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京王電鉄

 こんばんは、チェスです。

 関東地方の私鉄シリーズ(そんなものがあったの?)の第2弾、今回は京王帝都です。

 と、うっかり書いてしまいましたが、「京王帝都電鉄」は、今から6年ほど前に、社名を「京王電鉄」に変更しておりました。「帝都」が取れてしまったのですね。
 なんだか名前のグレードが下がったみたいで、ちょっと残念です。

 小田急と同じ、新宿をターミナル駅としている京王電鉄は、都営地下鉄新宿線と相互乗り入れをしています。してはいるのですが、ちょっとだけ変則的な相互乗り入れでございまして、京王側からみますと、新宿線へ乗り入れる電車は、ターミナル駅の「新宿」には止まりません。笹塚から分岐してしまい、新宿は新宿でも「新線新宿」の方に止まります。新宿駅とそうは離れてはいませんが、まぁ注意しておいた方がよろしいでしょう。
 ここらあたり、小田急-東京メトロ千代田線の相互乗り入れと事情が少し似ています。千代田線は、新宿の少し西の「代々木上原」から分岐して新宿を通っていないのです。しかし京王の「新線新宿」は、まず「新宿」と強弁しても大丈夫なほど京王ターミナル新宿駅に近いですから、京王の方が便利であると思います。(まぁ、乗り入れているのが都営「新宿線」だから、当たり前か)

 競馬の一口会員であるチェスにとっては、京王帝都、もとい京王電鉄は、無くてはならない電車です。新宿から京王に乗って「府中競馬正門前」という長たらしい名前の駅まで、何遍乗りましたでしょうか。まずもって日本一の競馬場であろうと思われる、東京競馬場の表玄関まん前に着けてくれているのが、この電車なのです。競馬開催日には、通常は特急、準特急が通過してしまう「東府中」に、これらの電車が臨時停車して、府中競馬正門前行きに連絡してくれます。もっとも両駅間はほんの僅かで、東府中から歩いても東京競馬場には簡単に着いてしまいますが。

 京王は、東京のベッドタウンのひとつ、八王子と新宿を結ぶ大動脈であります。
 たぶん社名の由来は、八王子とを結ぶ電車だから、王の字を取って京王としたのだと思うのですが・・違いますでしょうか?
 どうして、八王子なら、「京八電鉄」にならないのか?とかいう突っ込みもありそうですが、「ケイハチ」ではいかにも語呂が悪いですし、次の字は「王」ですから「都の王様の電気鉄道」というのにすれば、気宇壮大ですよね。ちょっとアナクロな感じも否めないではありますけど。

 ただ、線路は八王子の少し手前から分岐しておりまして、東京都民の手軽なハイキングコースとして有名な高尾山の登山口「高尾山口」まで行っています。
 今となっては、こちらがメインルートという電車の構成でありましょうか。

 支線として、調布から、JRの横浜線、相模線の橋本へいく電車があります。

 それから、京王電鉄としては忘れてはならないのが、渋谷-吉祥寺という、若者の2大流行発信地を結んでいる「井の頭線」ですね。
 東京の西部地区を主な客先地区としている点、小田急と似ているのですが、あちらは観光地に向けてたくさんのロマンスカーと称する特別料金の特急を走らせているのに比較すると、京王電鉄の方は府中競馬に向かうオヤヂ相手のいかにも地味な感じです。しかしその「地味」を救っているのが、「渋谷」-「吉祥寺」を結んでいる井の頭線ということができるでしょうね。(電車は地味ですけどね。)

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コメント

関東私鉄シリーズがスタートしましたね。
京王電鉄は、新宿からの京王線系と渋谷からの井の頭線とは線路の「幅」が異なります。京王線は1372。これは、都電と同じ幅です。以前都電と「新宿追分」というところ(今の新宿3丁目あたり)で相互乗り入れをしていました。もともと京王線は軌道電車が発祥ということになります。一方井の頭線は1072でJRや小田急・東急・西武・東武などと同じです。なぜ違うかというと、もともと2つの路線は違う会社だったのです。井の頭線は、様々な遍歴を経て「帝都電鉄」と言う会社が運営していました。
戦時下に、国家命令で、首都圏の私鉄のうち東急(当時は東横電鉄)・小田急・京浜急行・京王・帝都電鉄・相鉄が合併して「東京急行電鉄」(いわゆる「大東急」)が発足しました。終戦後、これらの会社が分離独立した時に、「東京急行」の名は東横電鉄が継ぎました。帝都電鉄はもともと小田急系列の会社のため、線路の規格も小田急と同じ。当然小田急になるはずだったのですが、京王線が今の本線(京王線)だけでは経営が苦しいだろうということで、京王電鉄と帝都電鉄をあわせて「京王帝都電鉄」が発足しました。そのかわり小田急は箱根登山鉄道や江ノ電などを傘下にしたといわれます。
小田急線と井の頭線の交差する「下北沢駅」。2つの異なる会社の駅なのに、両社の間には「改札」がありません。これは、もともと同じ会社の駅だった名残で、構造上の問題もあり今もスルーで乗換ができます。
「帝都」の名前が消えたのは、「帝都」という名が時代遅れになったためかと思われます。旧営団地下鉄の「帝都高速度交通営団」も消えましたし。
京王線は、ドラマのロケーションでよく使われましたので、一躍有名になりました。以前は小田急や東急が使われていましたが、安全上の問題として一切拒否をしました。そのため、こぞって京王線を利用しました。そのため、イメージアップして、「住みたい沿線」の上位になっています。最近は、小田急や東急もロケーションを積極的に受け入れていますが、京王はその点では「先見の眼」があったといえましょう。

投稿: 水泳中毒患者 | 2004.10.12 22:37

スミマセン。上記の1372とか1076というのは確かな数値ではありません。JR系は1067だったかな?そのあたりは「鉄チャン」じゃないので、お許しを。どなたか正確な数値を教えてください。

投稿: 水泳中毒患者 | 2004.10.12 22:59

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