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口は災いの元・・の時も

 こんばんは、チェスです。

 小学生くらいの時だったと思いますが、ある時親から
「お前は、男としては、おしゃべりだ。」
と言われました。ニュアンスとしては、これは明らかにネガティヴな言い方であって、続く言葉は、
「もう少し、無駄口を控えろ。」
ということなのです。

 女性のおしゃべりは、これはもう当然のことであって、別に怒られないのに、なんで男がおしゃべりだと怒られる対象になるのか、と思って、随分不公平じゃないか、と感じました。
 しかし、これしきのことで、生来の「口から生まれた無駄口男」が凹む道理は無く、将来はしゃべる事が仕事という職業に就きたい、アナウンサーだとか(これは後に非常に狭き門であることが判明して、断念)、教師だとかですね。
 先生の方は、アナウンサーに比較すると、未だしも、なれる可能性が高そうに思いましたので、教員免許を取るために教職過程の単位を取りましたし、母校の高校に教職実習で2週間通いました。僅か2週間の先生稼業でしたが、大変楽しい2週間でした。そんな訳で、理科の教員免許は持っていますが、その紙切れはどこにいってしまったかしらん?先生の口も調べてみると割合厳しくて、潜りこむ先が見つかりそうもなかったので、普通の企業に入りました。

 人前で、何か話しをする、というのがたぶん好きなのだと思います。会社に入って直ぐ、新入社員の分際で、配属された課の課長に、「人前で話しをする練習をするために、朝礼で3分間スピーチを順番でやりましょう。」と提案し、取り上げて下さいました。自分の番が来るのが待ち遠しくて、いざ自分の番になると、張り切ってしゃべるために3分間を超過してしまいました。長くても、スピーチはダメで、話の内容を要領良くまとめないといけません。

 そんなわけで、調子に乗っておしゃべりをすると、考え無しに人様の心を傷つけたり、不愉快な思いをさせたり、ということを、随分知らない間にしている事だろうと思います。自分では、サービス精神旺盛のつもりで、くっちゃべっているのですから、始末が悪いのです。
 鉄砲の弾と、口から出た言葉は、もとに戻すことはできません。気楽におしゃべりを楽しんでいる時はいいですが、TPOをもう少し考えて、場合によっては無口の方がいい時もあります。口に洗濯バサミでも挟んでやりたい、とそう思われる五月蝿い人間なのでしょうね、チェスは。

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