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サンバイザー

 こんばんは、チェスです。

 この季節は、女性は特に日焼けに注意されていますね。小職の勤務先でも、建物から建物に移動するのに僅か5秒という距離でも、日傘をさしている女性の姿を見て、小さく唸ってしまいました。油断していませんね。
 自転車に乗っている時は、さすがに日傘というのは危ないので、別の手段を講じる必要があります。
 朝会社に向かう途中で、逆方向の駅に向かう自転車に乗っている女性をそれとなく観察しますと、長袖、手には手袋という徹底ぶりで、頭にはサンバイザーをかぶっている女性がおられます。
 このサンバイザーも、テレビの中継などで女子プロゴルファーが使っている様な、軽そうな奴ではなくて、庇の部分がいかにも紫外線もシャットアウトしますよ、という濃い色のプラスチック板になっておりまして、その庇部分が、顔の大部分を覆う様に下に曲がっているのです。
 外観的には、まるで濃い色のバイザーの付いたフルフェイスのヘルメットをかぶっているが如しで、顔の表情などはほとんど窺がうことができません。サンバイザーも、ここまで機能がありますと、濃い色のサングラスの様な効果が得られますね。

 世の中には怖いお兄さんなどが、濃いサングラスを夜でもかけていたりするイメージがありますが、あれは外見的な威圧効果を狙っているものと、目を隠すことで、本人の表情を隠して、弱さを見透かされない様にしている、という説もあります。「目は口ほどに物を言い」という言葉の通り、口元は笑っていても、本人の感情を推測するには、目を見るのが一番です。目が柔らかくなっていなければ、いくら口元が笑っていても、本当は怒っているナ、と感じるものです。
 車を運転していて、ちょっと前に割り込ませて欲しいな、と思って右後ろに振り返ってドライバーの顔を見たとき、視線を合わせてくれる人であれば、大抵隙間を空けて入れさせてくれます。そちらを見ても憤然と無視される様だと、強引に入ったときにホーンを鳴らされるかもしれません。
 サッカーの試合などでも「アイコンタクト」などという言葉がありますよね。瞬間的なパス回しが要求されるときは、身振り手振りでコミュニケーションを取っているのでは相手に分かってボールを取られてしまいますから、サッと視線を合わせてパスを出すようにしなければなりません。もっと高度なパスワークだと、視線すら合わさずに、自分のパスの相手の未来位置に蹴り出すみたいですけれど。
 ずいぶん脱線してしまいましたが、すっぽり顔を覆っているサンバイザーは、なるほど日焼け対策には有効なのかもしれませんが、狭い歩道で結構なスピードで走ってくる自転車のサイクリストの表情が見えない、というのは、視線の合わないドライバーと同じで、その行動推測ができなくて少々怖いです。

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