風呂掃除
こんばんは、チェスです。
小職の家の風呂掃除は、概ね小職が担当しております。いつぞやトイレのことを書きましたが、トイレ同様、お風呂も常に綺麗でありたい、と思う次第ですので、人に任せることはできませぬ。
テレビのCMで、「泡のチカラでこすらずにピカピカ」なんていうのがありますが、やはりスポンジを片手に浴槽に入りこんで、ピカピカに磨かねばお風呂掃除とはいえないでありましょう。
ところで、もう大分前のことです。
たぶん定期的な歯のチェックで、歯石取りをしてもらうために、夕方小職は、歯医者さんの椅子に座っておりました。歯医者さんの診察室には、AMラジオが流れていました。リスナーからの葉書を読むコーナーで、奥様の圧政に苦しんでいるご主人からの葉書が読まれていました。前半は忘れてしまいましたが、後半は確かこんな調子であったと記憶しています。
「我慢に我慢を重ねてきたが、もう堪忍袋の緒が切れた。今日限り、オマエなんかとは夫婦でもなんでもない、もう別れてやる。離婚する。荷物をまとめて、今すぐこの家から出ていけ。」
「と、お腹の中で、言いました。」
「久しぶりにすっきりしたので、今日のお風呂掃除は、はかどりました。」
葉書を読んでいるパーソナリティーが上手であるのが大きいのですが、もう可笑しくて、しかしこれを聞いているのは口を開けて歯石取りをしてもらっている最中でしたから、笑うこともできません。苦しくて涙がでそうになりました。
このご主人は、お風呂掃除を始めとして、諸々家の中の家事全般をやっているに相違ありません。でもって、稼ぎが少ないの、出世の見込みがないの、と奥様からはバカにされ、(葉書を読まれるために脚色して)話半分にしても相当の状況なのかな、と思わせる程リアリティーがありましたね。
やらされるお風呂掃除は、これはキツイでしょうね。中腰での作業が多く、時にはうっかり服の上からシャワーをかぶってしまうこともあります。
でも、自ら綺麗にしようと頑張るお風呂掃除は、結構楽しいものですよ。
さて、明日の9月25日(土)は、「コースロープはいらない!」の方ではお馴染みの「水夢王国 秋の合宿練習会」でして、お泊まりスイムに行きますので、このタネがいっぱいの記事更新ができません。悪しからず。
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