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ぼくは航空管制官

 こんばんは、チェスです。

 かつては時間を忘れて夢中になっていたけれども、現在はさほどでも・・という物は、飽きっぽい性格であるが故にたくさんあるのですが、パソコンのゲームというのもそれにあたるでしょう。
 社会人であれば、みなさん同じだと思いますが、まとまった時間というのは週末休日でなければ取れず、継続して遊ぶことによって楽しめるパソコンゲームは自然遠ざかってしまいます。

 そんな中、細々とですが、未だに新しいシリーズが発売されれば忘れずに購入し、暇を見て遊んでいるゲームがありますので、ご紹介致します。
 京都に本社があります「テクノブレイン」という会社が開発・発売している「ぼくは航空管制官」というゲームです。歴史的には結構古いですが、数年前にグラフィックが3D化されたことによって、全くと言っていいほど新しいゲームに衣替えし「ぼくは航空管制官2」となりました。

 このゲームは、航空管制の世界を再現し、パズル風のゲームに仕上げているものです。

 小職は飛行機に乗ること自体はあまり好きではないですが(だから海外旅行というのはご免蒙ります)飛行場で飛行機を見ることは、割りと好きです。何が勇ましいといって、ジェット機が離陸していく光景ほど勇ましいものはなかなかない、と思っています。大体、男の子というのは、クルマとか電車、飛行機といった乗り物が好きなのではないでしょうか。(四拾過ぎて「男の子」とはなんぞや、との突っ込みはなし)
 空港の見学デッキで、お客様を満載した旅客機が、力持ちの牽引車にプッシュバックされて誘導路に出ていき、牽引車が外されると、プッシュバックした地上職員が乗客達に向かって「一路平安、良い空の旅を」と手を振る、その一連の出発風景を見ているのは中々良いものです。
 夜の空港というのもステキですよねぇ。青やみどりが無数の様に散りばめられた誘導灯、一直線に長く伸びる滑走路のオレンジ色の光、その先に伸びているアプローチライト。遠く着陸灯を着けたジェット機が、最後のターンを終えて、最終アプローチ態勢で接近してきます。遠かった光が見る見る内に大きくなり、轟音とともにタッチダウン。お帰りなさい。

 そんな空港の雰囲気を、余すところ無く再現し、更にはちょいと頭も使ったパズル風ゲームになっています。
 レーダー画面では、木更津サウスアライヴァルで3機到着便が接近中、先頭の機は羽田に向けてターンしたところ、出発便もそろそろ忙しくなってくる。定時運行で出発できるだろうか・・

 中々面白い上に、素晴らしいグラフィックの出来映えに、思わず画面に見入ってしまうのです。

 「2」のシリーズは、羽田=東京国際空港のアルファとブラボーを始め、鹿児島空港で離島の管制を、小松空港では航空自衛隊の華麗な航空ショーの運営を、暫定B滑走路が出来た成田ではたくさんのエプロンを捌く難しい地上誘導を、名古屋空港は航空自衛隊小牧基地と併用で、おまけに小型機も離着陸するごちゃ混ぜ空港、と色々な空港の世界を楽しませてくれます。最新作は、沖縄の那覇空港が舞台とのこと。これまた楽しみです。
 チェスはテクノブレインの社員や関係者ではありませんが、こいつは「大人が楽しめるゲーム」だと思います。空港で飛行機を眺めるのが好きな方は、一度お試し下さい。ダウンロード版の「チャレンジ」というのなら、お気軽にできますよ。

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