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アルカリイオン水

 こんばんは、チェスです。

 近所のスーパーで、先月から「アルカリイオン水」の機械が設置され、500円を払えば利用会員になることができ、専用のペットボトルを使って後は何度汲みに来ても只、というサーヴィスが始まりました。

 水道水そのままであると、消毒のための塩素で水が美味しくない、とか、たしか小職が学生の時に言われたので、かれこれ20年前ですが、この塩素のために、発ガン性物質の一つである「トリハロメタン」が水道水に発生しているという話があるために、風呂や洗濯ならいざ知らず、飲用や料理に水道水をそのまま使うのは如何な物か、と多くの方が考えるようになりました。
 そのため、水道の蛇口に取りつける簡便なタイプの浄水機とか、もうちょっと本格的な配管の途中に設置するタイプとか、これも色々な浄水機が売れるようになりました。
 トリハロメタンの対策に関して言えば、水道水をそのまま使うのではなくて、薬缶に水を入れて加熱し、沸騰したら蓋を開け、3分以上沸騰状態を続けると、かなりの割合のトリハロメタンが蒸発してしまう、ということも言われましたが、実際問題として、3分以上も沸騰させるなんてことはガス代を考えてもなかなか実行しかねる作業です。(ケチンボだし)
 
 各種の浄水機にしたところで、定期的にフィルターを交換するなどのメンテナンスが必要なので経費がかかる、という訳で、チェス家では導入は見送られておりました。

 そこへ持って来て、このサーヴィスの開始です。最初の500円さえ払えば、後は経費はかからず、誠に結構なシステムです。
 一応無制限に持っていかれるとスーパーとしても困るので、「1日3回まで」ということになっていますが、1回ボトル一杯に詰めていけば、その日はポットのお湯やお米を炊く分には十分ということで、チェス家では不便ありません。

 ところで、チェスは一応化学科を卒業した人間として、この機械が水にいかなる処理を施しているのかが気になるところです。
 アルカリイオン、といいますが、アルカリイオンなんて一杯あります。アルカリ性を示すイオンの代表は、やはりOH-イオンでしょうけど、強烈なアルカリ溶液なんか飲んだら、えらいことになってしまいます。
 たぶん、鉄、亜鉛、鉛などの金属陰イオンを含むのでミネラル分(といってもいいのか)があり、弱アルカリ性で体内のpHに近いから健康に良いですよ、みたいなうたい文句の機械を作ったのではないでしょうかねぇ。
 だとすると、いかほど効果があるかと思いますが、少なくとも水道水そのままよりはいいかも、という程度に思っていた方がいいですね。過大な期待は禁物でありましょう。

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