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床屋

 こんばんは、チェスです。

 理容店、理髪店、とも言いますが(このどちらかが正式なのか?)なんといっても通称「床屋」についての考察です。

 確か、お相撲さんの髷を結う専門職のことを「床山」さんというそうですが、そこから転じて理容師のいるお店のことを床屋さんというようになったのでしょうかね。いや、特に調べないでいい加減を書いているので、信用しないで下さいね。
 この床屋さんの定休日は大抵月曜日。普通ウィークディが忙しいビジネスマンなどは、日曜日に床屋さんに出掛けますので、日曜日をお休みにはできないのであります。日曜日の床屋さんは、混んでいます。
 順番を待つ間、少しくたびれてきた数客の椅子の一つに座って、備えてある週刊誌か新聞などを読む。行きつけの床屋さんを選ぶ理由の一つに、この「待っている時間の読み物の豊富さ」を是非上げたいところです。
 「ゴルゴ13」が本棚にずらっと並んでいる床屋さんなど、なかなか好ましいですね。今でしたら「釣りバカ日誌」でしょうか。昔子供の頃には「サザエさん」が並んでいた床屋さんに行ったものでした。
 順番を待つというよりは、ゆったりとマンガを楽しむ時間。やがて「お待たせしました~」と呼ばれるのが、寧ろ残念な感じ。
 床屋の主人は、何故か「マスター」などと呼ばれることが多いですな。「マスター」はドイツ語の「マイスター」から来ているのでしょうか。「親方」って感じですよね。

 ところが、旧来の古本屋が「ブックオフ」に押されている様に、床屋の世界にも改革の波が押し寄せてきました。

 ご存知「QBハウス」です。

 何しろ、従来の床屋さんの利用料金の1/3以下となる、1,000円ちょっきり(税込み)。その代わり、顔剃りなし、シャンプーなし、首筋マッサージ勿論なし、カットのみ。
 秋葉原デパート(というのはもう公式にはないそうですが)の改札口を出たところに、このQBのお店がオープンしましたので、会社帰りに時々寄っています。何しろ安いですから。
 お店は、大変合理的、かつシンプルです。
 普通、床屋さんに行ってお客が座る椅子、あれは大変高価なものだそうです。高さ、背もたれの角度が無段階・電動で調節できる、アレです。
 QBのは、肘置きが跳ね上がるだけで、後は至ってシンプルな椅子。大量注文すれば、ひょっとすると1,000円位で仕入れているんではないの?首に巻くネクタイ(とは言わないの?)は紙製、最後にスタイルを整える櫛も使い捨てで、お客が希望すればくれる。スタッフは何しろたくさんのお客さんをこなしているから、みんな腕利き揃い。
 勿論、襟の部分やもみ上げなどは鋏では処理できないですので、高機能のバリカンを入れてくれます。

 お店のスタッフの教育は行き届いていて、まるでファーストフード店に入ったかの様です。

 こういうのが、ニュービジネスというのでしょうねぇ。お見事、というより他ありません。何せ流行っています。

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コメント

QBですか?
京急の品川駅のホームにあったような気がしましたが。
入ってみようとも思いませんね。どこぞのファーストフードみたいで、味気なさを感じますね。「ゆとり」が無くなったから
こういうスタイルが流行るんでしょうね。

私は子供のときから町内の床屋にしています。
待ち時間の長いときに店内で流れている普段聴かないAMラジオに耳を傾けたり、週刊誌を読んだり、眠くなってうとうとしたりというのが好きですね。床屋に行ったらやはり顔は剃ってもらわないと気がすまないですね。たまに、あとで顔がひりひりすることはありますが・・・。

投稿: けろちゃん | 2004.06.17 20:43

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