ウォシュレットがいかれた
こんばんは、チェスです。
約1ヵ月前に、トイレのことを書きました。その時には真面目に「温水洗浄便座」などと書きましたが、世間一般にわかり易い書き方をすれば、「ウォシュレット」という奴です。(無論、これは東陶機器株式会社=TOTOさんの登録商標です)
昭和63年に前の家を壊して、現在の家に引っ越してまもなく昭和天皇が崩御されたので、いつからこの家に住んでいるかというのはよく覚えているのであります。
概ね平成の年数と一致しているのです。
で、それからの使用ですから、約15年と9ヵ月、このウォシュレットはまず温風のヒーターが壊れて、温風ではなくてただの風しか送ってこなくなりました。まぁこいつは、紙でぬぐう方がはるかにはやいですから、よしとしましょう。
数年前に、洗浄用の水の出が悪くなりました。調節用のツマミがあるのですが、これを目一杯回しても、ちょろちょろなのです。これでは用をなさん、とサービスに見てもらったら、なにやらちょいちょいと調節して、簡単に直ったそうです。(小職は現場を見ていないので、何をどうやったのかは不明)
で、今回です。1ヵ月くらい前から、その兆候はあり、洗浄水が出るまでに随分と手間を取る様になっていました。暫く待って、やっと出てきたと思ったら、随分と頼りないシャワーです。これじゃやっぱり用をなさんぞ、と、会社から家に電話して、家からTOTOさんに修理を頼むことにしました。
が、
さすがに、15年以上前の製品では、部品を在庫していないので、修理ができない、という回答がきたそうです。
考えてみれば、15年も乗り続けている自動車にはそうそうお目にかかることはできません。良く頑張って乗っている方で、半分の7年、もうちょい頑張って10年というところでしょうか。
温水洗浄便座が15年前にいくらしたか、さすがに忘れてしまいましたが、充分にモトは取った、と言えるでしょう。
ここはもう、引導を渡してやるのが、武士の情けというものでしょう。(なんのこっちゃ)。
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