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電卓

 こんばんは、チェスです。

 いずれはパソコンか、あるいはそれに類する事務機器に駆逐されてしまうのではないか、と思われたのに、どっこい渋太く会社の机の上に生き残っているものに、電卓があります。
 急に思い付いて、この「デンタク」を辞書で引いてみましたが(その辞書も「電子辞書」なのですが)出てきた説明が「電子式卓上計算機」ですって!これは最早、略語=正式の日本語、となってしまった好例でしょうね。

 どうして、電卓が生き残ることができたのか。

 これはやはり、「計算能力に特化した結果、パソコンとの住み分けに成功した」と見るのが妥当ではないかと思います。
 パソコンであっても、勿論計算はできますし、エクセルをひょいと立ち上げておけば、たくさんのサンプル数字から平均値を求めるだと、標準偏差を求めるだの、は非常に得意とするところです。
 ただ、四則演算で済む計算であって、手軽にちょいちょいとやってしまいたい仕事に、わざわざエクセルを立ち上げて、計算をさせるというのは、どうも如何にも大仰に思えてしまいます。机の引出しをひょいと開けて、待機していた電卓をポンポンと叩く方が相応しい作業というのは、現実にあるんですね。
 この場合、電卓は少なくとも10cm平方程度の、出来ればもう少し大きめの、電話機のテンキー程度のキーが備えられている奴が使い易く、実際そうしたサイズの電卓は需要が高いそうです。

 中には、「電卓なんぞ、旧世紀の遺物、オレの仕事は全部パソコン1台でやれる」という剛の者もいるでしょう。実際、なんたらオフィス、というソフトさえインストールされていれば、事務系の大抵の仕事はできてしまいます。ただ、「できる」のと、「やる」のとの意識の差は大きいので、電卓が生き残る隙間があるのではないでしょうか。
 電卓という事務機器は、思ったよりずっと頑張っていますね。経理、財務といったセクションに行って机の上を見てみると、未だに「算盤(そろばん)」が健在だったりするのですが、他の職場ではさすがに絶滅危惧種という扱いでしょうか。

 とは言え、あと12、3年もすれば、「物心ついた時には回りにパソコンがある」という世代が、社会人になって会社に入社してきます。果たしてその世代は、電卓というものを使うのでしょうか。小職が生きていて、会社をクビにならなければ、その状態を観察するチャンスがある筈で、少し興味深いところではありますね。

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コメント

こんばんは。

やはり電卓はあると便利ですね。
最近は携帯電話でも計算機能を持っていますが、
使いにくいです。

私が子供の頃に腕時計に電卓が付いていたというのを
記憶しているのですが、ご存じないですかね?

投稿: けろちゃん | 2004.05.25 23:06

私は、経理部門に異動して、約半年ですが、電卓は必需品です。最近は、「新会計システム」という会社内のシステムが出来、立替・支払・精算は電卓がなくても大丈夫です。しかし、振込伝票のチェックは手数料計算があるので、電卓がないと始まりません。しかし、そろばんはさすがにないですね。10年前に、受付業務をしていた時は、手計算で現金のやり取りをしていましたが、今は入出機でやっています。
ただ、データ集計などはまだまだ「電卓」の出番です。電卓は、しばらくまだ「天下」をとっていると思いますが。

投稿: 水泳中毒患者 | 2004.05.26 00:58

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