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名刺

 こんばんは、チェスです。

 学生だった身分を卒業して、就職するためにどこか会社に入社しますと、会社で名刺というものを作って支給してくれます。初めて自分の名刺を見たときは、「これからは社会人として責任重大だ」と新鮮な緊張を覚えたと思います。(遠い目)
 1枚も使っていない、箱にぎっしりと詰まった名刺。これが減っていく頃、反比例して自分のキャリアが増えていることでしょう。営業職であれば、これをいかに上手に使えるかが敏腕営業マンのひとつの指標となるでしょう。
 ただ、飛び込みセールスの様な営業されている方の場合、貰う方の意識としては、これはもう「紙くず同然」というに等しい軽い扱いを受けているものと覚悟され、同じお客様に2度、3度とお渡しするという使い方がいるでしょうね。

 ところで、小職は自分の仕事柄、特許庁の審査官と面接審査などでお会いすることが多いです。特許庁というお役所は、現在のところ経済産業省の外局という位置付けですので、当然のことながら特許庁の審査官は、国家公務員です。
 で、この審査官にお会いした時に伺ったのですが、国家公務員の場合には名刺は支給されず、自分の費用で作らないといけないのだそうです。国民の公僕たる国家公務員であるから、税金を使って個人の名刺を作ってはならぬ、という人事院通達でもあるのでしょうか。あるいは国家公務員法かなにかに規定されているのでしょうか。(地方公務員の場合は、存じ上げません。)
 いずれにしても、仕事における儀礼的存在とも言う事ができる名刺を、個人の費用で作らなくてはならぬ、というのはおかしな話だと思います。だって、審査官からいただく名刺には、特許庁の第○部門の審査官で、そこの電話やファクシミリ番号が書いてあり、決してその審査官のご自宅の住所などが書いてあるわけではないのですから。名刺くらい、税金を使って作ってあげても、「税金の無駄使いをするな」という批判はされないでしょう。

 個人の名刺、という話がでてきましたが、最近うるさく言われるようになった、個人情報の管理問題からか、個人の自宅住所、電話番号、最近ではメールアドレス等を記載した個人用名刺は、あまり見なくなりました。実は小職も、かつて会社出入りの印刷屋に頼んで、個人用名刺を作って持っていたのですが、1箱使ったところで追加して作ることを止め、今は持っていません。

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» ★名刺が持つ意味 [元就活戦士inIT業界]
就職活動における名刺の意味を考察しました。学生である私にとって、名刺のもつ意味を考えるのはとても難しいです。 [続きを読む]

受信: 2004.09.15 15:19

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