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蔵前駅

 こんばんは、チェスです。

 どちらも都営地下鉄の駅ですから、乗り換え可能と思われる方が多いでしょう。東京の地下鉄としては老舗に属する都営浅草線の「蔵前」駅、東京の地下鉄としては最新鋭と言っても良い都営大江戸線の「蔵前」駅。都営地下鉄の路線図を見れば、この両駅は同じ駅名ですし、乗換駅として書かれています。それぞれの電車に乗れば、乗り換え路線として相手先路線名を案内しています。

 が、こいつは看板に偽りありなのです。

 大江戸線の蔵前駅から、浅草線の蔵前駅まで、地下の連絡通路などというものは存在していません。地上へ出て、たっぷり100mは歩かないと、同じ「蔵前」駅には到着致しません。

 現在の大江戸線は、チェス家の近所の路線に限りますと、西の方からやってきて春日という駅で東京メトロ丸ノ内線と南北線の後楽園に接続し、本郷を経由して上野御徒町という不思議な駅名で日比谷線、JRと接続し、そのまま春日通りを東に向かって新御徒町、蔵前を経由して隅田川をくぐり、大きく南へ向きを変えて両国、森下と行きます。
 ですが、このあたりの路線は、実は春日通りではなくて、蔵前橋通りを使うプランもあったのです。本郷から北へ行かずに南に折れれば、妻恋坂の下あたりで銀座線の末広町と接続し、ここは秋葉原電気街の北の端に位置しますから、秋葉原へ行くのにはまずまず便利。そして更に南へ行けば、我が鳥越、その1丁目あたりに駅を作ってもらって、江戸通り(国道6号線)との交差点あたりに「蔵前」駅を作れば浅草線の蔵前駅とは間違いなく本当に乗換駅として連絡通路もできたことでしょう。
 いやまぁ、ここまで書いてしまうと、「我田引鉄」そのままですから、地元の都議会議員は何をしていたのか、となってしまいますので、マズイ話なんですが、大江戸線引き込みに破れた蔵前橋通りは、筑波エクスプレスでも負けて、秋葉原から春日通りの下を通って、浅草へ抜けてしまうことになったのでした。

 でも、蔵前駅の「乗り換え」はかなりヒドい。仮に傘を持っていない人がこの両駅を乗り換える時に、運悪く雨が本降りだったとしたら、一張羅は間違いなく即時クリーニング屋行きという距離なのです。その雨にうたれて風邪を引き込み、こじらせて肺炎にしてしまい、亡くなってしまったとしたら、東京都交通局はどう責任を取るつもりでしょうか。(って、これは自己責任でしょうな。)

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