折り畳み傘
こんばんは、チェスです。
今日の東京は、猛暑も一息という感じで、朝は何か久しぶり、という俄か雨で路面が黒く濡れていました。
天気予報でも、「外出される方は、傘をお持ち下さい」と言っていた様に思います。出掛ける時には雨が降っていなくても、そのうちに降りそうだ、しかし、夕方はもう大丈夫だろう、というお天気の時、傘をどうするかは、少し悩ましいところです。
会社まで空が持ち堪えてくれれば、その後降り出しても、小職はほとんど会社から出ませんから、関係ありません。
少しの雨でも、家を出る時に既に降っていれば、もう潔く長い傘をさしていきます。
降っていないが、降りそうだ、というなら、折り畳みの傘を持っていけばいいではないか、と言われそうです。
ですが、小職は、この折り畳み式の傘というのが嫌いなんです。
カバンの中に入れるとやたらと重く、いざという時は開くのに手間がかかり、しかも面積が狭いため、雨がひどくなると傘をさしているのにもかかわらず、濡れる。雨が上がったら、長い傘と同じ様に金属部分が錆びない様に、内側をお天道様に向けて乾し、乾いたら畳まないといけませんが、これがまた面倒である。
いっそ、長い傘を持ち歩いた方がいいくらいだ、と思います。
ただ、長い傘を持ち出して、結果空が持ち堪えてくれた時には、長い傘を会社往復に空しく同行させねばならず、これはこれで悔しいのです。
折り畳み式の傘にも数種類ありますね。
ジャンプ傘という、たぶん商品名だと思いますが、折り畳み式なのに、ワンタッチで開く奴。
普通の折り畳み傘より、更に小さくなってしまう、超折り畳み傘とでもいう存在。どこで急に雨が降っても良い様に、とこの小さな奴をカバンに入れっぱなしの方もいらっしゃることでしょう。
ただ、長いオーソドックスな傘に忠誠を誓っているので、折り畳み傘の奴には、できれば仕事はあまり回したくは無い。という事で、理由無く折り畳み傘につらくあたるということになります。
本日も、帰り道でパラパラと降ってきて、歩行者の傘さし率は70%、という状況になってさえも、乾して、畳む作業が面倒なばかりに、カバンの中には折り畳み傘があるにもかかわらず、敢えて出さないで、濡れて歩く。
使ってやってもいいじゃないか、とファンが怒っているにもかかわらず、その選手をスタメンから外している、鬼監督の様な心境なのであります。
| 固定リンク
« ペルセウス座流星群 | トップページ | カーナビ »
コメント