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座席をずれる

 こんばんは、チェスです。

 通勤で毎日乗車している京浜東北線。この線の場合には、「上り」「下り」とは言わないで「南行」「北行」と言います。会社へ行く時は北行電車、帰宅するときは南行電車です。
 さて、南行電車にてしばしば遭遇する場面のことを書きます。

 人間誰しもそうだと思いますが、空いている電車の椅子に座るときには、意識無意識のうちに、なるべく他人と距離が取れる様に座っているはずです。京浜東北線電車の場合には、普通の4つドアの車両の場合には、端から3人掛け、7人掛け、7人掛け、7人掛け、3人掛けという順番でシートが並んでいますが、まずは各シートの両側が埋まり、次いで7人掛けシートの1人分飛ばした内側の2つの座席が埋まります。残っているシートは、どれも両側に他人様が既に座っているので、人気が無いわけですが、それでもそのうちに埋まります。
 さて、この法則に従って、小職は7人掛けシートの内側3人目座席に座って、読書を楽しんでおりました。
 車内は充分に空いていると言ってよい状況で、小職の両側はどちらも空いています。
 で、上野で7人掛けシートの端の客が降り、替わって元お嬢様3人連れが乗車してきました。2人がすぐに端の2人分に座り、残り1人が小職の斜め前あたりに立っていました。話の内容から友達3人連れとわかり、小職の左は空いていましたので、黙って左に座席をずれました。
「アラ、どうもありがとうございます。」と軽くお礼を頂戴して、3人目が小職の座っていたシート、既に座っていた2人の隣に座りました。

 同様の状況で、今度は両親と子供2人、4人家族の家族連れが乗車してきました。右側は2人分しか空いておりませんが、子供2人は未だ小さいので、1人分のシートで2人座れそうです。
 という状況を判断して、黙って左に座席をずれました。お父さんからお礼を頂戴し、端にお母さん、小職の隣にお父さん、間に子供2人が座りました。

 こうすると、小職はいかにも物分りの良い紳士に見えますが、実は偏狭でいぢわるな単なるおやぢであります。

 西日暮里からだったか、若いカップルが乗車してきました。が、生憎2人並んで座る事ができる空きシートはありません。そのカップルは小職の前あたりに、2人とも立っていました。
 チラリと眺めてみると、女の子の方は十人並みという奴か、まずまずの容姿だが、男の方がどうにもダメそうな奴。(あっ、自分のことなんか全くタナに上げている!!)
 で、女の子だけ座らせてやるのかと思ったら、男が小職の方にちょっと視線を投げて、立っています。
 確かに、小職の左隣は空いているのです。
 が、こういう時は、(女の子だけ座らせてやれよ、このバカ、オレは断じてどかないからな)とばかりに、本に熱中している(フリをする)のです。

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