統合協議破談
こんばんは、チェスです。
週末金曜日、山形~東根は午前中、雪で、午後は天気が回復してきました。
昨日の夜の様子では、雪はもう大したことはあるまい、と高を括っていたのですが、今朝から意外に降りました。道路が渋滞し、危ういところで職場に遅刻してしまうところでした。
さて、経済界の大ニュースは「日産自動車と本田技研工業の統合協議が破談」でしょうね。
自動車は、これからどうなるのか?ガソリンエンジンなどの内燃機関から、電気自動車、エンジンと電気のハイブリッド、燃料電池車などへの大きな変革は避けられません。次にAIなどの進歩で自動運転が大きく実用化されていく。
これらの開発には、巨額の開発費がかかる。現在の日本の自動車会社で、これに耐えられるのはトヨタ自動車1社ではと言われています。
日産自動車と本田技研工業との経営統合は、お互い生き残るためには必要なものだった。お互い、と書きましたが、比較的調子が良いのは本田技研工業の方で、日産自動車は今期赤字と言われています。本田技研工業から日産自動車を子会社化しての統合が提案されたというのも、現状の両社の力関係がはっきり現れているのでしょう。日産自動車は、この提案に乗ることはできなかった。この結果として、日産は「チャンスを逃した」という評価にならないかなと心配しています。
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