で一々こんなことをやっていたら、大変なことになりますね。

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ピーナッツ

 こんばんは、チェスです。

 少し前に残念ながら亡くなられてしまいましたが、チャールス・M・シュルツさんという偉大なマンガ家が描かれていた「ピーナツ」というマンガ、皆さんはご存知ですよね。おそらく世界で最も有名なビーグル犬、スヌーピーを始め、チャーリーブラウン、妹のサリー、シュレーダー、毛布のライナス、猛烈姉さんのルーシーといった個性的な面々で構成されている野球チーム「ピーナツ」のマンガです。
 ルードリッヒ・ヴァン・ベートーヴェンの狂信的な崇拝者であり、おもちゃのピアノから顔を上げないシュレーダーはピーナツチームの沈着冷静なキャッチャーでありますが(キャッチャーというのは、沈着冷静でないと、務まらないポジションですからね)彼の吹く口笛も、きちんとベートーヴェンのソナタだったりすると、全く感心してしまいます。
 それはいいとして、基本的には甘党であるチェスも、ピーナッツという奴が好きで、本当は調味料を入れておくようなガッチリしたフタのついた入れ物に、ピーナッツ入りの柿の種=柿ピーであるとか、いくつかの種類の混じったミックスドナッツなどを入れておいて、時折ポリポリと齧っています。

 ピーナッツは、これまた皆さんご存知の様に、千葉県あたりが産地の「落花生」の実です。落花生の実を割ってみると、小豆色とでもいうか、薄い皮をまとった豆が出てきますが、この状態は「南京豆」として売られています。その薄皮を取り除いて、ようやくピーナッツ、バターで炒めるとバターピーナッツというわけですな。
 ピーナッツ自身では、それほど強い主張をする訳ではないので、お菓子、おつまみとしても、柿の種だとか、おせんべい系のあられとコンビを組まされて、ボケに回らされているのです。しかしこれは偉大なボケであって、色々アクの強いツッコミが来ても、いかようにも合わせてしまう懐の深さを持っています。チョコレートみたいな奴でさえ、ピーナッツは合わせてしまいます。
 塩やバターといった基礎も押さえられていて、あらゆる相棒の良さも引き出す力を持つピーナッツ、なかなか凄い奴と言わざるを得ません。

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ナビは楽しい

 こんばんは、チェスです。

 「コースロープはいらない!」の方に書きましたが、母親を叔母の家に連れていくため、愛車に乗せて静岡の掛川市に行きました。
 行きの東名高速がいきなり渋滞して参りましたが、途中で「パルス学習中」の表示が消えました。やっとこさ、「学習」が終わったみたいです。
 ヒマな弟が一緒に来ていたので、帰り道は弟に運転させて、小職は助手席でゆっくりナビ画面を眺めることができました。6月19日の記事で、地図が大好きなのでナビの画面に見入るのは危ないかも、と書いていますが、助手席であれば大丈夫。

 これはもう、地図好きにとっては非常に楽しい状況です。何せナビの地図画面は、拡大縮小思いのまま、更に小職のナビには航空写真に切り換えるという技を持っていますから、更に面白い。
 何回走ったかわからない東名高速の沿線が、実は知らないことが一杯だったということです。
 あっ、あの工場は□□製作所だったのか、とか、機械メーカーとして有名な○○は、こんなところに事業所が、なども面白いのですが、ナビには観光案内の機能もありますから、これまで聞いたことがないような名前が思わぬ場所に登場します。
 「富士竹類植物園」というのも、その一つ。東京からですと、裾野I.Cと沼津I.Cの中間あたり、東名高速の北側にあるようです。竹ばかりを色々栽培しているのでしょうか。帰宅した後、ホームページを見てみますと、竹の資料館なども併設されているようです。「食事施設がないので、お弁当を持ってきてください」と書かれているのがほのぼのと楽しかったです。
 ともあれ、動いている状況に合わせて周辺の地図がどんどん動いてくれるというナビ、こいつは楽しいものですね。
 ただ、一人で運転していると、この画面を見て楽しむわけにはいかないのが、悲しいところではあります。

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小田急電鉄

 こんばんは、チェスです。

 先日、神奈川中央交通のことを書きましたので、その親会社である小田急電鉄を素通りするわけにはいきませぬ。(神奈中の44%の株式を小田急が持っています。)
 小田急電鉄の歴史は、大正にまで遡ります。東京と小田原とを結ぶ鉄道会社として発足し、一時は現在京王電鉄の路線となっている井の頭線が「帝都電鉄」という鉄道会社であったとき、傘下に収めていました。
 ですが、国策によって東京西南部をエリアとしていた京王、小田急、京急などが、みんな東京急行=東急の傘下に入ることになり、大きな鉄道会社の一部になってしまいました。このあたりのことは、レギュラーコメンテーターの「水泳中毒患者」様が書かれていた通りです。
 やがて太平洋戦争の敗戦後、財閥解体によって、小田急は東急から分離独立し、元の新宿-小田原を主力路線とする鉄道会社に戻りました。この時に、井の頭線は京王に移ることになり、それに代わって箱根登山鉄道が小田急の傘下となりました。同じ頃に神奈川中央交通も小田急の傘下となり、神奈川県内の小田急各駅と周辺とを結ぶバス路線が小田急グループになりました。
 箱根登山鉄道が小田急傘下になったことにより、新宿から大観光地である箱根までの直通運転を実現させることができるようになりました。とは言っても、軌道の一致、電力供給の問題など、色々大変だった様ではあります。現在ではご存知の様に、小田原から先、箱根登山鉄道線へ直接小田急が乗り入れ、箱根湯本まで電車が走っています。
 大学が平塚市の北の端っこ、秦野市の南隣に位置しているため、通学のため小田急には大変お世話になりました。
 関東各地の私鉄のうち、立地的には小田急はかなり恵まれたところを走っているのではないでしょうか。ターミナルは言うまでも無く乗降客数日本一の新宿駅、東京の奥座敷とも言われる箱根へのメインルート、湘南方面の藤沢、江ノ島への支線も有し、沿線にはドル箱になる大規模大学が多く立地しています。
 アキレス腱は何かな、と思いますと、やはり複々線化の工事でしょうか。部分的には完成しているのですが、肝心のところが地元住民との裁判沙汰となり、結局「地下にしなさい」ということに。これで複々線化工事の完了は向こう20年は遅れると思われます。

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明治堂

 こんばんは、チェスです。

 会社に行くのに、毎朝下車しているJR王子駅。
 この駅は、北口がメインの駅なのです。プラットフォームの北側の端っこ、東十条寄りの階段若しくはエスカレーターを降りると、自動改札と窓口があり、この改札の右手側が王子駅北口ということになります。(ちなみに改札左手に行くと「親水公園口」になります。)北口にはみどりの窓口、「びゅう」という名前になった旅行センター、コーヒーショップが並び、タクシー乗り場、たくさんのバスが並ぶバスターミナルになっています。
 この、王子駅の玄関口が、プラットフォームの北の端っこを下りないといけない、というのは、まぁなんともイビツな構造の駅ではありますね。

 ともあれ、この北口から、歩いて5分程のところに、ベーカリー「明治堂」がございます。
 以前は年月を感じさせる建物でしたから、王子に古くからあるベーカリーなのでありましょう。前の建物の時から、時々立ち寄ってパンを買っていました。
 現在は、モダンなデザインのビルになり、その1階がパン屋さん、2階は喫茶店になっています。
 よくデパートの地下にお店を出している有名ベーカリーがありますが、そうした人気店のパンと、明治堂のパンとは少し違います。
 デパ地下人気店のパンが、ヨーロッパを感じさせるパリパリした食感のバケットなら、明治堂のパンはしっとりどっしりとした、日本のパンです。明治堂のパンを2つに切って、マカロニサラダやコロッケを挟めば、非常に良く合う調理パンの出来上がりです。
 だからといって、クロワッサンや各種のデニッシュがいけないかというと、そんなことはありません。良質のバターを使って焼いたこれらも、満足すべき味に仕上がっています。
 でも小職は、明治堂のパンは、「日本人による、日本人向けのパン」という感じを持っています。キャッシュカウンターの奥に年季の入ったオーブンを見ることができますが、是非とも長く王子で続けて欲しいと思います。

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同窓会やっと終わる

 こんばんは、チェスです。

 4月27日の記事に、大学の同窓会の実行委員を引き受けた話を書きました。

 昨日の3日に、大学の建学祭(一般にいう「学園祭」です。)に合わせて同窓会のパーティーを開催し、その時の仕事を終えて、漸く本年度はお役御免ということになりました。
 午前中は「メインゲスト」担当の受付(の手伝い)をしておりました。同窓会組織としては、単なる案内を出すだけではなかなか同窓会に来てくれないだろうと考えて、「当たり年」という概念を持ち込み、卒業して翌年、10年後、20年後、30年後の卒業生は、特に「メインゲスト=特別なお客様」という位置付けにして、「せっかくだから行ってみようか」という動機付けにしていたようです。
 効果があるのか、というと、さすがに卒業して翌年、というか、今年の3月に卒業したばかりの新社会人は、大学(の友人)との繋がりも、まだ太いでしょうから、それなりに来てくれていた様です。
 が、10年後というと、会社ではそろそろヴェテラン扱い、早い人なら管理職になってもおかしくなく、仕事は責任を持たされて忙しい時期でしょう。大学に遊びに行くヒマなどないでしょう。
 20年後、これは、小職が該当するのですが、大過なく過ごしていれば中間管理職になっています、という人も多く、更に大学は忘れられた存在となりそうです。
 30年後となると、大学は大きく姿を変えていることでしょう。たぶん学生時代の先生は一人も大学にはいない筈。

 要するに、この「当たり年作戦」というのは、あまり意味を持たないのではないか、と思いました。
 小職は化学科という学科を卒業しましたが、確か同期卒業生は100名を少し切るくらいの人数だったと思います。それだけいるのだから、受付(の手伝い)をしていれば懐かしい顔の2、3人には合えるかな、と思っていましたが、実際に見つけることができたのは只1名。
 なかなか、学生時代の旧交を暖めに、という程甘くはないのだな、と同窓会組織の現状に厳しいものを見た気がいたしました。

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神奈川中央交通のバスに乗って

 こんばんは、チェスです。

 文化の日、母校の大学に約1日張り付いている用事がありまして、久しぶりに行ってきました。読売ジャイアンツの原「前」監督の母校でもあります。
 行きは、かつて通学していたように、小田急で行きました。最寄駅であった「大根」は何時の間にやら「○○大学前」と名称を変えていました。「前」というには距離がありますけれども。

 で、帰りです。帰りは予定を変更して、東海道線の平塚駅から帰ることにしました。平塚駅に行くには、神奈川中央交通=通称「神奈中」のバスに乗らねばなりません。暫し待つうちに、バス停には長い列ができていました。やがて神奈中のバスがやってきましたが、観光バスの様な座席を持ったバスでした。
 考えてみると小職は、在学中一度もこのルートで帰宅したことはありません。ですから、どんなルートを通って平塚駅に行くのか、興味がありました。バスはしばらくの間、金目川に沿って走り、やがて金目川を渡りますが、その時に西を見ると、富士山が美しくシルエットになって稜線を描いておりました。

 さて、途中のバス停に「金目駅」というのがありました。ええっ?駅ですか?こんなところに鉄道が通っているとは聞いたことがありません。平塚市の地図を何とか頭の中に思い描いて、南のほうに東海道本線、その北の方に東海道新幹線あれど平塚に駅はなく、小田急は平塚市を通っていない(筈)。
 北に向かう路線は、お隣の茅ヶ崎から相模線が出ておりますが、あれは確か相模川の東側を北に向かっている筈。平塚市と相模線は、まるっきり無関係(のはず)。と思いましたが、自信がなくなり、帰宅後に地図を眺めてみました。確かに相模線は、相模川の東側を北に向かっており、平塚市と関係ありませんでした。

 ううーむ。ひょっとして、「神奈川中央交通」は、今でこそバスとタクシーの会社ですけれど、昔は2両連結とかのミニ鉄道を走らせていて、その駅の名残があってバス停に名前になっているのかしらん、と考えて、神奈川中央交通のホームページを閲覧していましたが、そんな歴史はなさそうでした。
 わからなくなってしまいました。

 ま、元々、「駅」という名称には、交通の要衝というか、運輸を司るところという意味があると言います。鉄道のテの字もなかった頃の日本では、確か「駅」というのは輸送のための馬を繋いでおくための厩舎のあるところを言っていたんじゃなかったかなぁ、とぼんやり考えました。
 してみれば、神奈川中央交通のバス路線の中で、定期券や回数券を売る売店があるので、それを駅と言っているのか、とも思います。実際にどんな場所だったか、というと、もう暗くなっていて、殆ど覚えがありません。でもそんな場所なら、「○○営業所」とかいう方が自然な気がします。
 そこまで考えて、思い至ったことがあります。「連携輸送」という奴です。これは、現在のJRグループが国鉄であったころ、地方のバス会社の、ある停留所でも、国鉄の切符を買うことができたというものです。鉄道に連絡するので、駅の機能があるのです。今はたぶんこんなことはできないでしょう。
 連携輸送の名残、さぁどうでしょうか。別の解釈というか説明があるかもしれませんが、どなたかご教示下されば、大変幸いです。

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ブラインド

 こんばんは、チェスです。

 以前にキーボードからの入力のことを書いた折り、「ブラインドタッチ」という言葉を書いてしまいましたが、これは視覚障害者に対する差別を含む表現だから、ダメだ、ということを、昔聞いたか、読んだかしたのを思い出しました。

 そんなバカなことがあるか、日本語のブラインドは、元は英語だったかもしれないけれど、もはや日本語としての意味は「日除け」や「目隠し」のための、窓の側に吊るしているアレじゃないのか、「ブラインド」が差別表現なら、立川ブラインド工業は社名を変えなくてはいけないのか、と思ってしまうわけなのです。

 どうしてダメなのかいな、と思って、英和辞典を引いてみますと、トップに掲載されているのは形容詞で「目の不自由な、盲人の」という項目です。うーん、なるほど、これは英単語としての意味が問題なのだな、と思い至りました。

 「ブラインドタッチ」で用語検索をしてみますと、IT用語として「キーや手元を見ないでタイピングすること」と出てきます。なぁんだ、まだちゃんと言葉としては生きているじゃないか、いわゆる「差別語」という扱いではないのだな、とも思われます。

 結論としては、ブラインドタッチという言葉は、英語の元の意味が「目の見えない」という「ブラインド」を含んでいるために、視覚障害者に配慮して、他の言葉に言い替えようよ、という扱いを受けている言葉だろうと考えています。にしてもです、そうであるならば、日除けの方の「ブラインド」は、そのものズバリなのですが、そちらはどうなの?という疑念は残ります。
 日除けとしてのブラインドは最早固有名詞であり、主力商品として売っている会社の名前にも使われているのです。
 「ブラインドタッチ」には配慮をするが、日本語としての「ブラインド」には上記の様な意味はないので、いいのだ、という事ですと、なんともモヤモヤが残るのであります。

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「東京ドーム○コ分」

 こんばんは、チェスです。

 新潟県中越地震関係のニュースが毎日ありますが、こんなのがありました。
「新潟県中越地震による土砂崩れが1662カ所で発生し、崩落した土砂の量は計約7000万立方メートル(東京ドーム56杯分)」時事通信社からの配信で、ソースは国土交通省だそうです。地震の発生の前に、今年は台風が次々と襲来し、大雨で地盤が緩んでいたところへもってきて、新潟県の中越地方はこの大揺れで、土砂崩れが起きる危険性は大きく高まっていたということなのでしょう。背中に山林や崖地を背負っている場所にお住まいの方々は、本当に気が気ではなかったと思います。

 ただ、小職が注目したのは、「東京ドーム『56杯分』」という箇所です。

 よく、例えばアラブの石油による大富豪の邸宅の敷地、何千平方メートル、これは東京ドーム○コ分なんですよ!なんていう、つまりただ単に土地の面積を数字で表現しても、20坪、とか50坪、といったあたりなら何とか直感的に広さが頭に浮かぶけれども、何千平米とか、何万平米と言われても、それがどのくらいの広さかピンと来ない人のために、身近な野球場を単位にして、あの広さの何倍くらいなんですよ、と言っているのがありますね。
 そうは言っても、確かに東京ドームはしょっちゅうテレビで巨人戦の野球中継をしているし、東京とその近郊に住んでいるプロ野球好きの方なら、別に巨人ファンでなくても、贔屓のチームが東京ドームで試合をすれば、東京ドームに行って観戦したことがあるでしょうから、東京ドームを広さの単位に使うことにはそれほど異存はないのですが、でも「オレはあんまり野球は見ないな、サッカーの方が好きですね」とか、「スポーツは、やはり自分で楽しまないと」という人もいるでしょうから、東京ドーム○コ分の広さ、というのばかりはどうか、とも思う訳です。
 「東京ドーム○コ」というけど、その東京ドームはどのくらいの広さなのよ、となるのですが、まぁ大阪兵庫の方々なら、甲子園球場や大阪ドーム、「うみゃあていかんわ」の皆さんはやはり名古屋ドーム、新庄命のお嬢さんは札幌ドームで、心配いっぱいの福岡ダイエーファンは福岡ドームを、それぞれに東京ドームの代わりに思い描いていただければ、どうせ野球場の広さが2倍も違ったら大変なことになりますから、当たらずと言えど遠からず、で、かまわないと思います。

 だから、東京ドーム○コ分、は、あくまで広さのモノサシであるのだ、と思いましたが、何と、土砂の量が、東京ドーム56杯分ですと?
 東京ドームは、容積のモノサシとしても使われているんですね。
 東京ドームに入ったことがある方ならおわかりですが、あの建物は「エアドーム」と言いまして、天井部分は巨大なテントです。支柱がありませんから、そのままですとテントは垂れ下がってしまいますので、空気をどんどん送りこんで、周囲より気圧を高めて、天井を支えているのです。「プロジェクトX」でやっていました。
 で、そうすると、容積のモノサシとして、つまり計量マスとして東京ドームを使う場合には、いったいどこからどこまでのことを言うのでしょうか?内部空間全部、つまり空気を入れて懸命に天井を支えている、あの大きな球場全部が計量マス、なんですか。
 それの「56杯分」となると、これはやはり猛烈に大事であるな、と思わざるを得ませんね。

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