電動バケツ
こんばんは、チェスです。
チェス家には、洗濯機が2台ありますが、うち1台は、電動バケツと称するシロモノです。形状としては、皆様良くご存知のバケツの背を伸ばして、「バケツのジョッキ」みたいにしたものです。このバケツの下にモーターがついておりまして、バケツを連結する形で成り立っております。
こんなものですから、洗濯といっても、大して洗濯ができる訳ではありません。それでも下着類でしたら、3,4枚は洗えるでしょうか。パジャマの上下は何とか、ワイシャツも、まぁ何とか、という容量かな。
つまり、一人暮らし用洗濯機とでも言うべき製品なんですね。言ってみれば「ニッチ」な需要を狙って開発されたものでしょう。
でも、小職のウチは、4人とネコ1匹という比較的標準家庭ですね。洗濯物も、それなりに出てまいります。当然電動バケツでは処理できない量の日もあるのです。
さすがにそういう日は、古臭い2漕式の洗濯機が活躍の場を与えられるということになります。
ならば、洗濯物を溜めておいて、通常の洗濯機で一気に洗濯してしまえばいいではないか、とこういう疑問が生じると思います。
ここらが性格が出る、とでもいうのか、小職の母親は、どういう訳か、「洗濯物を溜めるのがいやだ」というのです。洗濯物というのは、下着一つとってみても、少量でも必ず毎日発生します。で、ちっとだけの時は、電動バケツでちゃっちゃっと洗ってしまって、大物が出たときや、小物ばかりでも量が多かったときに限って、通常の洗濯機を回す、という使い方をするんですな。
本来一人暮らし用と思われる家電製品が、一般家庭においても売れる、という一例かと思います。
へ?お宅はレアケースでしょ?って。そうかも知れませんなぁ。
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