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モスキート

 こんばんは、チェスです。

 地球温暖化の影響か、東京あたりですと、蚊の連中は1年のうち真冬を除いて10ヵ月くらい活動している感じがします。しかしやはり本領を発揮するのは真夏、それも、真夜中、ようやく小職が気持ち良く眠っているところへ、吸血の仕事にやってきて、なにやら痒いので目を覚ます。二の腕あたりが蚊に食われていて、ポリポリと掻いてから再び眠ると、連中、第2次攻撃に繰り出してきて、耳元でブ~~~ンと羽音がすると、もういけません。
 飛び起きて、小職の足を枕に寝ていたコバン師もついでに起こし、照明を点けて

「くそう、奴ら生きては帰すか」

と「ベープマット」の箱からマットを1つ取り出し、電流発熱装置に装填して、コンセント・オン。
 それらしい匂いが流れ出したのに満足して、やっと眠れます。

 昼間、うっかり蚊に刺されても、それはそれで舌打して悔しいですが、寝ている時に刺されますと、怒りが倍加しますね。

 蚊は、英語でモスキートと言いますが、2次大戦で活躍した英国の双発戦闘爆撃機に、モスキートという名前があります。モスキートが大活躍する戦争映画もありましたね。
しかしまぁ、爆撃機、軍用機の名前に、よりもよって「蚊」とネーミングする感覚が、我々日本人とは違いますね。たぶん、当時既に軽合金が材料の主流であった軍用機にあって、モスキートは木製で、非常に軽いのを利点にしていたため、その軽快さからの連想で、蚊になったのでしょう。
 しかし、いくら軽快な爆撃機でも、なんぼなんでも「蚊」では、パチンと叩かれて撃墜されそう、とは思わないのかな。
 ちなみに、日本陸軍の戦闘機は、「隼」「鍾馗」「飛燕」「疾風」という勇ましいネーミングですからね。

 ただ、日本海軍の制式採用機の方は、ドライに制式年(皇紀ですが)下二ケタを取っているだけが多かったかな。(零式艦上戦闘機=レイセン=ゼロファイターは英語、九七艦攻、九九艦爆とか)ネーミングされた奴でも、「彗星」「天山」「流星」「銀河」など、陸軍的なあまり勇壮な名前は付きませんね。海軍という組織は、あまりに勇ましすぎるのを嫌うところがあるのかもしれません。

 日本の鉄道や、日本の海軍は、共に英国の強い影響下に育成されています。帝国海軍は、ロイヤルネイヴィーの弟子たるを誇りにしていた節があります。してみれば、「感覚が違う」とは書きましたけれど、「モスキート」はたぶん英国空軍=ロイヤルエアフォースの爆撃機でしょうが、帝国海軍の、急降下爆撃機に「彗星」とネーミングするセンス、何か通じるものがあったのかな。

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