« 宿題 | トップページ | 西瓜 »

ストレス

 こんばんは、チェスです。

 ストレスという言葉がありますが、元々これは物理学の方の用語で、圧力とか力とかいった意味です。

 が、最近では、心理学の方面での使われ方が一般的になってしまって、「(主に)精神的、心理的な負荷、負担」を表わす言葉になっています。心理学の方面での使われ方の最初は、「ストレス学説」というのではないでしょうか。
 小職は、大学の教養課程で心理学をとっただけですので、本当にうろ覚えなのですが、人間の精神活動というのは、外的な要因=ストレスが加わると、これに対抗しようとする働きが発現して、結果的にはストレスに適応してしまう様になる、つまり外的な要因が精神活動を変えているといった学説ではなかったかな、と思います。

 分かりやすい例えでは、元々あまり勤勉ではない人が、非常に忙しい職場で、責任ある職務を任されたとして、自分が頑張らないと会社の仕事がうまく回らない、ということから忙しく働かざるを得なくなって、何時の間にか「働き者」の人になってしまう、という理解でよろしいのでしょうか。

 勿論小職は心理学を深く学んだ訳ではありませんので、いい加減な解釈なのですが、ストレス学説というのに出てくる「ストレス」は、あまりネガティブな意味ではなくて、寧ろ人間を向上させる外的要因、としての用語みたいに感じられました。
 でも現代社会では、これはネガティブな意味で使われていますよね。
「あまり根を詰めて仕事すると、ストレスが溜まるから、ほどほどにしておきなさいよ。」
「大変なお仕事で、毎日お忙しい様ですが、ストレスの解消法はありますか?」
 いずれも、精神的な健康を害する負担、といった意味で使われています。
 しかし、元々は単なる「外的な要因」の意味だったのです。ストレスというのは、目に見えないものなので、溜まってしまうとか、解消しないといけないものというのは、必ずしも正確な解釈ではないかもしれません。

 もしも現在、「ストレスが溜まって、ウツウツとしている」などと感じていらっしゃる方がいたら、「ストレスなんぞというのは、元々何もないんだ、単なる肉体的疲労が解消すれば、精神的にもすっきりするんだ」と思えば、簡単に立ち直れるのではないでしょうか。

|

« 宿題 | トップページ | 西瓜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ストレス:

« 宿題 | トップページ | 西瓜 »