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スターバックス

 こんばんは、チェスです。

 ここ4、5年の間に急速に店舗数を増やしたコーヒーチェーン店、スターバックスについて考察してみます。

 元々、セルフサービス形式で、ブレンドコーヒー1杯を100円台で飲めるコーヒー店は、ドトールコーヒーだとか、ヴェローチェだとか、夕方からはアルコールも出すプロントだとか、それなりに覇を競い合っておりました。コーヒー党の党員であるチェスは、都内のちょっとした出張で、半端な時間をつぶすのに、これらの店のいずれかによくお世話になっています。勿論旧来の喫茶店の持つ雰囲気というものも捨て難いのではありますが、喫煙者が近くに座られると、絶え間なく煙の猛攻を受ける場合もあり、そのデメリットとお店の雰囲気というものを秤にかけると、近くにチェーン店があればその方がいいかな、と行ってしまいます。

 そうした勢力地図の中に、外資が威風堂々と乗り込んで、あっという間に勢力を大きく拡大してしまったのですから、その秘密はいずれにあるのか、色々な人が分析してみせていることでしょうが、「スタバ」のあまりファンとは言えないチェスが、敢えてその秘密を探ってみようと思います。こういうことは、「岡目八目」ということもあるのではないかしらん。

 まずお断りしておきますが、チェスはそれほどたくさんの店舗のスターバックスに入って実地調査をしている訳ではありません。ですから最大公約数を取っているつもりでも、随分バイアスがかかってしまっているかもしれないと予防線を張っておきます.
 スターバックスの店舗というのは、広くてゆったりした空間です。間接照明を上手に使って、モダンな中にも落ち着いた雰囲気を出そうとしている様子が見て取れます。大抵お店の外にもオープンエアの椅子とテーブルを用意して、喫煙者への配慮をしている様です。
 旧勢力のチェーン店にも、勿論広々とした店舗はありますが、旧勢力の場合には店舗の面積より、時間当たりの人通り、といった立地条件を重視して店舗展開が図られているように思います。多少狭苦しいお店でも、人通りが多ければ出店OKになるのではないかと思わせます。

 スターバックスの内装では、ファミリーレストランでよく見るような、ビニールレザーのソファータイプのシートはお目にかかれません。カウンター席の椅子は、座り心地を無視しているのか、と思うような、チビの小職には座りにくい椅子ですし、テーブル席にしても無味乾燥な堅い椅子です。このあたりは、旧勢力は、昔からの喫茶店の雰囲気を残した内装作りと言えるでしょう。良くも悪くも日本的なコーヒーチェーンです。

 さて、もっとも違うのがメニューの単価です。スターバックスはさすがに外資だけあって、カップのサイズからして3サイズから選べる(コールドドリンクだと特大もある)様なシステムです。また、自前のマグカップを持参した場合には、20円を引いてくれるサービスもありますが・・果たしてどのくらいのお客さんが、「マイカップ」を持って訪れているのでしょうか。レギュラーサイズのブレンドのコーヒーは、旧勢力のそれに比較して、1.5倍は高いです。味の方も比例して美味しいかと言われれば、小職は「ドトールコーヒーでも左程遜色はない」と判断しています。(旧勢力の中ではドトールが好きなのです。)
 あと、独特のシステムとしては、カップサイズの他に、細かい注文に応じてくれること。やれ、熱いのがいいとか、少し薄めに入れてくれとか、フレーバーを混ぜてくれとか、ホイップクリームをのせてくれとか、(割増料金を取ることもありますが)何しろ細かい注文に応じることにより、「私だけの一杯」を出してくれるというのが大きな特色でありましょう。
 サイドメニューについては、あまり研究していないので、語る資格はありません。

 スタバの勢いをみて、旧勢力の経営者も、この店作りを真似た新しいチェーン店を出す様になりました。スタバと似たようなお店で、名前が違うの、ほら、ありませんか?結局、目下のところは「目新しさがウケた」ということだと思うのですが、サラリーマンは案外スタバは支持していないように思うのですね。あと5年して、どうなっているか、小職としては旧勢力が押し返していることを予想いたします。

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