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ナビを付けた

 こんばんは、チェスです。

 研究中であった、カーナビゲーションシステムですが、決心をしてつける事にしました。

 我が愛車は、プジョー307SWというフランス車です。なんでも、車速パルスを取るところがわからない、とか、フロントガラスが電波遮断ガラスなので、アンテナの設置が困るとか、色々言われているクルマのため、「ちゃんと付けてくれるところを探す」というのが条件です。
 ということで、まずはクルマを買ったディーラー、ブルーライオン有明に電話して、相談しました。
 ところが、後付けのナビは、定価販売になってしまうとの事。このご時世に、定価販売はあんまりです。ならば、と秋葉原などで機械だけを買ってきて、取り付けだけやってくれるか、と聞いたら、その場合には機械の保証が無くなってしまうとの事です。安い機械ではありませんから、それは更に困ります。で、ディーラーはボツとなりました。
 ただ、ディーラーのセールスさんは、プジョーでも取り付け実績がある、というお店を教えてくれました。

 それが、晴海にお店を構える「オートウェーブ」というカー用品店です。

 晴海という、元は国際展示場があった場所ですので、土地は広大で、駐車場はたくさんとめられます。
 ナビやオーディオのお店に行き、これこれしかじか、と相談し、小職が考えていた機械はあるか?と聞いてみると、こんなに大きなお店なのに、扱っていないという。残念ではありましたが、候補の機械と同じ様に、ゼンリンの地図を使っているナビで、更に高級新型のHDDナビを勧められ、実物を前に操作をしてみると、タッチパネル式で簡単の様です。
 予算はオーバーしますが、思いきってHDDナビをつける事にしました。

 取り付け時間は、かなりかかりましたが、無事作業も終わり、ナビ付きで帰途につきました。

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サンバイザー

 こんばんは、チェスです。

 この季節は、女性は特に日焼けに注意されていますね。小職の勤務先でも、建物から建物に移動するのに僅か5秒という距離でも、日傘をさしている女性の姿を見て、小さく唸ってしまいました。油断していませんね。
 自転車に乗っている時は、さすがに日傘というのは危ないので、別の手段を講じる必要があります。
 朝会社に向かう途中で、逆方向の駅に向かう自転車に乗っている女性をそれとなく観察しますと、長袖、手には手袋という徹底ぶりで、頭にはサンバイザーをかぶっている女性がおられます。
 このサンバイザーも、テレビの中継などで女子プロゴルファーが使っている様な、軽そうな奴ではなくて、庇の部分がいかにも紫外線もシャットアウトしますよ、という濃い色のプラスチック板になっておりまして、その庇部分が、顔の大部分を覆う様に下に曲がっているのです。
 外観的には、まるで濃い色のバイザーの付いたフルフェイスのヘルメットをかぶっているが如しで、顔の表情などはほとんど窺がうことができません。サンバイザーも、ここまで機能がありますと、濃い色のサングラスの様な効果が得られますね。

 世の中には怖いお兄さんなどが、濃いサングラスを夜でもかけていたりするイメージがありますが、あれは外見的な威圧効果を狙っているものと、目を隠すことで、本人の表情を隠して、弱さを見透かされない様にしている、という説もあります。「目は口ほどに物を言い」という言葉の通り、口元は笑っていても、本人の感情を推測するには、目を見るのが一番です。目が柔らかくなっていなければ、いくら口元が笑っていても、本当は怒っているナ、と感じるものです。
 車を運転していて、ちょっと前に割り込ませて欲しいな、と思って右後ろに振り返ってドライバーの顔を見たとき、視線を合わせてくれる人であれば、大抵隙間を空けて入れさせてくれます。そちらを見ても憤然と無視される様だと、強引に入ったときにホーンを鳴らされるかもしれません。
 サッカーの試合などでも「アイコンタクト」などという言葉がありますよね。瞬間的なパス回しが要求されるときは、身振り手振りでコミュニケーションを取っているのでは相手に分かってボールを取られてしまいますから、サッと視線を合わせてパスを出すようにしなければなりません。もっと高度なパスワークだと、視線すら合わさずに、自分のパスの相手の未来位置に蹴り出すみたいですけれど。
 ずいぶん脱線してしまいましたが、すっぽり顔を覆っているサンバイザーは、なるほど日焼け対策には有効なのかもしれませんが、狭い歩道で結構なスピードで走ってくる自転車のサイクリストの表情が見えない、というのは、視線の合わないドライバーと同じで、その行動推測ができなくて少々怖いです。

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西へ向かう台風

 こんばんは、チェスです。

 今年は台風の当たり年でしょうか。まだ7月なのに、日本へ接近してくる台風は、早二ケタの10号だそうです。
 この台風の進路予想図を、テレビやインターネットの気象情報で見てみると、南から日本目指して北上してきた台風が、伊豆諸島の南の方で、進路を西に取っています。スピードは非常に遅いものの、ゆっくりと西に進み、日曜日あたりに九州か四国の西の方に上陸するのではないか、と言われています。
 大抵、台風の進路予想図では、南の方で発生した台風が、次第に勢力を増しながら南西諸島あたりまで北上を続けてきて、ここらで日本見物に行ってやるか、とばかりに進路をやや東寄りに変更し始めて、九州の南から、四国の高知県あたりをターゲットにして北東~東北東くらいの進路で進んできます。同時に、日本の上空あたりまでくると、行き脚がつくというのか、時速も30~40km/hくらいの速度になり、本州中部あたりになると更に速度を上げて、温帯低気圧に変わってさようなら~と去っていく、というのが相場かと思っていました。

 今回のは、どうも台風の通常の進路上に、どっかりと進路を阻む高気圧があって、北東に向きを変えられないので、仕方無しに西へ向かっているみたいですね。仕方ないので、スピードも遅いのでしょう。

 yahoo!の台風情報などをみると、衛星からの連続写真を見ることができますので、中々面白いですね。
 北半球においては、台風は左巻きに渦をまいています。これもはっきり確認できますね。
 昔、高校生の頃に習った(か、あるいはクラブの勉強会での話題だったかもしれない)のですが、こいつは、「コリオリの力」というのが働いているためだそうです。コリオリというのは、フランスの科学者の名前です。
 台風は、熱帯からちょいと北(か南)にずれたあたりで一番発生しますが、発生のメカニズムはすっとばして(本当は説明をうまくやる自信がないので)、出来つつある台風のエネルギーというのは、結局のところ強烈な上昇気流です。中心付近の空気がどんどん上昇していきますので、そうするとバランスを取るために周辺の空気が、中心に向かって流れ込んできます。ところが、地球は東へ自転していますから、南から流れ込もうとした風は、東の方へ(右の方へ)ズレてしまいます。周辺の流れ込む風が、全部右の方へズレてしまうので、結局台風の渦巻きは、左巻きになります。「右にずれるのに、左巻きなの?」とおかしいと思う人もいるでしょうが、紙に書いてみるとわかります。真ん中に台風の中心をおいて、各方向から中心へ向かって吹き込む風を、全部右にずらして書いてみてください。左巻きの渦が出来あがります。

 鳴門の渦潮というのがありますが、あれはコリオリの力ではなくて、カルマン渦というそうです。
 興味ある方は、調べてみてくださいね。

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水道メーターの蓋が割れた!

 こんばんは、チェスです。

 どちらのお宅にも、上水道がひっぱってあるお宅でしたらば、必ず水道メーターがあります。チェスの家の場合には、構造上1階の道路に面している部分は車庫スペースであって、その車庫スペースと道路との境界付近に水道メーターが設置されています。
 以前は、伯母が家に同居していたので、伯母が使用した水道費算出のために、とウチが使用する水道のためということで、2つのメーターが並んでついています。
 伯母は既に亡くなっていないのですが、メーターは2つのままです。その、旧伯母用メーターが入っている箱の蓋は、鋳物とでもいうのでしょうか、重い蓋でしたが、数日前に突然、真っ二つに割れてしまいました。

 どうして割れてしまったのかは、現場を見ている人間がだれもいないので、不明のままです。まぁ、今更原因を究明しても仕様がないでしょう。今必要なのは、割れてしまった蓋を元に戻すことです。割れたままですと、車の出し入れの時にタイヤがメーターの箱にはまり込んでしまうおそれがあります。
 水道メーターの箱の蓋なのですから、水道局に言えば交換してくれるでしょうと考えて、まずは水道局の営業所に電話をしましたら、メーター本体ではなくて、メーターのケースは、水道局は関係ないのだそうです。で、近所の水道工事店を紹介してもらいました。
 で、水道工事店ですが、交換するべき蓋に適当なものがあればよいが、ない場合にはメーターケースから交換しないとダメで、そうすると車庫のコンクリートをはつってメーターケースを取りだし、メーターケースを新たに入れて、コンクリートを打ち直し、と大事の工事になるそうです。コンクリートではなくて、モルタルですけどね。

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カーナビ

 こんばんは、チェスです。

 先日、「コースロープはいらない!」の方でも、こちらのコメンテーターとしておなじみの「けろちゃん」が、愛車にナビを付けた、と書かれていました。うらやましいなぁ、と思って、我が愛車にもカーナビを付けようと思って、現在色々と研究しています。

 「ナビ」も「カーナビ」も、両方とも無論のこと略語で、元の言葉は「カー・ナビゲーション・システム」です。誰もこんな長ったらしい言葉は使いませんけどね。
 もう相当前の話なのですが、まだ、このカーナビが付いている車の方が珍しかった頃、カーナビの装着車の助手席に乗せてもらう機会がありました。

 大変珍しかったので、色々聞いてみますと、どうやら色々な方から同じ事を聞かれるみたいで、説明のほうは立て板に水といいますか、滑らかな解説ぶりでした。
 が、カーナビの機能の方は、というと、残念ながら感心できませんでした。
 自車の位置はどうやって測定するのか、衛星からの電波を捕まえるのか?と伺うと、そうではなくて、地磁気を測って推測するのだとか。そのため、結構自車位置の決定がいい加減で、画面地図上の隣の道を走っていることになっている、なんてことや、川の中を走っている、なんてことはしょっちゅうだとか。実際、その時は名古屋の整然たる大通りを走っていたのですが、その車のオーナーは平然と、「ああ、この道ではありませんね、こっちですね。」といって、ちょいっと操作して自車位置を修正していました。

 初期のカーナビの性能は、概ねこんなものだったみたいです。

 小職も、これを見た時は、「確かに走りながら地図の上に自車位置が表示されるなんて、すごいことだ。」と感心はしたものの、その性能を目の当たりにして、「ちょっと値段相応の性能ではないな、まだまだ時期尚早」という判断を下しました。
 「時期尚早」と思ってから、早10年以上が経過して、カーナビは大変な進歩を遂げていました。
 地図のデータを記憶させておく媒体も、CD-ROMから、DVD-ROMに、そしてパソコンでおなじみのHDDと高速、大容量となり、オーディオ装置との連携もミュージックサーバーなどというものが登場して進んでいます。
 「ダメじゃ」と思った自車位置測定も、GPS=グローバル・ポジショニング・システムが一般的となり、まぁこいつは元々米軍のシステムだったのを民生用に下ろしてきたのですが、経緯はともかく、「川の中を走る」ということは、今の機種であれば起こらないみたいです。

 そうは言っても、安い機種でも10万円以上、良い奴を買おうとすれば20万円は軽く超えるという、今のパソコンより高い買い物になります。道路地図で、1万円以上なんてのはまず無いでしょうから、相当の差ということになります。
 でも、小職は名うての方向音痴。これは車を運転していると、被害は徒歩時に比べるとずっと大きくなりますから、優しい女性の音声で誘導してくれて、無駄な迷い道がなくなれば、10~15万の投資も安いかな、と考えるようになったのが、最近なのであります。(購入決心がついたら、それはまた別の機会にご報告)

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折り畳み傘

 こんばんは、チェスです。

 今日の東京は、猛暑も一息という感じで、朝は何か久しぶり、という俄か雨で路面が黒く濡れていました。
 天気予報でも、「外出される方は、傘をお持ち下さい」と言っていた様に思います。出掛ける時には雨が降っていなくても、そのうちに降りそうだ、しかし、夕方はもう大丈夫だろう、というお天気の時、傘をどうするかは、少し悩ましいところです。
 会社まで空が持ち堪えてくれれば、その後降り出しても、小職はほとんど会社から出ませんから、関係ありません。
 少しの雨でも、家を出る時に既に降っていれば、もう潔く長い傘をさしていきます。

 降っていないが、降りそうだ、というなら、折り畳みの傘を持っていけばいいではないか、と言われそうです。

 ですが、小職は、この折り畳み式の傘というのが嫌いなんです。
 カバンの中に入れるとやたらと重く、いざという時は開くのに手間がかかり、しかも面積が狭いため、雨がひどくなると傘をさしているのにもかかわらず、濡れる。雨が上がったら、長い傘と同じ様に金属部分が錆びない様に、内側をお天道様に向けて乾し、乾いたら畳まないといけませんが、これがまた面倒である。
 いっそ、長い傘を持ち歩いた方がいいくらいだ、と思います。
 ただ、長い傘を持ち出して、結果空が持ち堪えてくれた時には、長い傘を会社往復に空しく同行させねばならず、これはこれで悔しいのです。

 折り畳み式の傘にも数種類ありますね。
 ジャンプ傘という、たぶん商品名だと思いますが、折り畳み式なのに、ワンタッチで開く奴。
 普通の折り畳み傘より、更に小さくなってしまう、超折り畳み傘とでもいう存在。どこで急に雨が降っても良い様に、とこの小さな奴をカバンに入れっぱなしの方もいらっしゃることでしょう。
 ただ、長いオーソドックスな傘に忠誠を誓っているので、折り畳み傘の奴には、できれば仕事はあまり回したくは無い。という事で、理由無く折り畳み傘につらくあたるということになります。

 本日も、帰り道でパラパラと降ってきて、歩行者の傘さし率は70%、という状況になってさえも、乾して、畳む作業が面倒なばかりに、カバンの中には折り畳み傘があるにもかかわらず、敢えて出さないで、濡れて歩く。
 使ってやってもいいじゃないか、とファンが怒っているにもかかわらず、その選手をスタメンから外している、鬼監督の様な心境なのであります。

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ペルセウス座流星群

 こんばんは、チェスです。

 又々、古い話で恐縮ですが、小職が高校生の時は、「物理化学部 地学班」というクラブに入っておりまして、高校の3年間はほとんどクラブ活動で過ごしていたという記憶があります。
 その3年目、つまり高校3年の夏休みだったと思います。
 その年は、「ペルセウス座流星群」が極大活動となる、という予想がされておりまして、我々地学班としてもペルセ群の観測をしよう、ということになりました。ペルセ群の最も活発な時期は、学校の夏休みにあたっていますから、合宿をして観測をするには好都合なわけです。

 テント、シュラフ、その他装備一式をかついで、福島県の吾妻小富士の側、浄土平キャンプ場というところに合宿に行きました。
 幸いお天気に恵まれ、ペルセウス座流星群を見ることができました。
 ただ、単に流星をみるだけでは、これは観測になりません。何時何分どこでどんな方向に、どのくらいの明るさの流星がとんだ、という記録ができて、初めて意味のある観測になるのです。
 とは言え、高校生のことですし、我々は流星観測は初めてでもありました。
 もっとも初歩的な、「計数観測」をやろう、ということになりました。

 こいつは、何人かで空の全周を分割して、自分の受け持ち区域に流星が飛んだ場合には、その旨を報告する、という単純なものです。大変であり、しかもつまらないのが記録係りです。
 我々はその時、全天を6分割して、6人で手分けをして空を眺めていたと思います。大変でつまらない記録係は、くじ引きかじゃんけんで決めたと思います。
 流星が飛ぶと、受持ち区域から報告が上がります。
「3番~群 2等~」 流星群の特徴は、空のある一点から放射状に流星が飛ぶことで、その中心を放射点とか輻射点とか呼びます。その放射点を中心に飛んだ流星は、群流星として、報告するのです。放射点は時間の経過とともに移動していきますので、最初のうち、2番、3番受け持ちから盛んに報告が上がっていたと思うと、段々に報告が4番、5番に移動していく様子が面白かったです。が、そろそろ忙しくならなければいけない受け持ちから、どうしてかさっぱり報告が上がりません。さすがに記録係りが、おかしいと思って、「6番が全然飛んでいないのはおかしいぞ、おい、五月女、起きているのか!」と怒鳴りました。五月女というのが6番区域の受け持ちだったのですが、本来彼は地学班といっても地質、岩石などの専門で、天文観測はついてきただけ、というメンバーでしたから、カンテツは苦手で寝てしまったらしいのです。
「誰か、五月女を起こせ!」と記録係りが再びどなりましたが、メンバーはみんな自分の受け持ちでいつ流星が飛ぶかわかりませんから、空から目を離して起こしに行くわけにはいきません。結局、6番の隣接区域受け持ちが暫くカバーしている間に、一人が五月女を起こしました。「あまり飛ばないので退屈になって寝た」と言っていました。

 やがて4時になり、4時半になると、早くも東の空が白み始めてきます。段々と東から明るくなっていく様子は、それは美しい様子でした。
 夜明けと共に観測は終了し、テントに引き上げて一眠り、というところで、唯一の1年生がお湯を沸かして、全員に紅茶を振舞ってくれました。あの時に飲んだ紅茶ほどうまい紅茶は、その後飲んだことがありません。

 この年、全国的にはあまり天気が良くなくて、ペルセ群の極大を観測できたグループは少なかったみたいです。我々の観測データは、天文愛好家の中では有名な「月刊天文ガイド」に掲載されました。

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セミ

 こんばんは、チェスです。

 今年の関東地方は、空梅雨とでもいいますか、あまり梅雨らしくならないうちに、ガンガンと暑くなってきて、「おや、今年は空梅雨傾向だなぁ」と思っているうちに、気象庁は関東地方に梅雨明け宣言を出してしまい、すっかり夏本番に突入してしまったのでした。
 夏ともなれば、賑やかに聞こえてくるのが、各種のセミの鳴き声ですね。

 ただ、小職の住む地域は、最早あまり緑が多くない、ということもあり、1週間程前は、「これだけ暑くなったのに、なぜセミの鳴き声が聞こえないのかな?」と思っていました。
 しかし数日前からようやく、暑い盛りのアブラゼミ、会社から帰る途中のヒグラシ、と夏を思わせるセミの鳴き声を聞くことができる様になりました。セミの連中は、例年の梅雨明けに合わせて登場したのかと思いますね。

 皆様もよくご存知と思いますが、セミというのは昆虫の仲間としては、大変に長寿です。7~8年は寿命があるそうです。ですが、そのほとんどは土の中で暮らしているんですな。
 いよいよ、となると、土の中から出てきて、手近な木に登り、何時間もかけて羽化し、我々がよく知っている「セミ」の姿になります。羽化した後は、茶色の「抜け殻」が残っています。子供の頃に、この抜け殻を探したものでした。
 セミは大変に長寿、と書きましたが、しかし空を飛んだり、やかましく鳴いたりすることができる期間は、僅かに1週間程度、1週間くらいですから、思う存分鳴かせてあげたいものですな。
 ついうっかり「鳴く」と書いてしまいましたが、セミの鳴き声というのは、こおろぎや鈴虫などと同じ様に、羽を細かく振動させて音を出しているわけです。長さ数センチの羽の振動ですから、当然高い周波数の音ですね。
 鈴虫など、羽はもっと小さいですから、更に高い周波数の音を出していると思うのですが、どうなのでしょうね。

 それにしてもセミはあのサイズの虫なのにもかかわらず、大変な音量の音を出しているものだと感心してしまいます。土の中にいて溜め込んだエネルギーを、外界に出たとたんに一気に放出しているのでしょうか。

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中野孝次さん

 こんばんは、チェスです。

 中野孝次さんが亡くなられたとのニュースが、朝刊に載っていました。79歳だそうです。

 ドイツ文学の優れた翻訳家であり、無論小説にも優れた作品を残された中野さんは、「清貧の思想」というベストセラーも出されてはいますが、どちらかと言えば純文学の(芥川賞系の)硬派な作家であり、中野さんの名前をご存知の方は比較的読書家ということができますでしょう。

 ですが、中野孝次さんのお名前を、一気に世間に広める名作が登場する時がありました。ご存知「ハラスのいた日々」です。
 「ハラスのいた日々」は小説ではありません。
 子供のない、既に老境に入りつつある夫婦が、ある日飼うことになった柴犬の子犬、ドイツ文学者でもある中野さんは、日本在来種である柴犬に、ドイツ風の「ハラス」という名前を付けます。それまで、犬を飼ったことがなかった中野さんご夫妻と、ハラスという名前の柴犬との生活が13年間続きます。
 ハラスが冷たくなってこの世を去るまで、子犬時代~成犬になって~様々な事件のあれこれ、こうしたことが一愛犬家の目で実に率直に描かれています。
 ドイツ文学者としては既に評価を得ていた中野さんの名前を、愛犬家として世間に広めてしまったのが、柴犬ハラスという訳だったのです。
 「ハラスのいた日々」は、テレビドラマになり、映画にもなりましたので、ご覧になった方も多いと思います。

 中野さんご自身で、「この本が出てから、未だこんなに多くの手紙をいただいたことはなかったというくらいのお手紙を読者から頂戴した。」とその反響の大きさに驚かれています。犬という存在が、いかに多くの人間にとって大きなものになっているかがよくわかります。
 この本を初めて読んだ時、いずれハラスは死んでしまうのだろうな、と思いつつも、ハラスとの別れの章では、結局不覚にも泣いてしまいました。
 中野孝次さんのご冥福をお祈りします。ハラスはきっと、お迎えにきてくれたことでしょう。

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交通安全キャンペーン

 こんばんは、チェスです。

 どんな法律で決まっているのか、とか細かいことはよく知りませんが、どうやら一定規模以上の事業所には、「安全運転管理者」という立場の人を置いておかねばならない様です。チェスの勤務先の場合、本社と、歩いて5分程の所にある研究開発をしている部署とが、それぞれこの安全運転管理者を置いています。
 本社の安全運転管理者は、総務部長です。
 所轄の警察署には、交通安全協会があり、その中の組織として、各企業の安全運転管理者が集まっている「安全運転管理者部会」というのがあるらしいです。

 で、昨日のことですが、総務部長がやってきて、その安管部会によって交通事故防止のキャンペーンをするので、出てくれと頼まれました。本来なら総務部長と、R&Dの方の安全運転管理者が行くのですが、R&Dの方が海外出張中で、代打として、頼みやすい身内にきた、ということでしょう。
 ヒマではないのですが、社内にヒマな人はいませんから、やむを得ず出ていくことにしました。

 当日、指定の時間に警察署の講堂に行ってみると、なるほど、警察署管内の企業の皆さんが、お揃いの帽子とブルゾンを持って集まっています。ブルゾンは、蛍光色のグリーンというとてつもなく目立つ色です。
 が、この暑さです。安物ブルゾンは、風を通さないため、こんなのを着ていては暑くてたまらん、ということで、帽子だけでOKということになりました。

 まずは、協会の会長、警察署の所長の話です。なんでも、ここに来て交通事故による死亡者数が激増しているのだそうです。その内訳として、二輪、つまりバイクと自転車による事故が多いとか。

 で、キャンペーンですが、メンバーがみなティッシュペーパーやら何やらが入った配布物と、一緒に配るチラシの入ったペーパーバグを貰って、交差点の付近で待機します。赤信号で自動車が止まったところで、ドライバーやライダーに、先程の配布物とチラシを渡して、ついでに「安全運転でお願いします」と一声かけるわけです。

 車の赤信号の時間=歩行者側の青信号の時間ですので、あまりのんびりやっていることはできないですが、そこは警察が一緒なので、安全確保のフォローは万全です。
 1時間くらいやらねばならないか、と覚悟していましたが、実際は30分程で終わりました。

 この酷暑で、ついつい頭がぼーっとなって、緊張感や注意力が低下したまま自動車を運転するのは危険です。なんか交通安全の標語みたいですけど、焦らず、慌てず、落ちついてステアリングを握ってくださいね。

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マツ

 こんばんは、チェスです。

 自宅から最寄駅に行く途中に、うなぎ屋さんがあります。ここには白黒模様の中型雑種(と思われます)犬がいて、名前はマツと言います。(ひょっとすると、漢字表記で「松」なのかもしれません)
 うなぎ屋さんなので、うな重に「松・竹・梅」があって、そのマツなのかもしれません。

 ウチのチェス犬が元気な頃、散歩でマツのいるうなぎ屋さんの近くを通りますと、かなり距離があるにもかかわらず、どういうわけか探知されてしまって、遠方から吠えまくられた記憶があります。
 ただ、このマツは人間には非常に愛想が良くて、通りかかる人の多くに可愛がられています。
 犬のことを好きな人は、マツみたいに人懐っこい雑種犬を見ると、ついつい色々とかまいたくなるらしく、マツは食べ物をたくさん貰っていた様です。
 犬は人間との生活が相当に長く、肉食獣というよりは、既にして雑食性といってよい動物ですので、人間のお菓子やパンも喜んで食べてしまいます。ただ、それらが犬のためかというと、やはり犬にはドッグフードと新鮮な水の組み合わせが一番良いらしいです。
 人間にはなんでもない、チョコレートなども、犬が食べると中毒を起こしてしまう様ですから、小さなお子さんがいるご家庭で犬を飼っておられたら、人間の食べ物はあまり与えない様に教えた方がいいでしょう。

 そんなわけで、色々食べ物を貰っていたマツは、とうとうお腹を壊してしまいました。

 その事情を知らない人は、またマツに何かあげようとしますので、うなぎ屋さんのマツの居るところには、貼紙がしてありました。
「お腹をこわして、絶食中です。」
 幸にして、マツは直に治ったみたいで、元の様に遊んでもらっています。

 そのマツも、既に結構な老犬になりつつあります。小職が通りかかりに名前を呼んでも、ちょっとこちらを向くだけで、しっぽも振ってくれません。尤も、今は犬にとって非常に辛い真夏ですから、元気がないのも当たり前ですが。
 土用の丑の日で、うなぎ屋さんは大忙しで、かまってくれる人がいなくて、マツも寂しそうです。

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浅草橋

 こんばんは、チェスです。

 小職の住む街は、浅草橋の隣街になりますが、「どちらにお住まいで?」などと聞かれた場合には、説明が面倒くさいので、「ハイ、浅草橋の方です。」と答えています。蔵前橋通りを隔ててすぐに浅草橋ですし、通勤に使う最寄のJRの駅が「浅草橋」ですから、この説明で充分だと思います。

 浅草橋と聞いて、首都圏にお住まいの方でしたら、どんな街かは概ね想像がつくと思いますが、他の地方にお住まいの方にとっては、どんな印象をお持ちなのでしょうか。
 テレビ東京系で土曜日の9時から、愛川欽也が司会をしている街角情報番組がありますが、この番組で浅草橋が取り上げられた時、ベスト1にランクされたのは、テレビコマーシャルでも有名な人形店だったと思います。
 ○月、という人形店は、駅前に威容を誇っていますが、大手の人形店は下に月が付くお店が2つありますので、地元浅草橋の人間は、二月体制、と呼んでいます。(今、小職が咄嗟に思い付いた言葉なので、真に受けないで下さい。)人形店は、二月がセールス勝負月ではあるんですけどね。
 勿論、二月体制の他、中小の人形店がいくつも、浅草橋にはあります。

 ただ、最近の浅草橋を印象付けているのは、人形屋さんではなくて、「アクセサリーショップ」ではないかと思います。それも、完成品ではなくて、様々なアクセサリーのパーツを売っているお店が大小色々あります。
 ビーズだとか、スワロフスキー入荷、といった文字が貼り出されています。
 完成品を買うのではなくて、こうしたパーツを購入して、自分でお気に入りのオリジナルアクセサリーを作る女の子が多くなってきたのでしょう。かつてはなんか、問屋のイメージでしたが、どうもお客さんをみていると、業者さんではなくて普通の女の子が買いに来ているようです。

 浅草橋から少し南に行ったあたりは、正真正銘の繊維問屋街ですが、浅草橋にも少しは繊維系の問屋があり、靴下だの下着だのパジャマはまとめて安く買えます。
 元々は袋物の大手であった、「シモジマ」さんは、大きな店舗を浅草橋界隈にいくつも開く「袋物のデパート」になり、今では袋物の他、紙や文房具、生活雑貨全般を扱うようになり、休日の浅草橋駅では、シモジマさんの大きなペーパーバグをいくつも重そうに持って帰るお客さんを見かけます。
「人形・アクセサリー・袋物」が浅草橋の現在と言えましょうか。

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カレンダー

 こんばんは、チェスです。

 今年も、早、カレンダーが半分に痩せてしまいました。

 カレンダーにも様々な種類があります。1枚に1年分の日付が印刷されているものは、大抵大きなポスターサイズで、日本地図や交通路線図といったものがカレンダーになっている、というのが多い様に思います。
 1枚に1月分の日付が印刷されているものは、余白が多くて、日付の下にちょっとしたメモを書きつけるのに便利なため、チェス家では毎年必ずこのタイプをもらってくれ、と言われています。
 1枚に2ヵ月の日付が印刷されているものは、上半分が写真やイラストになっているものが多いですね。
 1枚に1週間分の日付が入る、「週めくり」は、あまり見ませんが、ないこともありません。ただ、我々は1ヵ月単位で色々なスケジュールを意識、無意識に考えることが多く、週めくりになりますと、月は無視の形に近くなりますから、少し使い難いかもしれません。
 最後に登場するのが、1枚に1日の日付が入る、「日めくり」で、かつては酒屋だとか米屋だとかが、お得意先に配るものでしたが、最近はあまり見ませんね。毎日の名言、格言みたいなのが、ちょこっと付録の様に入っていて、これを眺めるのが楽しみであったりします。
 会社などではデスクカレンダーというんですか、机の上の脇の方にちょこっと載せておき、やはりメモを書き付けておいてスケジュール表がわりに使うというケースもあります。

 カレンダーの多くは、企業の広告ツールの一つという位置付けだからでしょうか。かなりセンスの良いカレンダーを作成する会社などもあり、お金を掛けているだろうと想像され、唸ってしまいます。
 小職の勤務先の場合には、各部署が個別に頂戴したカレンダーを、庶務課が集めておき、12月の仕事納めの日の2日前あたりに、手帳やダイアリー(日記帳にあらず、スケジュール帳とでもいうべきもの)と一緒に食堂に陳列されて、希望者が勝手に持っていく、というシステムです。

 企業や団体名入りのカレンダーにも、無論素晴らしいものは多いのですが、お金を出してでも買うこだわりのカレンダーがある人もいます。チェスの場合には、村松 誠さんというイラストレーターが描く「村松ネコカレンダー」を毎年購入しています。この方のイラストは、「ビッグコミック オリジナル」の表紙を飾っているので、ご記憶の方も多いでしょう。
 表紙の方には色々な動物が登場しますが、何と言ってもやはりネコを描かせたらピカイチというイラストレーターですから、ネコばかり登場するネコカレンダーは非常に楽しみにしています。

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東京の地下鉄の駅

 こんばんは、チェスです。

 3連休の中日、横浜方面におでかけしました。おでかけの内容は、「コースロープはいらない!」に書きましたので、そちらをご参照下さい。

 行きは、都営浅草線-(直通)京浜急行-横浜市営地下鉄、という路線を使って行きましたが、帰りは東急田園都市線-(直通)東京メトロ半蔵門線-都営新宿線-都営浅草線、というルートを使って帰ってきました。

 東京メトロ、といいますのは、つい最近までは「帝都高速度交通営団」(一般には「営団地下鉄」として知られていました。)であったのが、完全に民営化されて名前が変わったのですな。
 会社の名前が変わったと同時に、各駅に各路線記号と組み合わせたナンバーが付く様になりました。
 これは、東京メトロだけではなくて、都営地下鉄の方も同時にやっています。

 路線の記号は、概ね各路線の頭文字を取っています。
 浅草線はA、銀座線はG、東西線はT、新宿線はSという具合です。

 でも、路線名の頭文字を使いますと、重複してしまう組み合わせが2組あります。日比谷線と半蔵門線の「H」と、丸の内線と三田線の「M」です。
 重複してしまった路線は、それぞれ先輩(先に開通している方)に敬意を表してか、日比谷線がHを、丸の内線がMとmをもらっています。丸の内線は方南町に向かう支線の駅に小文字のmを当てているようです。
 それで、先輩に頭文字を譲ってしまった後輩は、何の文字を使っているのか。三田線は、MIの母音の方、「I」を使っていることは、先日乗車したので知っていました。
 で、半蔵門線なんですが、同じ伝で行きますと「HA」の母音の方は「A」なんですが、これは既に浅草線が使ってしまっています。その次の文字「N」は南北線が使っています。で、更にその次、「Z」の文字を当てていたんですねぇ。

 アルファベット26文字の中で、おそらく最も登場頻度が高いのは、「E」の文字でしょうね。この話はシャーロック・ホームズ「踊る人形」の暗号解きで出てきます。逆に、登場頻度が低い方は、ひょっとすると「Z」ではないでしょうか。「Z」を使った英単語といいますと、咄嗟に言われても「ZOO」くらいしか思い付きません。
 英語ネイティブの方にとって、半蔵門線の駅名ナンバリングの「Z○○」というのは、奇異に映るかもしれませんね。

 この頭文字ルールに、例外が一つあります。大江戸線は、重複していないのですが、「O」ではなくて「E」を使っています。理由は多分、「O」は数字の零と間違えやすいからでしょう。

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カーネーション

 こんばんは、チェスです。

 オダマキの時に書きましたが、植木市で早めの母の日のプレゼントに500円を投入して買ったクリーム色のカーネーションの鉢植え。次から次へと花を咲かせてくれて、大いに楽しませてくれましたが、もう花も終わったな、と思ったので、少し切り詰めて、大きな鉢に植え替えて、ルーフバルコニーの東側に出しておきました。

 一度、アブラムシの姿を見つけたので、オルトランを撒いて早めに退治し、しばらくしましたら、なんとまぁ、また蕾を着けております。もう7月も中旬なので、どうしたことだろうと思っていたら、花が咲き始めました。

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 以前、チェス弟が、やはりカーネーションの鉢植えを買ってきて、それは結局あまり咲かずに枯れてしまったので、カーネーションは管理が難しい、という思いがありましたが、今回のは当たりの株だったのか、もしくは枯れた花を早めに摘んでいったのが良かったのか、はたまた切り詰めて植え替えたのが良かったのか、いずれが功を奏したのか判然としませんが、ともかく2回も花を楽しめたということで、毎朝屋上に上がってカーネーションを見るのが楽しみになっています。

 こうなると、何とか冬越しさせて、来年も花を咲かせてみたいものです。
 コツは何かないでしょうか。

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祖父と畑毛温泉

 こんばんは、チェスです。

 小職の父方の祖父は、所謂江戸っ子で、金縁メガネのハンドメイド職人でした。一日中一箇所に座って、子供の目にも細かい仕事をこなしているのを見ると、尊敬の念が沸き起こってきたものでした。様々なサイズのヤットコ、万力、ヤスリ、金鎚、手動式のふいごの付いたガスバーナー、玄関に置いてあったバフ、色々な道具がありました。祖父が亡くなり、その数年後に家を建て替えた時、これらの道具のほとんどは人にあげるか、散逸してしまったのですが、ガラスのケースに入った秤だけは今も小職の部屋にあります。

 職人であった祖父は手先が器用で、釣りが好きでした。またあちこち旅行に行くのも好きでした。
 その旅行に連れていってもらったこともあります。箱根温泉はよく行っていましたが、箱根は連れて行ってもらったことはありませんでした。三島から少し南に下って、可愛らしい形の山が見えるあたり、伊豆箱根鉄道からも、下田街道からもちょっと東に外れたところに、畑毛温泉という小さな温泉があります。ここにある旅館が、祖父は好きで、所謂湯治という感じで出掛けていきました。祖父が祖母を連れて行った時、なぜか小職も一人連れていってもらったことがあります。
 旅館といっても本当に小さな、民宿と言ったほうがぴったりくる様なこじんまりとした宿でした。特にこれといっておみやげもありませんでしたので、ここに行くと温泉饅頭を買って帰ってきました。

 また、同じ様に釣りが好きな、小職の伯父と、男ばかり3人で、畑毛温泉に行った事があります。もうあまり記憶も確かではありませんが、晩秋だったと思います。畑毛に着いたのは、もう午後もだいぶ日が傾いた頃だったと思いますが、何せ当時の3人は釣りキチの様な状態でしたから、早速に川に行き、時折紅葉した葉が流れてくる川で、ヤマベや小鮒、ハヤを釣りました。釣った魚は全部リリースしてしまったと思います。

 祖父は亡くなった久しく、伯父もだいぶ長い間会っていませんが、晩秋の畑毛での釣りは、今だに時折思い出します。

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健康診断

 こんばんは、チェスです。

 本日は会社の健康診断です。35歳以上になると、「成人病健康診断」という名称になり、検査項目が多くなります。
 又、5歳刻みで「人間ドック」の対象になります。40歳の時、小職もこの人間ドックに行きました。日帰りというか、半日のコースでしたので、そう大したことはありませんでした。

 健康診断の日は、起床時から検査の終了まで、絶飲食となっています。(ガムもタバコもダメということになっています。喫煙者は、禁煙を強いられるとガムを噛む方がいるので、これは辛いかもしれません。)小職は、毎朝きっちりと朝食を摂っているので、何も飲まず食わずというのは結構つらいです。いつもは地下鉄一と駅分を歩いて会社に行きますが、今日は地下鉄を使います。

 健康診断は、朝一番で始められます。といって、みんなが開始時刻に押し寄せてしまうと、人間を捌き切れずに待ち時間ばかりが長くなってしまうので、予め「あなたはこのくらいの時間に来て下さい」と個人別に通知が来ています。しかし本日は予想より捗っているのか、予告より早めに「もういいよ~」と電話がありましたので、早速問診表と大腸ガン検査のための潜血反応をみるための採取便を入れた袋を持って、会場の会議室に出かけます。

 紙コップを渡されておしっこを採取して、所定の場所に置いてくると、いよいよスタートです。身長、体重を量ります。
 安静時の心電図、医師による問診、触診、血圧測定と続き、視力、聴力の検査、採血です。
 実は小職は下垂体に腫瘍ができたという病気持ちですので、退院後5年経った今でも、半年に一度は血液でホルモンバランスの検査をしないといけません。それで、採血は慣れているといってもいいのですが、何度見ても採血用のあの太い注射針を見ますと、いい気持ちはしません。現在では注射針は完全に使い捨てですので、まず感染事故は起らないと思うのですがね。

 最後に、一度外に出て、レントゲンを装備している大きな車に後ろから乗り込み、胃と肺のX線撮影です。

 肺の方は、直ぐに済んでしまいますが、大変なのは胃の検査です。
 炭酸の顆粒を飲み、ちょっぴりの水で飲み込みます。すぐにバリウムをごくごくと飲んで、先行している炭酸が発生するガスによって、後から入ってくるバリウムを、胃の中で膨らませます。
 この状態で、シーソーの様に動く台の上で、右に回ったり左に回ったり、時々止まったり、と結構忙しいことになります。胃の中では炭酸ガスがバリウムを膨らませていますので、まるでコーラの一気飲み状態で、ゲップが出そうになりますが、ゲップを出してしまうと、せっかく膨らんでいる胃が縮んでしまいますから、ゲップを出すのは我慢しないといけません。これが大変です。万一「うぃーっぷ」とゲップが出てしまったら「ハイ、もう一度」とまた炭酸とバリウムを飲まなければいけません。
 これで一通りのコースが終了、「お疲れ様でした、はい、これはたっぷりの水で飲んで下さい。」と下剤を2錠渡されます。胃を膨らますために使用したバリウムにとっとと出ていってもらうために飲むわけです。下剤とともにたくさんの水分をとってください、とも言われます。一度、翌日になってもバリウムが出てこなくて、騒ぎになった人がいました。早く出してしまわないと、腸をふさいで固まってしまうのかもしれません。そうなるとタイヘン!

 チェスのバリウムは、夕方迄に無事出ていってくれました。

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食事が遅い

 こんばんは、チェスです。

 昔から小職は食事が遅いです。古くは小学校の給食、昼休みは給食の時間ですが、活動家はさっさと給食なぞは片付けて、校庭でドッジボールなぞで遊びたいのであります。で、みんながさっさと食べ終わって、校庭に出ていっても、一人給食を食べている、という情景が記憶されています。
 給食の場合には、いつぞや書きましたように、小職は好き嫌い人間ですので、食べられない肉をどうやって処理すべきか、悩んでいたのかもしれません。
 ところが、長じて、高校生活では昼食はお弁当持参、大学では学生食堂、という、好き嫌いの問題は悩まなくてもよい、という昼食になっても、やはり遅いのです。
 次に考えられる理由としては、箸の使い方がまずい、ということがあります。小職の箸の運用は下手で、必然的に食事が遅くなる、というものです。ご飯や味噌汁はまだいいですが、小さな固体のおかずですと、箸の運用が食事全体の効率に大きく影響致します。

 が、スプーンでカレーライスを食べる、フォークでパスタを食べる、という食事でも、やはり遅いのです。
 スプーンやフォークの扱いについては、箸ほどひどくありませんから、たぶん理由にはならないでしょう。

 最後に思いついたのが、「食べ物を飲み込むのに、時間がかかっている」という理由。
 上記したような要因も排除はできないのですが、最も大きな理由は、これであるらしいです。何時までも、モグモグやっていれば、そりゃ食事が遅くなります。

 これはしかし、又古くなって恐縮ですが、小学校に入った後、給食の時間に「ものは、よく噛んで食べなさい」みたいな指導があったので、これを額面通り受け取り、真面目にモグモグやっていた結果なのではないか、と考えています。
 あまりに食事が遅く、周囲に迷惑がかかるのもかんがえものですが、一般的には、よく噛むことによって、食べ物が唾液と混ざり、栄養の吸収が良くなるといった効能があるのではないでしょうか。とは言え、エチケットとしても数人と食事を共にしている場合には、同じ様なタイミングで食べ終わるのがよろしそうであり、チラチラと余所様の進行具合を眺めながら、当方の遅れを挽回するように懸命に食べる、というのは、どうにも楽しくなく、又美味しくありません。でありますと、案外一人で食事をするのが、気兼ねが無くて性に合っているのかもしれません。

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涼しい顔

 こんばんは、チェスです。

 今年はもう、関東地方では梅雨が明けたそうで、昼間は激烈な暑さですね。

 ところで、

 よく、涼しい顔をしている、と言われます。

 「涼しい」からといって、別に暑い日にエアコンの直下で涼風にあたっているという状態ではありません。
 暑苦しい日であるにもかかわらず、表情に暑苦しそうな表情が出ていない、という感じでしょうか。暑がり、寒がりという区分で言えば、小職は明らかに寒がりに属しておりまして、暑さはそれほど苦にしないというところがありました。周囲の人間がみな、暑い暑いと汗をぬぐっている中、一人平気な顔をしていれば、それは確かに涼しい顔をしている、ということになるでしょう。

 ですが、「涼しい顔」という言葉の意味は、涼しそうな顔、というのとは、ちょっと違います。

 「涼しい顔をしている」というと、知らん振りをして平気な顔をしている様子のことを称しています。
例えば、会議中に、困難なテーマの懸案事項が議題として出てきたとします。ある男の部署には、このテーマに必要なスキルを持っている人材も、設備もあるにもかかわらず、彼の部署は手持ちの仕事で一杯一杯で、他に余計なことを抱えたくないと考え、敢えて発言を控え沈黙を守っている。ところが社内には、この男の沈黙の意味を知っている人間がいて、会議の後で、「あの野郎、忙しいもんだから涼しい顔しやがって、ふざけている。」という具合にやり玉にあげられるのであります。

 発言が自分の不利益に繋がると思った場合、発言を控えて沈黙する、というのは、サスペンスもののテレビドラマを見ていると、そうした場面が登場しますね。まずは、何かの嫌疑がかかって警察に拘束され、取り調べ室で色々尋問される場面。自分の不利益になる、自分にとって不都合である、と思った場合には、それが真実であったとしても、しゃべらない=沈黙を守る=黙秘する、という権利が認められているみたいですね。現行犯逮捕された、とか、裁判所が逮捕状を出したという場合にならともかくとして、決定的な証拠はないけれども、あいつが犯人である蓋然性は高い、というわけで、取り敢えず参考人として呼び出して、厳しく尋問すれば、そのうちに自白するだろうよ、というのが、あの警察の取り調べ室の模様なのでしょう。

 裁判となり、公判の法廷においても、このことは裁判長が説明しています。原告側でも、被告側でもどちらでもいいですが、証人が証言台に立ちますと、裁判長から、「これからあなたが言ったことは、有利にも不利にも働くことがあります。また、自分にとって不利益となると思ったことは、発言しない、権利があります。また「発言しない権利」はあるけれども、故意に間違ったことを言うと、これは裁判所がミスリードされる可能性がありますから、「偽証罪」として非常に重い罪になります。」
みたいな説明がされます。

 もっとも、ある日にチェスがどこそこにいた、という証言をすれば、チェスのアリバイが成立してしまう、という場合には、「いませんでした」と言ってしまえばこれは捜査が進むにつれて偽証をしていたことがバレてしまう可能性がありますが、黙っていれば、これは偽証罪としては成立しないのです。(「わかりません」「知りません」と答えたとなると、偽証罪の恐れがでてきます。)ならば、まぁしかし、しゃべってしまえばアリバイ成立してしまうので、黙っていて、アリバイを成立させない、となると、裁判所の判事の心証も、当然のことながら「怪しい奴」となるでしょうから、こうした場合には「涼しい顔」をしているという訳にはいかないかもしれません。

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サーバーがダウンした!

 こんばんは、チェスです。

 会社のサーバーがダウンしてしまいました。
 午前中は、それでも一応使えていたのですが、昼近くになり、何やら動作不安定となり、とうとう全面運休状態に陥ってしまいました。
 常日頃、システム管理担当者からは、「ファイルはローカルドライブに保存するな、パソコンのHDDが飛んでも責任は持てないぞ、ファイルサーバーなら、毎日バックアップを取っているから心配ない。」とアナウンスされているため、サーバーがダウンしてしまうと、ファイルにアクセスできなくて、手も足も出ないダルマさん状態です。

 LANが使用できないので、グループウェア、イントラネット、Eメール、インターネット、これらが全て使えません。
 当社の事業所間の電話も、インターネットを利用しているため、建物の中を除いては、内線通話がアウトになりました。 まぁこちらはNTTの外線をかければ良いので、代替手段は確保されています。

 急ぎの用らしく、移動中の携帯からと思われる電話が入り、「Eメールに添付ファイルで送ったから、添付ファイルを印刷して、部長に渡して!」と頼まれても、肝心のEメールが送受信できませんから、どうしようもありません。
 
 さぁ、困りました。期限が迫っている仕事がいくつかあり、このままでは間に合いません。
 ミラーリングシステムというんでしたっけ、全く同じものを2台稼動させて、1台のバックアップとしておくのはどうなのでしょうね。こんな状況に陥りますと、そういうので不測の事態に備える必要があるのではと感じますね。(ダメ会社なのを世間に公表するようで、非常に恥ずかしい)
 つまり、現在のOAというのは、ネットワーク技術におんぶにだっこということであって、一度そのネットワークが使えなくなってしまうと、あらゆる仕事がストップしてしまうというものである、ということがよくわかりました。

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タイピン

 こんばんは、チェスです。

 かなり前に、ネクタイのことを書きましたが、このネクタイをシャツに留めるピンをタイピンといい、クリップ式のものをタイバーとかいいますよね。タイピンの頭にはカフスとお揃いの石などが飾ってあるのが、父の日の定番の贈り物だったりするわけです。
 ところが、今このタイピンをしている人はほとんど見なくなりました。かろうじてフォーマルな席で、生き残っているだけで、ビジネスマンがタイピンを使っているのにお目に掛かったことはありません。
 タイピンはいかにも仕掛が大げさで、ビジネススーツには似合わないということかも知れません。

 ネクタイを留めるのに、ではどうするか。クリップ式の、タイバーであれば、こちらは簡単ですから、さすがに絶滅ということはなくて、時々お目に掛かります。ただ、数年前からネクタイは締めてそのまま、というのがトレンドらしく、タイバーでさえも、今やマイノリティという状態です。
 特にファッションに敏感な若い人は、殆ど使っていませんね。

 では、チェスはどうか、というと、ネクタイがヒラヒラするのがいやで、タイバーを使っています。
 ただ、何ともいじましいというか、卑怯者というか、「オレは未だ若いんだぞ」というところを見せたいためか、インチキな使い方をしています。
 ほとんどの男性はネクタイを締めたことがあるでしょうから説明は不要でしょうが、ネクタイを締めますと、オモテ側の部分の他に、同じ位の長さか、少し短い、シッポが裏側に残ります。このシッポだけを、タイバーでシャツと挟むのであります。すると、ちょっと見にはタイバーを使っているとは見えません。それでいて、ネクタイは固定されているわけです。
 会社の誰だったか忘れましたが、この留め方を教わって以来、タイバーを正々堂々と表に付けてはいないのです。
 可哀想に、日陰者になってしまったというわけです。

「イケてる男は、光るタイバーやタイピンにもこだわる」みたいなトレンドがおきて来れば、日陰者も復活のチャンスがあるというものですがねぇ。

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モスキート

 こんばんは、チェスです。

 地球温暖化の影響か、東京あたりですと、蚊の連中は1年のうち真冬を除いて10ヵ月くらい活動している感じがします。しかしやはり本領を発揮するのは真夏、それも、真夜中、ようやく小職が気持ち良く眠っているところへ、吸血の仕事にやってきて、なにやら痒いので目を覚ます。二の腕あたりが蚊に食われていて、ポリポリと掻いてから再び眠ると、連中、第2次攻撃に繰り出してきて、耳元でブ~~~ンと羽音がすると、もういけません。
 飛び起きて、小職の足を枕に寝ていたコバン師もついでに起こし、照明を点けて

「くそう、奴ら生きては帰すか」

と「ベープマット」の箱からマットを1つ取り出し、電流発熱装置に装填して、コンセント・オン。
 それらしい匂いが流れ出したのに満足して、やっと眠れます。

 昼間、うっかり蚊に刺されても、それはそれで舌打して悔しいですが、寝ている時に刺されますと、怒りが倍加しますね。

 蚊は、英語でモスキートと言いますが、2次大戦で活躍した英国の双発戦闘爆撃機に、モスキートという名前があります。モスキートが大活躍する戦争映画もありましたね。
しかしまぁ、爆撃機、軍用機の名前に、よりもよって「蚊」とネーミングする感覚が、我々日本人とは違いますね。たぶん、当時既に軽合金が材料の主流であった軍用機にあって、モスキートは木製で、非常に軽いのを利点にしていたため、その軽快さからの連想で、蚊になったのでしょう。
 しかし、いくら軽快な爆撃機でも、なんぼなんでも「蚊」では、パチンと叩かれて撃墜されそう、とは思わないのかな。
 ちなみに、日本陸軍の戦闘機は、「隼」「鍾馗」「飛燕」「疾風」という勇ましいネーミングですからね。

 ただ、日本海軍の制式採用機の方は、ドライに制式年(皇紀ですが)下二ケタを取っているだけが多かったかな。(零式艦上戦闘機=レイセン=ゼロファイターは英語、九七艦攻、九九艦爆とか)ネーミングされた奴でも、「彗星」「天山」「流星」「銀河」など、陸軍的なあまり勇壮な名前は付きませんね。海軍という組織は、あまりに勇ましすぎるのを嫌うところがあるのかもしれません。

 日本の鉄道や、日本の海軍は、共に英国の強い影響下に育成されています。帝国海軍は、ロイヤルネイヴィーの弟子たるを誇りにしていた節があります。してみれば、「感覚が違う」とは書きましたけれど、「モスキート」はたぶん英国空軍=ロイヤルエアフォースの爆撃機でしょうが、帝国海軍の、急降下爆撃機に「彗星」とネーミングするセンス、何か通じるものがあったのかな。

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野菜炒め

 こんばんは、チェスです。

 6年前の夏、チェスの母親に脳腫瘍が見つかり、入院、手術となりました。幸い腫瘍は良性であり、腫瘍が大きかったので全摘するのも大変な手術でしたが、脳神経外科の医師の見事な手術のおかげで、母親は全快、退院しました。
 入院は約2ヵ月に及びましたが、その間、夕ご飯はチェスとチェス弟が概ね交代で作って(又は何か買ってきて)対応しておりました。父親はその頃、通勤に非常に時間のかかる仕事をしていたので、当番をさせるのは無理でした。

 ある日のこと、チェス弟が、「今日は野菜炒めを作る」と言って、野菜各種をザクザクと切り始めました。
 まぁ、野菜炒めなら、野菜さえ切ってしまえば、後はそう時間はかからないし、第一チェスは野菜炒めが好きですので、彼のお手並み拝見、と思ってテレビなぞを見ておりました。
 やがて、準備が完了したのか、フライパンがガスレンジに載り、油を引いて野菜を炒める音が聞こえてきました。
 どうやら、もうちょっとしたら、今日も無事に晩御飯を食べられそうだ、と思いましたが、それは甘かったのです。

 チェス弟は、素人に有りがちな「目分量のミス」をしたらしく、相当の量の野菜炒めを作っていました。
 大きなお皿に2枚分、山盛りになって湯気を上げていました。

 オヤジはまだ帰ってきそうもないから、食べようか、と炊き上がったご飯をよそい、チェス弟作の野菜炒めに箸をつけた途端、2人同時に、
「!」
 箸が止まりました。物凄く塩からくて、物凄く胡椒が効いているのです。

「これ、味付けしたときに、味見したのか?」
「いや」
「うーん。ちょっと塩辛いな。」

 ちょっと、とは言いましたが、それは明らかに控えめに過ぎる表現でありました。
 まず、問題の料理の作者がギブアップしました。
「食べるのを止めよう!」
 小職は、しかし、せっかく奴が作ったのだから、と思って、無理をして食べましたが、やはり強烈に塩辛いのです。
 量が多いために、目の前の野菜炒めは全く減りません。
 チェス弟はついに、
「これ食ったら、マジで死ぬぞ。」
 と言って、大量の野菜炒めを処分することになりました。
 しかし、これがメインのおかずですから、大量の廃棄物発生に伴って、おかずが無くなってしまいました。
 その後、冷蔵庫の中身をあらためて、おかずになりそうなものを何とか並べて、夕食を終えましたが、その後に帰宅したチェス父親の夕食が悲惨になったのは、言うまでもありません。
 チェス弟は、母親の料理に何かと文句の多い男ですが、野菜炒めに関してだけは、以後全く文句を言わなくなりました。

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誕生日のこと

 こんばんは、チェスです。7月8日は、小職の42回目の誕生日でして、はからずも「水夢王国」の掲示板やメールなどで、お誕生日おめでとう、とお祝いをいただきました。こんなことはかつてなかったことで、インターネットでお知り合いになれた皆様の暖かさに、しみじみと嬉しさを味わっています。

 遥かな昔なので、かなり記憶も曖昧になりつつありますが、小職が小学生の3年生くらいの頃だったと思います。
 クラスの中でも、比較的裕福な家庭の友達から、お誕生日会をやるのでおいで、と誘われました。無論、当日は喜んで出掛けて行きました。小学生のことですから、そう大したものではないにせよ、手ぶらでお招きにあずかる訳にはいかず、小遣いとは別枠を認めてもらって何がしかのお金をもらい、何か誕生日のプレゼントを買って持っていったと思います。どんなものをプレゼントしたかは忘れてしまいました。当日は、他に招かれた友数人と、バースデーケーキを始め、色々とご馳走になったと思います。ご馳走になったといっても、小学生のことですから、おやつをちょっと豪華にしたくらいのことであったでしょう。
 今して思えば、そう大したものは出なかった筈なのです。

 が、チェス母親は、そうは取らなかったらしいです。

 誕生会に招待されたのであれば、ウチの誕生日がきたら、お返しに招かねば、礼儀知らずになってしまう。
 とでも思ったのではないかと思います。

 当時、チェス家の経済は、一言で言って苦しいものでした。最初はアパートを借りていた父は、少しでも家賃を安くしようと思ったのかどうか、チェス幼稚園の時に、祖父の家の2階の一間を借りて引っ越しました。チェス弟も生まれていましたので、4人家族が6畳一間と台所という住環境で住んでいたのです。祖父の家の2階には、もう1部屋がありましたが、祖父はその部屋を別の人に貸していました。やがてそこもチェス家が借りることになりますが、それは暫く後のことです。
 母親は、当然の様に働きに出ていました。
 そうした状況下での、お誕生日会のご招待です。母親は「やっかいなことになった」と思った筈です。

 やがて、小職の誕生日が来ました。母親は、仕事を休んで誕生日会をしてくれることになりました。
 過去呼ばれた友達の中で、2人だけ招待しろ、ということでした。何せ、上記の様な住環境ですから、何人もの招待客を呼べないのです。で、厳選された2人に来てもらうことにしました。
 暑い、初夏の日でした。形どおり、丸いケーキを切ってもらい、カルピスだったかジュースだったかを飲みました。母親手作りのサンドイッチが出ました。
 プレゼントを貰ったと思いますが、こちらは覚えていません。
 丸いケーキに小学生3人では、当然余りますので、帰る2人には残りのケーキを持って帰ってもらいました。

 今思いますと、あの日のために母親がどれだけ無理をしたかがわかります。

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爪切り

 こんばんは、チェスです。

 小職の癖の一つだと思いますが、手の指の爪は、少し伸びるとパチンパチンと切ってしまいますので、会社の机の一番上の引き出しには私物の爪切りが入っています。爪がいつも短いと困るのは、缶入りの飲み物のプルリングを引っ張り上げるのに引っ掛けるところが無いことです。いつだったか、どうしても引っ掛けられなくて、とうとう小銭を出してリングと缶の間に差し込み、強引に隙間を作って、ここに指を引っ掛けて引き上げました。もし誰かが見ていたら、あいつはいったい、缶ジュース相手に何をしているのだろう、と思ったことでしょうね。
 最近は缶ジュース自体を飲むことがほとんど無いので、不便はなくなりましたけれども。

 ところで、はさみという道具は、これはもう汎用性の塊みたいなもので、実にもう色々なものを切るのに使えますので重宝なものですが、このはさみ一族の一員である筈の爪切り(ばさみ)は、汎用性なぞ、ほんの欠片も持っていないはさみ界の異端児ともいうべき存在で、爪切り以外には用途を見出せない単機能のはさみです。もっとも、そう言われてしまうと爪切りの立場はなく、彼らから言わせれば、「何を言うか、我々は人間の爪などというやっかいなものを切るのに特化したスペシャリストなのだ」となるでしょう。爪を切り易い様に、微妙なカーヴを付けた刃、かなり堅い爪という対象物を一気に切るためのバネ仕掛、切った爪が飛散しないようにしたケース、更には切った後のギザギザの爪を滑らかにするためのヤスリ。「爪を切る」というだけのために、これだけの装備を持った単機能はさみなのであります。

 更に特化し、小型の手の指の爪用の爪切りがあれば、やや大型で、バネの強い足の指の爪用の爪切りもあります。
 今思い出しましたが、コバン師(小職が抱いている猫)の爪が伸びた時には、人間用の爪切りで切っていますので、まるっきり「単機能」という訳ではありませんでした。

 まこと、偉大なはさみ界のスペシャリストと言うべきでありましょう。

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オフィス街の屋外プール

 こんばんは、チェスです。

 本日午後は、特許庁(発明協会)による特許法の改正に関する説明会がありましたので、港区芝の「メルパルクホール」に行ってきました。
 都営地下鉄三田線の「芝公園」が最も近そうに思えたので、南北線後楽園で三田線に乗り換えて、芝公園で下車しました。地上に出ますと、駅名の通り、芝公園の正面です。
 ぐるっと見まわしてみますと、「メルパルク」の名前が付いた建物が見つかりましたので、そちらの方向に歩いていきました。
 途中で、港区の芝公園プールというのがあり、泳いでいる人が見えました。
 午後1時を少し回っていましたから、水泳中毒患者様の様に、昼休みに突撃して慌しく泳ぐ方は会社に戻ったかもしれませんね。それにしても、確かに芝公園という都心としては比較的ゆったりした公園にあるプールなのですが、全体としてはやはりビジネス街であり、大きな会社の本社なども近くにあります。
 今日は少し曇っていたものの、湿度が高くて蒸し暑い日でしたので、プールでゆったり泳いでいる方がうらやましく思えました。
 こんなところに屋外のプールがあるなら、プールの道具一式をもってきて、説明会が終わったら会社に帰らずに、一泳ぎしてみたかったなぁ、などと思うほど、オフィス街の屋外プールというのは面白い存在ですね。
 もっとも、そんな余裕もなかったのですけれども。

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小学校とマーチ

 こんばんは、チェスです。

 毎朝、会社のそばにある小学校の校庭の脇を歩いて通勤していますが、8時40分頃の時間というのは全校集会というか、朝礼というのか正式には知りませんが、そんなことをやっている時間帯です。校長先生のお話などがマイクの音に乗って聞こえてきます。体操集会というのもあるらしく、「世界にひとつだけの花」が流れているので、何かなと思って見てみると、この曲を使って何か体操をしているようでした。
 児童による企画ものなのか、「アメリカ横断ウルトラクイズ」の予選のような○×クイズを出して、皆に答えさせているときもありました。色々と児童に主体的にやらせている学校のようです。

 タイミング的に、小職が会社に向かう時と、朝礼が終わる時が重なる場合があり、校庭に並んでいた児童は、マーチが流れるとこの曲に合わせて教室に入っていきます。
 ちなみに、小職の記憶では、この朝礼とか全校集会は、小学校が最も多く実施されていて、中学校~高校となるに従い、頻度が減っていった様に思います。確か、学期の始業式、終業式くらいではなかったか。
 式が終了しても、中学校以上ではマーチが鳴るということはなくて、パラパラとなんとなく教室に向かった様に覚えています。
 小学校の児童に、マーチに合わせて教室に帰らせる、というのは、なんというか集団行動を重視する日本的というか、そんな感じがします。団体行動、規律、節度というものを学ばせる意図があるのでしょうが、小職は何か違うのではないかと思います。
 てんでばらばらに、勝手に走ったりして教室に帰らせると、通用口は狭いでしょうから怪我をする児童が出るかもしれませんが、「並んでいた順番に、走ったりせずに教室に戻りなさい」というので十分ではないのかなぁ、と思う次第です。

 出勤途上に、そんなことまで考えていたのではないのですが、会社に着く直前に、毎週同じマーチが流れてくると、別にマーチを流さなくてもよかろう、とは思っていました。あのマーチは確か、ドイツの「双頭の鷲の旗の元に」だったかな。好い曲だとは思うのですが、ドイツのマーチは少々軍隊色が強いというか、勇壮に過ぎるところがあって、毎週小学校で歩かせるためにかけるのはちょいとどうかと思います。
 といって、スーザのマーチでは曲調的に、運動会の雰囲気になってしまうかもしれません。どうしても朝礼から帰る時はマーチをかけること、と教育指針とかで決まっているのであれば、児童にウケそうなアニメのマーチとか、映画音楽のマーチとか、クラシック系のマーチとか、世の中にはマーチの名曲がたくさんあるものを、毎週毎週「双頭の鷲・・」でなくてもいいんじゃないの、とそんなことは考えていたのであります。

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洗車

 こんばんは、チェスです。

 自分の部屋は週に一度くらいクリーナーをかければ良い方という、あまり清掃という概念がない小職でありますが、愛車は部屋以上に良く洗います。今、何気なく「洗車」とタイトルに付けましたが、クルマを「洗う」というのは考えてみるとすごい表現ですね。一般に「洗う」のは、洋服、下着、ハンカチやタオルといった繊維製品が主ですね。他のものは、「掃除」はするものの(例えば「拭き掃除」)洗うのは中々ありません。
 身の回りの物の多くは、電気製品であり、水をかけて洗ったりすれば、それだけで御陀仏です。
 だいたいのものは「掃除」であり、洗ってしまうのはあまりありません。(「網戸」は洗うのかな)
 自動車については、屋根から水をかけて、洗車用のシャンプーを薄めて、スポンジで汚れを取り、又屋根から水をかけて乾いた布で水気を拭き取る、更には艶出しのワックスを塗り込み、ウエスで拭き取り磨き上げる、というのがフルコースのメニューでしょうか。チェス愛車は、中央にライオンの入ったアルミホイールを履いておりますので、ここの磨きも忘れるわけにはいきません。最後にタイヤに「ノータッチ」(商品名)を吹き掛けておしまいです。
 チェスはチビ(167cm、数ミリのサバ読み有り)でありますので、結構背が高い愛車プジョー307SWの屋根の全域には手が届かず、雑巾がけができません。そこでディスカウント屋に行って、プラスチック製の踏み台を買ってきました。こいつは非常に安定が良く(いや、不安定な踏み台など、使い物にならないが)安心して屋根を隅々まで拭く事ができます。
 一時は、日曜日ごとに愛車に水をかけて洗っておりましたので、チェスの様子を見られた方は、「いつも日曜日には洗車ばかりしている、可哀想な男」と映っていたのではないでしょうか。ところが本人は、綺麗になる愛車に満足で、出来あがったところで少し離れて眺め、「うーん、いいクルマだねぇ」と一人悦に入っていたのですから、天下は太平です。
 ガソリンスタンドに行きますと、ゲート型の洗車機が大抵ありますね。洗剤やら水が噴射され、巨大なブラシが回転していて、汚れを落としてくれる奴です。あれを通した後、ガススタンドのお兄さん数名に水を拭いてもらうと、何千円がかかりますが、とにかくラクですよね。ですが、あれは何だか愛車が可哀想で、使う気になりません。

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ペットの法要

 1月に死んだ、ウチのチェス犬は、両国の回向院というお寺に眠っていますが、本日土曜日に法要があるというので、卒塔婆を申し込んでおき、指定の時間に出掛けました。

 行ってみると、凄い人です。

 午前中の部だけでも、中に人が入りきれないので、入れ替え2回制です。午後も同じ様に入れ替えで行なわれるのでしょう。
 犬猫に代表されるペット=最近は、コンパニオン・アニマルという名前もありますが、今一つ普及しませんようです=は、やはり家族の一員という存在なのだ、と改めて認識した次第です。

 ところで、回向院は「諸宗山 回向院」という仏教のお寺なのですが、ペットも人間同様に、お経を上げていただけるわけですが、そうしてみると仏教というのは相当に懐の深い宗教ですよね。
 かなり昔に聞いた話ですが、欧米の方々は、ペットが死んでしまっても、日本人の様に宗教に則った葬式はしないのだそうです。これは、キリスト教の場合、「魂があるのは、人間だけであって、他の動物には魂はない」という教義だから、動物のお葬式はナンセンスなのだそうです。
 どちらがどう、ということは、小職は宗教学者ではないので、議論の対象にできませんが、人間の葬式にしたところで、これも結局は、生きている(残された)人間のためのものである、と思うのです。
「去る者、日々に疎し」という言葉がありますが、どんなに愛する人でも、必ず死別という別れがあります。残された人の悲しみは、いずれ時間が解決してくれるにしても、当座はなにかにすがりたいのが人間です。宗教は、諸派ありますが、それぞれのやり方で死んだ人を弔うのは、残された人間が当座すがるための拠り所とは考えられないでしょうか。
 で、犬猫にしても、家族同様に時間を共有してきたからには、適当な方法で納得していくのが残された飼い主の割り切り方であって、それが仏教の法要という形式であれば、それでもいいと思います。
 欧米の方々は、では犬猫が死んだ場合に、どの様に納得するのか、聞いてみたい気もします。
 うーん、元々「魂がない」という存在なので、ペットロスということはないのかな。

 これからの日本は、益々少子高齢化社会になっていくでしょう。子供はいても1人で、成人すれば独立していき、残された両親は、犬猫を我が子同然に可愛がるでしょう。しかし、彼らの寿命は短い。ペット葬祭事業は、競争が激しくなると同時にマーケットが大きくなっていくでしょう。

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ポケットティッシュ

 こんばんは、チェスです。

 通勤に使っているカバンの中には、ポケットティッシュが一杯です。宣伝媒体として、いかほど効果があるのかは知りませんが、サラ金(と言ってはダメなのか「消費者金融」)のポケットティッシュを毎朝の様に下車駅で配っているため、こういうことになるのです。
 駅の近所では、カラオケ屋とか美容室、居酒屋の割引チケットを配っていますが、これらを受け取ることはまずありません。もらってもすぐにゴミ箱に直行となるからです。が、例えゴミ箱に直行であっても、配っている彼ら彼女らは大抵アルバイトでしょうから、とにかくノルマとして配り終えなくてはならず、受け取ってあげた方がいいのかもしれませんが、どうにもゴミを受け取るというのが不合理に思えて、受け取れません。
 ところが、ポケットティッシュであれば、「いずれ使い道があるだろう」と思うので、頂戴してしまいます。
 配る方も、上記の割引チケットなどと違って、ポケットティッシュの方は配布のプロとでもいいますか、受け取りやすいタイミングと出し方を心得ている様に思います。おまけにポケットティッシュを頂戴しますと、配る若い女性から
「気をつけて行っていらっしゃいませ!」
などと言われますので、益々頂戴したくなるというものです。

 しかし、実のところ、そんなに使う用途があるわけでもない。カバンにいい加減たまると、会社の引き出しに移して、机の上の埃をぬぐったり、パソコンのディスプレイを拭いたりしますが、たまる方が早く、消費は遅いですから、引き出しにポケットティッシュが溢れかえってしまいます。

 日本テレビの福澤アナでしたか、彼はあのポケットティッシュを貰いまくって、専用のケースに入れて自宅で使っているそうですが、そんな入れ物があるのでしょうかね。

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駈け込み乗車

 こんばんは、チェスです。

 プラットフォームに到着すると、乗るべき電車がドアを開けている。しかし、今この瞬間、発車のサイン音が鳴り終わり、次の瞬間ドアが閉まるだろうことは確かである。あなたはどうしますか?
 いや別に、心理テストとかではないです。単に「駈け込み乗車は止めましょう」ということを言いたいだけなのです。

 3大都市圏を始めとして、多くの都市部のラッシュアワーの鉄道は、本数を多くして通勤・通学に備えています。ちなみに東京のラッシュアワーの時間帯では、JR、私鉄とも2分~5分間隔で電車がやってきます。目の前の電車を見送っても、たかだか5分程度の遅れです。もっとも、朝の忙しい時間は、その5分が貴重なのよ!という声も聞こえてきそうですね。

 この電車に間に合わなければ、大事な取引がまとまらなくなる、とか、親が危篤で死に目に会えないかも、という状況であれば、いちかばちかの駆け込み乗車をする価値もあろうというものですが、会社に遅刻しそうです、という程度なのであれば、遅刻してしまいなさい、といいたいですね。

 まず、駆け込む人自身のリスクが高い。プラットフォームに転倒して打撲くらいなら運は良いほうで、捻挫、骨折、ホームと電車の隙間に挟まったり落ちれば重傷、へたをすれば命を落とします。
 高校生の時に級友に聞いた話ですが、駆け込もうとしたある男性の直前でドアが閉まってしまったそうです。が、その人の上着が閉まったドアに挟まったまま、電車の車掌もプラットフォームの駅員も気が付かずに、電車が発車してしまった。上着を挟んでしまった男性は、うまく上着を脱ぐことができなかったのでしょう。電車と一緒に走りながら上着を抜こうとしたそうですが、電車の加速は相当に速く、足がついていかずにプラットフォームと電車の間に巻き込まれて命を落としたそうです。

 重大事故に至らなくても、駆け込み乗車が原因で怪我人が出れば、暫く電車は止まるでしょうから、運行ダイヤは大幅に乱れて何千人という人に迷惑をかけることになります。鉄道会社としては、こちらの方のリスクははるかに大きく恐れているでしょうね。

 結論。多少急いで電車に乗っても良いのは、発車サイン音が鳴っている間に、安全に電車に乗る事ができる状況にある時だけである。発車サイン音が鳴り終わっていたら、潔くその電車は見送ること。

 ただ、電車の方が満員に近い状態で、自分はプラットフォームにいて、ドアが閉まって発車していく電車を見送るのは、何だかバツが悪いというか、悔しいというか。この場合には、小職のみならず、大抵の人がドアの向こうの人の顔を見ることができずに、プラットフォームの端の方を眺めやっていたり、どこかへ歩き始めたりして、車内の人の視線を外しているのは、やっぱりみんな悔しいのを隠したいんですね。

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