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血液型人間学

 こんばんは、チェスです。

 人間の性格とか特徴とかを形成していくのは、なんといっても両親から半分ずつもらってきた遺伝子。うーん、性格なんぞは遺伝子は関係ないのかな。次はその人間の成長過程において後天的に形成されていくものでしょうかね。
 で、血液型の分類において最も一般的な、ABO式を使って、性格だとか行動の特徴とか顕著に表れる才能とかをさくさんサンプリングし、分類していった方が、能見正比古さん(故人)です。

 日本の場合、ABO式の血液型の構成は、A型、O型、B型、AB型の順に多く、大雑把にいってその割合は4:3:2:1になるのだそうです。A型とO型を合計すると約7割となり、日本社会はA型、O型が支配層ということもできるわけです。
 きちんとして見えるA型、努力と積み重ねのO型がマジョリティーということで、日本型教育というのが、個性を伸ばすというよりは、教条的、反復的になりがちであるという見方もできるかもしれません。

 上のABO式の構成割合は、地球上では地域や国によって大幅に変わるのだそうです。A型優勢の日本でありますが、O型優勢の国、B型が多い国などがあるわけですね。
 能見さんは、個々の人間の性格分類学に血液型というモノサシを使った訳ですが、上記の様なことはひょっとすると、一般に言われている「国民性」とか「民族意識」といったものの分析に血液型を導入できるかもしれません。
 大切なのは、血液型による性格分類が、十二支や誕生日による星座による占いなどと同じレヴェルのものかどうか、という点ではないでしょうか。ともすれば、巳年生まれはどうの、蠍座の人はこうの、というお話と並べてしまうと、それっきりになってしまいます。さくさんのサンプルの中から、有意差を見つけ出す手法として、統計学があるわけですが、この手法を使って、ABO式血液型という分類を人間性格分析の手がかりとしている点、能見さんは「占い」とは異なる、一つの科学である、と主張されていたと思います。

 しかし、A型はこんな人、AB型は・・と類型を並べるだけでは、面白くはありますが、それだけで終わってしまいます。仮にABO式血液型が性格分析に使えるとなれば、実社会の人間関係とか、会社でいうと組織管理などに役立てられると実用性が出てくるのですね。例えば「何かわからんが、アイツとは波長が合わない」とか、「理由はないが不思議とウマがあう」といった人間関係分析に応用できるという訳です。
 人間の性格、特徴などは後天的に形成されるものであって、血液型などは全く関係無く、占いと同様、科学的でない、という反論も多いみたいですが、小職は結構面白い見方ではないかと思います。血液型の人間学とは、人間のたくさんの性格や特徴といったデータを集め、これを独創的な観点から帰納的に料理してみた、という言い方はできないかな、と思っています。

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コメント

私の血液型は、O型です。一般的にO型はおおざっぱな性格といわれます。でも、O型の人ってこだわるところはものすごくこだわります。これは、細かいことにこだわるタイプの多いA型の人よりもすこい面があります。
それと、私は母がB型なので、B型の傾向もあります。O型の
おおざっぱなところと、変にこだわるところ、B型の意地を通すところ(チェスさんB型でしたっけ)が交じり、最悪な人格であります。

ある方がいっていましたけど、欧米(英語圏)で、相手に血液型を聞くのは、医療行為以外ではご法度とのこと。日本みたいに血液型でどうということが、科学的に否定されているからだそうです。知らずにそんなことを聞くと、知的レベルが問われるようです。

投稿: 水泳中毒患者 | 2004.04.19 20:11

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