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爪切り

 こんばんは、チェスです。

 小職の癖の一つだと思いますが、手の指の爪は、少し伸びるとパチンパチンと切ってしまいますので、会社の机の一番上の引き出しには私物の爪切りが入っています。爪がいつも短いと困るのは、缶入りの飲み物のプルリングを引っ張り上げるのに引っ掛けるところが無いことです。いつだったか、どうしても引っ掛けられなくて、とうとう小銭を出してリングと缶の間に差し込み、強引に隙間を作って、ここに指を引っ掛けて引き上げました。もし誰かが見ていたら、あいつはいったい、缶ジュース相手に何をしているのだろう、と思ったことでしょうね。
 最近は缶ジュース自体を飲むことがほとんど無いので、不便はなくなりましたけれども。

 ところで、はさみという道具は、これはもう汎用性の塊みたいなもので、実にもう色々なものを切るのに使えますので重宝なものですが、このはさみ一族の一員である筈の爪切り(ばさみ)は、汎用性なぞ、ほんの欠片も持っていないはさみ界の異端児ともいうべき存在で、爪切り以外には用途を見出せない単機能のはさみです。もっとも、そう言われてしまうと爪切りの立場はなく、彼らから言わせれば、「何を言うか、我々は人間の爪などというやっかいなものを切るのに特化したスペシャリストなのだ」となるでしょう。爪を切り易い様に、微妙なカーヴを付けた刃、かなり堅い爪という対象物を一気に切るためのバネ仕掛、切った爪が飛散しないようにしたケース、更には切った後のギザギザの爪を滑らかにするためのヤスリ。「爪を切る」というだけのために、これだけの装備を持った単機能はさみなのであります。

 更に特化し、小型の手の指の爪用の爪切りがあれば、やや大型で、バネの強い足の指の爪用の爪切りもあります。
 今思い出しましたが、コバン師(小職が抱いている猫)の爪が伸びた時には、人間用の爪切りで切っていますので、まるっきり「単機能」という訳ではありませんでした。

 まこと、偉大なはさみ界のスペシャリストと言うべきでありましょう。

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