« 携帯電話の携帯方法 | トップページ | ポケットティッシュ »

駈け込み乗車

 こんばんは、チェスです。

 プラットフォームに到着すると、乗るべき電車がドアを開けている。しかし、今この瞬間、発車のサイン音が鳴り終わり、次の瞬間ドアが閉まるだろうことは確かである。あなたはどうしますか?
 いや別に、心理テストとかではないです。単に「駈け込み乗車は止めましょう」ということを言いたいだけなのです。

 3大都市圏を始めとして、多くの都市部のラッシュアワーの鉄道は、本数を多くして通勤・通学に備えています。ちなみに東京のラッシュアワーの時間帯では、JR、私鉄とも2分~5分間隔で電車がやってきます。目の前の電車を見送っても、たかだか5分程度の遅れです。もっとも、朝の忙しい時間は、その5分が貴重なのよ!という声も聞こえてきそうですね。

 この電車に間に合わなければ、大事な取引がまとまらなくなる、とか、親が危篤で死に目に会えないかも、という状況であれば、いちかばちかの駆け込み乗車をする価値もあろうというものですが、会社に遅刻しそうです、という程度なのであれば、遅刻してしまいなさい、といいたいですね。

 まず、駆け込む人自身のリスクが高い。プラットフォームに転倒して打撲くらいなら運は良いほうで、捻挫、骨折、ホームと電車の隙間に挟まったり落ちれば重傷、へたをすれば命を落とします。
 高校生の時に級友に聞いた話ですが、駆け込もうとしたある男性の直前でドアが閉まってしまったそうです。が、その人の上着が閉まったドアに挟まったまま、電車の車掌もプラットフォームの駅員も気が付かずに、電車が発車してしまった。上着を挟んでしまった男性は、うまく上着を脱ぐことができなかったのでしょう。電車と一緒に走りながら上着を抜こうとしたそうですが、電車の加速は相当に速く、足がついていかずにプラットフォームと電車の間に巻き込まれて命を落としたそうです。

 重大事故に至らなくても、駆け込み乗車が原因で怪我人が出れば、暫く電車は止まるでしょうから、運行ダイヤは大幅に乱れて何千人という人に迷惑をかけることになります。鉄道会社としては、こちらの方のリスクははるかに大きく恐れているでしょうね。

 結論。多少急いで電車に乗っても良いのは、発車サイン音が鳴っている間に、安全に電車に乗る事ができる状況にある時だけである。発車サイン音が鳴り終わっていたら、潔くその電車は見送ること。

 ただ、電車の方が満員に近い状態で、自分はプラットフォームにいて、ドアが閉まって発車していく電車を見送るのは、何だかバツが悪いというか、悔しいというか。この場合には、小職のみならず、大抵の人がドアの向こうの人の顔を見ることができずに、プラットフォームの端の方を眺めやっていたり、どこかへ歩き始めたりして、車内の人の視線を外しているのは、やっぱりみんな悔しいのを隠したいんですね。

|

« 携帯電話の携帯方法 | トップページ | ポケットティッシュ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 駈け込み乗車:

« 携帯電話の携帯方法 | トップページ | ポケットティッシュ »