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求む!パン屋の娘

 チェスは大変な偏食でありますが、好きな食べ物の中でも特に好きなのが、パンであります。

 もう何年も昔の話になりますが、労働組合の上部組織が、何かの行事でパンの料理教室を開催するので、参加者を募集する、との情報を得ました。普通こういうのは、女性が参加するのでありますが、チェスは一も二もなく手を上げ、我が組合からは他に参加希望者がいなかったので、当労組を代表して!チェスが意気揚揚と、この料理教室に参加致しました。
 場所は、大手町の東京會舘。老舗のホテルです。そこのパン部門のシェフが、何名ものアシスタントを引き連れて教えてくれるのです。教室の費用は、労組の上部団体と我が労組が出してくれるので、ロハであります。(なぜ、無料のことを「ロハ」というか知ってます?ロハと縦に続けて書いて下さい)
 当日は、当然のことながら、参加者は若い女性で一杯で、あと少しの男性は、聞いてみると「引率のために来た」という義務的参加者。ということは、男の純粋の参加者は、チェス一匹。
 作るメニューは、普通のロールパンに、シュトーレンというクリスマス用のパン。あと、ロールパンを作った余りの生地を使ってドーナッツを作りました。パンの生地を作るのはかなり力を必要とし、しかも頑丈な台を使いましたので、ご家庭でパンを焼くのは中々大変です。イースト菌を発酵させるのは温度管理が重要、ということもわかりました。もっとも簡単なのは、適当な温度の油で揚げてしまうドーナッツで、これはホイホイとできました。

 こんな教室に参加したからといって、チェスの趣味に「パン焼き」が加わるかというと、それほど世間は甘くなく(世間は関係ない!)、ただ相変わらずのパン好きに拍車がかかったということは言えるかもしれません。もっとも結構パンにはうるさいのでありまして、大手の製パン会社のビニール袋入りの菓子パンなどには、あまり触手は動きません。やはり、トングで1個1個トレイに載せていく街のベーカリーのパンが一番でありまして、知らない町でパンが焼ける匂いが漂ってきますと、思わず中を覗きに行きたくなり、美味しそうなパンを見つけると、見境無く買い込みたくなります。

 仮に毎朝、パンが焼ける匂いで目が覚めるとしたら、それはもうLA VIE EN ROSE! バラ色の人生でございますよ。ベーカリーのお隣かお向かいに引っ越す、というのもあるかな、とは思ったのですが、せっかくこの年まで独身のチェスとしては、パン屋の娘さんを捉まえて、そのパン屋さんに養子に入るとか、マスオさんとなって同居する、というのがいいぞ、と考えているわけです。
 自分でパン職人になるのは大変なので、チェスの身分としては、パン屋さんの経営に参画し、新製品のアイディアを出したり味見評価をしたりする立場がいいのですが・・

 日本のどこかに、そんなパン屋の娘さんはいませんか?

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